大東岳 やっとこさの山頂 景色は最高でした！

2024年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,028m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:38

7:00 大東岳登山口
9:39 9:39 標高点
11:24 11:49 大東岳
13:16 13:16 標高点
15:38 大東岳登山口

天候

晴れ　暑い予報で覚悟していましたが、さわやかな風もあり、気持ち良し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■大東岳　登山口　
　うまく停めれば10台位駐車可能　既に4台、準備中に2台　　7時頃で計7台
トイレはビジターセンターが工事中なので、少し先のキャンプ場トイレ使用可能
　ペーパー無しなので、持参

コース状況／危険箇所等

■虫が凄い、とにかく大量！！
　虫除けスプレー位では、歯が立たない。あまり刺す感じではなかったが、
　呼吸するだけでも口に入ってきそう。バグネットがお勧め。
　食べる・飲む時もネットの中でないと本当に食べてしまいそうな多さ。

■登山道に雪は無し
　裏コースは少し有ったらしい。

■頂上まで1合ごとに立派な石碑が立っていて、わかりやすいです。
　沢渡渉が何カ所かありますが、水量も少なく、難しくないです。
　道は踏み跡がしっかりしていますが、沢渡渉時などはその先の道を確認したほうがいいです。迷うこともあるらしいです。

■ヤマヒル　保険に塩を持っていきましたが、まだ大丈夫。梅雨からはヤバイかも。

その他周辺情報

■秋保温泉
　いい温泉が沢山ありますが、今回はパス。

写真

5/11 6:16

今年の山藤は見事なくらいあちこちに咲いている
山一杯、紫に染まっている所もあるほど。

5/11 6:36

二口ビジターセンターは工事で休館中
2024年春に再開とあるが・・再開の雰囲気はあまりなかった。

5/11 6:36

三方倉山
ぽわぽわの春模様ではなく、緑が濃くなってますね

5/11 6:59

山神様
行ってきます。どうぞ無事に下山できますように。

5/11 7:17

ラショウモンカズラ
この時期の大東を彩る花

5/11 7:17

サワハコベ
花びらがキュート

5/11 7:17

クルマムグラ
葉も素敵

5/11 7:18

渡渉が数か所
沢音が気持ちいい

5/11 7:22

両脇にセリ科の植物が沢山
5月下旬から6月初旬のころのよう

5/11 7:23

コンロンソウ

5/11 7:24

暫く歩いてからの1合目

5/11 7:29

カジカとハルゼミと沢音
自然のオーケストラだ

5/11 7:40

やっと二合目　このペースじゃ、一体、いつ山頂に着けるやら・・

5/11 8:02

チゴユリも周りの勢い良い植物に押され気味に咲いていた

5/11 8:04

ユキザサ　咲き始め

5/11 8:06

立石沢で一休み

5/11 8:19

三合目　どの位来たのかわかりやすいけど、まだまだ先は長いよと言われているようです、

5/11 8:23

初々しいエンレイソウを見たのは少し前のような気がするのに、もう大人になってしまった。

5/11 8:44

新緑が気持ちいい〜
それほど急斜面でもないけど、なかなか堪えます。

1枚に収めるとアッという間のようだけど、この間、次はまだか・・もう登頂は諦めようか・・・と葛藤の区間。

5/11 9:36

ムラサキヤシオかな
トウゴクミツバツツジと見分けがつかず、ごめんなさい

5/11 9:57

タムシバ
純白ドレスの花嫁さん

5/11 10:27

やっと8合目
あれ・・まだ鼻こすりがでてきていない。
急登って、この先だっけ・・？

5/11 10:30

暑さもあり、かなりヘロヘロ
最後の登り、お助けアイテム登場

5/11 10:50

ロープの岩場をぬけて、鼻こすりの道標
この辺が一番、きつい所

5/11 10:53

九合目　ああ、この先は緩くなったはず、後もう少し。
・・・と思ったけど、山頂までは意外と長く感じました。

5/11 10:53

山頂少し手前、初春の雰囲気
まだ若い新緑が気持ちいい

5/11 11:05

落とし物。回収にはほぼ山頂まで来ないとね。

5/11 11:06

ショウジョウバカマ　2輪

5/11 11:17

青空に映えるグリーン

5/11 11:19

オオカメ　咲き始め

5/11 11:21

ヒメイチゲかな

5/11 11:22

展望が開けた。面白山ヤッホー。

5/11 11:22

遠く　船形ファミリーと泉兄弟

5/11 11:23

山頂　とうちゃ〜〜く！
遠かったよ。こんなに遠く感じたのは初めてです（泣

5/11 11:25

船形と泉兄弟と青空バックに登頂の証
4年ぶりだよ。山頂踏めて良かった！

5/11 11:26

月山と葉山
月山の白さが嬉しい。

5/11 11:45

祠とシラネアオイ

5/11 11:44

シラネアオイが咲いているタイミングに来れたなんてラッキー
（この時期登れば会えるとは限らない）

5/11 11:49

芽吹き前の紅

5/11 11:59

なーんちゃってポーズの子供たち

5/11 13:17

ミヤマシキミ

5/11 13:49

シロヤシオ　咲いてないなあと思ったら、もう終盤だったみたいです。

5/11 13:58

フデリンドウ　今日もこっそり枯葉に埋もれて咲いてました

5/11 14:38

ドライフルーツがこの暑さとへばりモードにちょうど良かった

5/11 14:59

お髭を撮ってみました

5/11 15:10

ニリンソウも終盤　駆け足の春の花達ですね

5/11 15:23

長い杉林をぬけて、やっとこさ駐車場へ到着

5/11 15:52

私が最後でした〜　笑

5/11 16:17

戸神山入口の藤も本当に見事でした。

撮影機器：

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

感想

mink610

久しぶりの大東岳。
コロナ元年2020年に、弱った足で無理して表・裏と周回して、足を痛めてしまってからは、ずっと心に引っかかっていた存在で、なんとか再登頂したかった。
二口にヤマヒルが出るらしい、夏はダメだね・・・
熊があちこちで出没、一人ではダメだね・・・
いろいろと理由をつけて先延ばししたのは、体力ダウンに伴う高低差1000mへの不安だったのかも。
ゆっくりゆっくり時間をかけて登れば、行けるかもしれない。
1合目2合目・・次は何合目、ゆっくり1歩1歩足を止めなければ、必ず到着するから・・でも、もう引き返そうかなと思ったり、タイムオーバーで到着できないかもと思ったり・・・
この時期、大東岳を歩く健脚な方々は颯爽と追い抜いていく。
8合目以降は、もう急斜面は這うような感じで乗り越えて、やっと到着した山頂は、懐かしい、そして、最高の景色でした。
祠は数年で少し古くなった感じがして、脇には嬉しいことにシラネアオイが綺麗に咲いていてくれました。
4年前も体力が落ちたことを実感したのに、今回はそれ以上にダメダメで、この山は体力測定に最適、力不足を突き付けてくれる山だなあと感謝です。
行きたい山がまだまだあるのだから、トレーニングしないとね。