霊山 紫明峯と賞仙洞

2024年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 7.0km
• 登り: 597m
• 下り: 603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 3:44
• 合計: 6:42

8:38 スタート地点
9:27 9:37 日枝神社跡
9:42 9:44 天狗岩 展望所(霊山)
9:50 9:51 進駐軍無線中継所跡
9:57 13:06 ワシ岩
13:20 13:22 不動岩桟道
13:29 13:49 八方観
14:48 14:48 湧水の里 駐車場
15:00 15:00 大霊山線見晴台
15:20 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/19 8:39

ジープ道からスタート

5/19 12:19

まずはいつもの場所で野鳥撮影。ハヤブサは留守でカラス撮影会となりました。

5/19 12:20

カラスは遅いので撮影が楽です。

5/19 12:20

カラスだってかっこいい！

5/19 12:43

帰りにワシ岩に寄っていきます。気象観測小屋の先から降りる。

5/19 12:51

木の葉に隠れているワシ岩。この時期は写真撮影は無理ですね。

5/19 13:16

登り返さずそのまま谷地を降りた。ここで登山道に復帰。

5/19 13:23

不動岩の片桟橋。いつ来てもいい景色です。

5/19 13:35

更に新旧「賞仙洞」巡りをすることにした。これは2代目「賞仙洞」。霊山町教育委員会「史跡及び名勝霊山保存管理計画書」では、ここを賞仙洞としています。YMAPもそうですね。

5/19 13:47

現「賞仙洞」。3代目となりますね。

5/6 21:16

これが伊藤龍涯が命名した初代「賞仙洞」。昭和初期の絵葉書です。霊山記略に載っている漢詩「霊山四十名勝漫吟」の其十四　賞仙洞　の第二句にも「碧巌槍立峙天涯」とあるとおり、とんがっている岩場です。仙洞＝仙人の家なので、賞仙洞＝仙人の家を見たようなところという意味になります。

5/19 14:42

湧水の里からみた初代「賞仙洞」。私は紫明峰のどこかだと思い込んでいたので、湧水の里だと気づくまで3年かかりました。

以前に写した写真で検証。100年前の絵葉書と比べるとあちこち崩れてますが、アウトラインが一致します。

5/6 21:29

参考資料のひとつ。賞仙洞は八方観の北方で距離が8丁（約870m）。紫明峰は八方観までということも明記されています。このほかいくつかの資料を見つけてやっと初代「賞仙洞」を突き止めました。

5/19 15:11

ゴール

5/19 16:07

帰りは月舘花工房に寄り道して、山を見ながらコーヒーブレイク

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

LUMIX DC-G9M2 ボディ パナソニック

感想

sakusakuhiro

今日はハヤブサ撮影のつもりがカラス撮影になりましたが、たっぷり飛んでいる姿の撮影練習ができました。
帰りは、ことしはまだ見に行っていなかったワシ岩により、さらに、最近やっと突き止めた新旧賞仙洞を見てまわり、霊山づくしの一日を過ごせました。