出張ジョグ@ボルチモア(米国)

2024年05月07日(火) [日帰り]

• GPS: 03:11
• 距離: 21.2km
• 登り: 58m
• 下り: 68m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:23
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:23

6:07 スタート地点
6:30 宿泊地

日帰り

• 山行: 0:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:45

5:50 宿泊地
6:35 宿泊地

日帰り

• 山行: 0:42
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:42

5:50 宿泊地
6:32 宿泊地

日帰り

• 山行: 0:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:45

5:45 宿泊地
6:30 宿泊地

日帰り

• 山行: 0:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:37

5:48 宿泊地
6:25 ゴール地点

天候

1日目小雨、2日目曇り、3日目晴れ、4日目小雨、5日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

自宅から、電車2本→飛行機3本(関空から羽田とシカゴで乗換)→バス→電車→バスと乗り継ぎ、36時間かけてボルチモアのホテルに辿り着く。円安の煽りを受けて格安航空券を利用せざるを得ず致し方が無い。所要時間は南アフリカのケープタウンに行った時よりも長くなった。

コース状況／危険箇所等

街ジョグなので悪路はない。一部に石畳がある程度。雨で滑りやすい時がある。ボルチモアは全米で3番目に犯罪の多い都市。人通りの少ない場所や夜間は要注意。滞在しているインナーハーバーは警官や警備員が昼夜問わずにいるので比較的安全。

その他周辺情報

ボルチモアは、ワシントン D.C.の北東に位置するメリーランド州にある。アメリカで最も古い都市の1つで、米国歌や星条旗が生まれた街。1830年には、全米で最初の鉄道が開通し、造船業や鉄鋼業などで発展。またチェサピーク湾の北西側に隣接し貿易港としても栄えた。最近は、チェサピーク湾に面したインナーハーバーと呼ばれる地域開発が進められ、ショッピングセンターや全米屈指のボルチモア国立水族館、海洋博物館などが建ち並び、見所が多い。

写真

格安航空券で36時間かけて米国ボルチモアへ出張。羽田空港からシカゴまでは「そらとぶピカチュウプロジェクト／ANA」の「イーブイジェット NH」に乗れた。

ボルチモアに到着。疲れ果てホテルに到着。まずは明日からの仕事場に向かいチェックインを済ます。

仕事初日、早起きして小雨の中、軽いジョグへ。日の出は6時なので未だ薄暗い。

インナーハーバーへ。内陸に切れ込んだチェサピーク湾に面した一帯には見所が満載。

早朝にも関わらず警官や警備員が至る所に。彼らは全米屈指の犯罪都市ボルチモアで、観光地の治安維持のために昼夜働いている。

右手奥に見える丘がフェデラル・ヒル・パークという公園。

その公園からはボルチモアの街が一望。南北戦争時には物見台だった場所らしい。また米英戦争中の1814年の「ボルチモアの戦い」では、侵略を目論む英国軍を米軍が撃退した激戦地でもあったらしい。

公園内で野ウサギを発見。リスは多いが、ウサギを見たのは初めてで驚いた。ウサギも驚いていた。

2日目、曇り。再びインナーハーバーをジョグ。

国立水族館。全米でも屈指の規模を誇る水族館で、660 種以上、16000 匹以上の生物が展示されているそう。

潜水艦トースク。米海軍の潜水艦で、第二次世界大戦中に日本の海防艦を2 隻を撃沈したとのこと。中を見物できるらしい。

灯台船チェサピーク号。まだ灯台が建設されず、水先案内の技術も進んでいなかった頃、湾内の船を誘導する役割を担っていたとのこと。

桟橋の先端から見たチェサピーク湾。大小の船が停泊している。対岸左手奥の赤いネオン...

Domino Sugars plant(砂糖・菓子工場)の赤いネオンが目立つ。

ボルチモア公共事業博物館。公共事業サービスについての博物館。年代物のロードローラーが目を惹く。

スポーツ用品メーカーの「アンダーアーマー」はボルチモア発祥。

ナショナル・ケイティン記念公園。1940 年ソビエト軍によるポーランド国民2万人以上の大量虐殺「ケイティンの森事件」の犠牲者を追悼する記念碑。

軍艦トーニー。第二次世界大戦で活躍した米国沿岸警備隊の警備艦。真珠湾攻撃の際、零戦に対して高射砲で反撃したとのこと。現在は博物館。

世界貿易センタービル。27階には展望台「トップ・オブ・ザ・ワールド」があり、ボルチモアの街を360度のパノラマビューで楽しめるらしい。

3日目、晴れ。先ずはカムデン・ヤーズ(野球場)。MLBのボルチモア・オリオールズの本拠地。右下のゴミ箱の投入口がヘルメットというのがユニーク。

Emerson Bromo-Seltzer Tower、1911年に完成した15階建ての88mの時計塔。フィレンツェのヴェッキオ宮殿を模しているとのこと。

ヒッポドローム・シアター。早朝にも関わらず、周辺はネオンが目立つ。

華やかなエリアも一歩裏道に入るとこんな感じ。足早に駆け抜ける。

ボルチモアは、白人29.6%、アフリカ系63.7%。アフリカ系が目立つ。

ホプキンズ・プラザ。スクラブを着て犬の散歩中の方、恐らくこのまま帰宅し職場(病院)に向かう、米国医療従事者あるあるな光景。

4日目、小雨。フラッグ・ハウスの横を通りかかる。今年3月に船が衝突し崩壊したフランシス・スコット・キー橋の犠牲者を弔う看板が出ていた。

フェルズ・ポイント。17世紀の建物が残っているエリア。早朝は静かだが、バーやパブなどナイトライフが充実した地域。

立派なバプテスト教会。日曜に来てみたかった。

Harbor Point Overlook。対岸のDomino Sugars plantが大分近づいた。左手奥にはアンダーアーマーの文字が白く光る。

セブン フット ノル ライト。1855 年に建設されたメリーランド州で最古のスクリューパイル式灯台。

パワープラント（発電所）という名のバー。後日、懇親会が行われた場所だが、中にライブ会場やバーがあった。

その懇親会の様子。生バンドの演奏にノリノリで踊り出す参加者もおり、毎度のことながら人種の違いを感じる。

最終日は再びインナーハーバーへ。

船の係留所付きのマンション。高級感漂う。

初日に訪れたフェデラル・ヒル・パーク。散歩中のカップルの一人は日本語を話し、ワラーチの事を聞かれまくった。

10年ぶりのボルチモアだったが、美しい街だった。今日で最後と思うと寂しい。

感想

Kumainkobe

出張でボルチモアへ。現地で5泊6日の短期滞在です。

米国で第3の犯罪都市ということで、どんなものか不安でした。実際に歩いてみるとインナーハーバー周辺では昼夜を問わず至る所に警官や警備員が巡回しており安心でした。それでもホームレスやヤク中っぽい方を散見しました。

滞在期間中は雨が多く、朝のジョギングはいずれも軽め、小走りで街中を散策しました。10年前にボルチモアに来た時よりも安全で綺麗になった気がします。神戸もそうですが、海のある街は雰囲気があっていいですね。もちろん山が一番ですけど。

仕事中は座っていることが多く、完全に運動不足。また連日過食が続き、明らかにオーバーカロリー。軽めのジョグだけで消費できる訳がなく、帰国して体重計に乗るのが怖い ฅʕ´ᴥ`ʔฅ でした。

コメント

nosenoyamaneko

いいな〜！いいなあ！こんな綺麗なアメリカの港町でジョグができて！！ケープタウンも？仕事でいろいろな所にいけるのですね！！　潜水艦の後ろも水族館ですか？なんだか大阪の海遊館みたいですね。アメリカ人？は良くジョギングしてますよね。国内外のホテルのフロントでジョギング用マップを要求している欧米人を幾度となく見た事があります。ヤマレコがアメリカでも使えるのが驚きです！本国にルナサンダルがあるのに隣の国のワラーチが日本風（真田紐？）進化したのが興味深いのでしょうね！面白いですね〜。お疲れ様でした！！

Kumainkobe

nosenoyamanekoさん、こんばんは！
年に何回か海外出張があります。運動不足になりがちなので、少し前から朝にジョギングするようになりました。時差ボケ対策にもなります。現地でも走る方は多くて、挨拶を交わすのは山と同じ感覚でした。海外でヤマレコの山行計画を立てる方法は判らなかったのですが、現在地を表示して登山開始ボタンを押すと現在地の地図表示になり、ログが残せます。世界のヤマレコですね。
Kumainkobe ฅʕ◔‿◔ʔฅ