富士山麓

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 8.2km
• 登り: 542m
• 下り: 529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:39

5:31 水ヶ塚公園
6:45 6:45 須山登り一合五勺
7:33 7:37 御殿庭下
7:42 7:42 御殿庭入口
8:00 8:00 三辻
8:16 8:16 幕岩
8:45 8:49 胎内
10:10 水ヶ塚公園

写真

フガクヤシャビシャク(富嶽夜叉柄杓)。ヤシャビシャクと思って撮影してきたが、調べてみるとフガクヤシャビシャクでした。これは大感動ですっ！

ヤマシャクヤク(山芍薬)。これも目的の花。たくさん咲いてました。

イワギボウシ(岩擬宝珠)。樹木に着生してます。花期はまだまだ先です。

宝永山。実際は少し斜めになってますが、平らになるように撮影してみたら、ウルル（エアーズロック）のような見た目になった。

先週歩いた愛鷹山（越前岳）と、その奥には伊豆半島。天城山などが見えてます。

ツルシロカネソウ(蔓白金草)

トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)

メギ(目木)

シロバナヘビイチゴ(白花蛇苺)

感想

graphium

今回は、ヤマシャクヤクと、ヤシャビシャクの観賞を目的に出掛けてきました。

今回のコースは初めてですが、昨年西臼塚駐車場を起点に富士山麓を歩いたときにヤマシャクヤクをたくさん見ていたので（時期外れのため花は終わってましたが）、須山口登山道でも特に苦労しなくてもヤマシャクヤクを見れるだろうと思っていました。心配は花期かどうかだけでしたが、良いタイミングだったようで、たくさんの開花株を見ることが出来ました。

もう一つの目的の花のヤシャビシャクですが、高いところに着生することが多いですし、昨年富士山麓を歩いたときにも見つけることが出来なかったので、今回もダメかなあと思いつつ、探しました。運良く、目線の高さに着生しているヤシャビシャクを発見し、撮影したのですが...。帰宅して調べてみると、撮影してきた花は、ヤシャビシャクではなく、フガクヤシャビシャクと判明。びっくりしたと同時に、期待を上回る撮れ高で感動でしたっ！フガクヤシャビシャクは、新種として発表されてまだ2,3年とのこと。

あと、不思議な光景を見ました。
前方で熊鈴の音が聞こえたので、先行者がいるのかなと思いました。向こうも私に気づいたようで鈴の音が動きましたが、とても速く移動してます。10秒も経たないうちに、100mくらい左の方（もちろん登山道ではない）に鈴の音が動くので何なんだ？と見てみると、鹿でした。何故、鹿が鈴を付けているのでしょう？？どこかで飼われていて、鈴付きの首輪でも付けられた鹿が脱走して富士山麓に迷い込んだのでしょうか。