本州最北端の新日本100名山「大尽山」

2024年05月21日(火) 〜 2024年05月22日(水)

コースタイム

【5月21日】恐山散策
【5月22日】
　恐山BS：9:45→10:42大尽山登山口10:55→ヒバ林休憩所→12:14・一体地蔵→12:45【大尽山】13:15→14:42大尽山登山口→15:30恐山BS・15:55〜（下北交通バス）〜下北駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

◆首都圏⇔青森駅・・夜行バス
◆青森駅〜（青い森鐡道）〜野辺地〜（JR下北線）〜下北〜（下北交通バ　
　ス：恐山行き）〜恐山

その他周辺情報

恐山温泉：４か所の湯屋あり。
　　　　　混浴や人通りの多い立地の湯屋もあり。
　　　　　（私たちが行った時は、それぞれ女湯・男湯の看板が掛けられ　
　　　　　　ていた。湯につかるだけ。手ぬぐい持参）
　　　　　入山料５００円の中に入浴料も含まれる。

写真

5/21 11:48

【5月21日】
首都圏を前夜発の夜行バスで青森へ。鉄道とバスを乗り継いで恐山到着12時。これが最速。初日は恐山観光。往路路線バスは「恐山冷水」で一時停車。おいしい水を頂きました。

5/21 12:25

この地方の人は、死んだらその霊魂は恐山に来るそうです。だから、ここへ来れば会えるとの事。
よそ者じゃダメかな？

5/21 12:36

荒涼とした景色が広がってますが・・・→

5/21 12:37

イソツツジや

5/21 13:15

シャクナゲや

5/21 16:20

何と、ハマナスまで咲いていて、賽の河原と極楽浄土がまるでパッチワークのように混在してるようです！

5/21 14:10

これは何の木？

5/21 12:43

不動明王でしょうか？
小高い所には、何かしらの仏様あり。

5/21 13:01

二人で賽の河原に石を積みました。
鬼に壊されませんように。

5/21 12:50

宇曽利山湖の向こうに、明日登る「大尽山」

5/21 14:00

イソツツジの丘と大尽山。

5/21 14:04

五智如来様。五つの智慧は何だろうね？
まさか「悪智恵」は、入って無いよね！

5/21 14:56

今日は「冷抜の湯」に女湯の看板。冷えが抜けるほど温まるんだね。入って行きましょう。白濁の硫黄泉。のんびりさせてもらいました。

5/21 15:00

おお、大尽山から雲が取れましたよ！

5/21 17:31

今夜は、むつ市内のホテル泊。ホテルの庭に白花のハマナス！　生まれて初めて見ました。

5/22 9:44

【5月22日】
今回の主目的「新日本100名山：大尽山」登山。
太鼓橋BSからピストンし、15:55発のバスに乗ります。

5/22 9:47

最高の天気！
向こう岸まで渡れたらいいのに、これから時計回りに湖畔を約半周。1時間でやっと登山口に到着できるのです( ノД`)シクシク…

5/22 9:49

BSから少し戻ってここから湖畔のトレイルに入ります。

5/22 9:59

ぬかるみには、ちゃんと板が渡してありましたが・・・→

5/22 10:00

次の橋は、あれれれ！
左を通ります。意外と丈夫！

5/22 10:13

右手に宇曽利湖を見ながら、グリーンシャワーの中を歩きます。気持ちいいね！

5/22 10:15

ズダヤクシュ。今が旬。

5/22 10:41

オダマキソウ

5/22 10:42

1時間で、登山口到着。ここから湖畔を離れ、大尽沢に沿ったトレイルを一体地蔵までたどります。

5/22 10:53

ホウチャクソウ

5/22 10:54

先ほどの傾いた橋もこの刃欠け橋もボロボロ。新しく架け替えられることは無いのかしら？

5/22 10:55

青みがかったギンリョウソウ。

5/22 11:15

ユキザサ。

5/22 11:41

ハリギリは未だ蕾。

5/22 11:47

大尽沢の滑滝

5/22 11:51

アオキの花。地味。

5/22 12:05

残っていてくれたね。
シラネアオイ

5/22 12:05

少しだけれど、オオバキスミレも咲いていたよ、

5/22 12:14

大尽沢は一体地蔵の分岐に突き上げて涸れる。
ここから急登。

5/22 12:39

下りは大助かり。

5/22 13:12

大岩の鎮座する山頂。
この岩の上が展望台。早速、立ってみよう。

5/22 13:12

南：釜臥山と陸奥湾

5/22 12:48

北東：北部海岸

5/22 12:48

北：恐山と宇曽利山湖

5/22 13:12

北西：遠く北海道が！
いつまでも居たいけれど、バスに間に合わなくなる！

5/22 13:39

イチリンソウは実になってました。

5/22 13:41

エンレイソウが素敵。

5/22 13:43

サンカヨウ。ことの他、白い。

5/22 13:48

急がなきゃ、バスに乗り遅れるよ！

5/22 14:14

美味しそう！

5/22 15:30

間に合った。

5/22 13:50

エビネラン。一番下が咲き始めてました。

5/22 13:51

下から覗いたけれど、ピンボケ。

5/22 13:50

イチヨウラン（一葉）

撮影機器：

COOLPIX W150 ニコン

感想

mizuki

・さて、今回は本州最北端の新日本100名山「大尽山」
・足元には、有名な「恐山」
・首都圏からだと前夜発の夜行バスを使っても到着は正午。初日は恐山の観光と温泉にした。
・現地に立ってみると、大尽山は外輪山の一つである事が絵に描いたようにわかる。宇曽利湖はカルデラ湖で、恐山は噴火丘。
・仏教の死後の世界を現世に写し取ったような景観が広がっているが、意外にも、イソツツジの大群落があったり、シャクナゲやハマナスが咲いていた。

・大尽山は登山口までの往復アプローチ時間が長い。今は、新緑と花々で飽きることなく歩けるが、夏はどうなんだろう。
・バスは5月〜10月までの運行。