篠沢大滝
- GPS
- 05:06
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年も涼みに大武川に来たが、今度はちゃんと篠沢大滝に行く。
篠沢橋から分岐する林道を最終地点まで歩く。昔、この林道をジープやバイクで走ったが篠沢大滝の存在は知らなかった。林道を進むと途中大岩が道をふさいでいたが、歩行には支障がない。桑の木沢探勝路入り口まで30分くらいで着く。桑の木沢の滝は数年前に行ったばかりなので今日はパス。こちらも見ごたえのある滝があり、涼を求めるなら沢沿いに歩く桑の木沢の方がいいだろう。
標示板によると篠沢大滝はここから4、50分とある。林道歩きなのでのんびりと歩を進めて行くと右手の斜面にアルミ梯子が現る。ここから山道に入るが、林道はこの先50mほどで終わり、巨大な堰堤が聳える。この堰堤を高巻くための山道である。
山道を登り河原への梯子を下ろうとしたら、3段目になんとマムシが横たわっていた。棒でつついても逃げないので、結局棒に絡めて飛ばす。こうなるとまた、他にもいるんじゃなかろうかと梯子に手を掛けては下りられない。まあ、2匹目には出会わずに篠沢に降りた。
ここは堰堤なので花崗岩の白砂が堆積して水浴にはいいところだ。沢屋はここからそのまま篠沢を遡行していけば、大滝に出会うが、我々は素直に沢を渡って巻き道を行く。10分弱で尾根に出ると正面に大滝が現る。滝つぼに降りる道は草が生い茂り不明瞭かつ足元悪しで危険である。ルートファインディングしながら降りると、さすがに下から見る大滝は大迫力だ。ここでランチと思ったがあまりにも水飛沫がすごいので、尾根に戻る。
帰りにちょっと滝のオチ口に行けそうな尾根道が続いていたので登るが、30分程度では行けそうにないので諦める。
堰堤でのんびりしてから帰途につく。今回カメラバッテリー切れで雄大な大滝を撮りきれなかったので、友人の写真待ちである。
あと、ヒルにはご注意!
友人宅に寄ってから帰宅して、サンダルを脱いだら左足の甲が血だらけになっている。あれ、どこかぶつけたのかと思っていたら、傷もないのに血がたらたら流れ出る。これってヒルじゃん!友人宅では出血していなかったのに。
大武川の駐車場からサンダルばきだったのでサンダルにヒルが潜んでいて友人宅を出てから吸血したのだろうか。武川にはヒルがいるとは聞いていたし、あの駐車スペースにいた林業者もここにはいるよとは言っていた。露見から2時間ほどで出血は自然と止まったのでやはりヒルだ。
でも吸ったヒルはいったいどこに行ったのかも気になる。
コメント
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大武川には釣りで何度か行っていますが、篠沢大滝はその存在は知っていましたが行ったことはありませんでした。
篠沢はアマゴが釣れるらしいので一度行ってみたいと思っていましたがヒルがいるとはびっくりです、今後注意しようと思います。
大武川本流には今年の春に行きましたが、工事が進み以前は大高巻きを強いられた所もすっかり削られて簡単に赤薙沢の合流点まで行けるようになっていました。
何かちょっと残念な気分です。
お疲れ様でした。
こんばんわ
チェックしてなくて、返信遅れちゃいました。
帰り道の滝下で相棒がいちおう竿を出しましたが、ヒットはなかったようです。
去年の赤薙の滝行きではユンボが盛大に岩を砕いていたので、もう簡単に合流点まで行けちゃうんですね。いったいどこまで林道は続くんでしょうか?
昔なら新しい林道をバイクで走るのが楽しみだったけど、今はゲートが多すぎですね。
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