蛇谷ヶ峰(カツラの谷) 黄砂とスズメバチ
- GPS
- 04:23
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 750m
- 下り
- 744m
コースタイム
トータル 4時間16分 GPS沿面距離 約7km
天候 | 曇り時々晴れ 季節はずれの黄砂 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
★危険箇所ありません ★今回、スズメバチ危険箇所複数あり |
写真
感想
いきものふれあいの里に駐車(無料)させてもらって出発しようとしたら、「蛇谷ヶ峰登山の方は伝えたいことがあるのでお立ち寄り下さい」の貼り紙が、無視できないと判断して立ち寄ると、登山道注意箇所の詳しい説明と手書きのわかりやすい地図をいただく。注意事項としてスズメバチ目撃場所(カツラの谷終点から頂上に至る尾根道)だけ注意して通過する必要があると感じた。
公園内しっかりした看板に従ってカツラの谷登山コースに入ってしばらく歩くと、道は1ヶ所崩落箇所を大きく巻いて先に延びていた、看板の距離表示に疑問を抱きながら歩みを続けるとカツラの谷へ、道ははっきりしているので安心して歩ける、遠目に小さな滝があったり、カツラの巨木があったり、じめっとした谷そのものにも趣がある。
祠を目印に谷を離れ、尾根に移るスズメバチ注意の警告をうけた尾根だ、登山道は比較的巾も広く段差の低い木の階段も随所にあり登りやすい、念のため登山道の真ん中を歩く。あれ、もうスズメバチ注意箇所通り過ぎたのだろうか?と気が緩みかけた時、ふと右手の木を見るとスズメバチが鈴なりにくっついているではないか(^_^;) その数20〜30いや50匹ぐらいいたような、つれあいに「右の木!」と注意を呼びかけて素早く通り過ぎる、さすがに大量のスズメバチを目の当たりにして心臓がバクバクした。
表向き「いきものふれいの里に報告した方がいい」と写真を撮りにそっと戻る。(単なるうれしがり、因みに写真はびびって手ブレ)
頂上が近づくとあたりも拓けて最高の景色! といいたいところだけどいかんせん季節はずれの黄砂の為、霞んでしまっている、リトル比良の山々も、武奈ヶ岳.釣瓶岳も、せっかくの紅葉も・・・霞んでいる 残念。
さすがに人気の山だけあって頂上は多くの人で賑わっている、中にはハイキング感覚で登ってきた人も。
昼食後、下山はカツラの谷を避ける、緩やかな階段をどんどん下っていくとP552付近分岐グリーンパーク方面の登山道が、ここはスズメバチ危険の為封鎖されていた、幸いそちらに行く予定じゃなかったのでよかったけど、気分的にスズメバチに振り回された山行になった。
下山後、ふれあいの里の職員の方にスズメバチの写真を見せて、状況伝えたところ「おそらく樹液に集まっていたんだと思います、対策考えないといけないでね、有り難うございました」とのこと、「何だスズメバチくん達、食事に夢中だったのか、道理でおとなしかったわけだ」と変に納得して帰路につく。
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