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Yamareco

記録ID: 6826265
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ハイキング
ヨーロッパ

【ツェルマット】Sunnegga周辺ハイキング

2024年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
9.6km
登り
525m
下り
561m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:15
合計
4:29
9:55
74
11:10
11:10
38
11:48
11:49
105
13:33
13:48
37
14:25
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
Zermatt ⇔ Sunnegga
5/18より夏季営業開始
8:30 - 17:20 5分毎に運行

*Blauherd, Rohthornはまだ営業してません
コース状況/
危険箇所等
Sunnegga - Blauherd
途中まではスニーカー等でも通行可。標高2,400m辺りからはトレイルが残雪に埋まり、今日時点ではトレース無し。軽アイゼンやトレッキングポールを持っていた方が良い。

Blauherd - Stellisee
スキーコース跡を歩く。残雪あり。アイゼンは無くても大丈夫。

Stellisee - Grindjesee - Sunnegga
一部残雪あり。アイゼン不要。
その他周辺情報 Findeln のカフェ等は営業中。
スネッガから登り始めて振り返る
2024年05月19日 09:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 9:59
スネッガから登り始めて振り返る
五湖の一つLeisee ライゼーを見下ろす。
奥の山はブライトホルン
2024年05月19日 09:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 9:59
五湖の一つLeisee ライゼーを見下ろす。
奥の山はブライトホルン
Blauherd ブラウヘルドまでの登山道。
マーモットがよく走っている。奥はウンターロートホルン。
2024年05月19日 10:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 10:09
Blauherd ブラウヘルドまでの登山道。
マーモットがよく走っている。奥はウンターロートホルン。
ブラウヘルドまで直登を試みるも、雪は固くしまっており斜度もそこそこある。チェーンスパイクでは心許なかったので諦めた。
2024年05月19日 10:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 10:33
ブラウヘルドまで直登を試みるも、雪は固くしまっており斜度もそこそこある。チェーンスパイクでは心許なかったので諦めた。
ブラウヘルドへの本来の道。トレールは全て雪の下に埋まっており、トレースも無い。
2024年05月19日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 10:42
ブラウヘルドへの本来の道。トレールは全て雪の下に埋まっており、トレースも無い。
ブラウヘルドへの尾根に取り付く。先行者は動物のよう。
2024年05月19日 10:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 10:58
ブラウヘルドへの尾根に取り付く。先行者は動物のよう。
ブラウヘルドの定番撮影スポット。マッターホルンは雲が多い。
2024年05月19日 11:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 11:17
ブラウヘルドの定番撮影スポット。マッターホルンは雲が多い。
シュテリゼー周辺はこんな感じ。圧雪されているが最近の雪が積もって少し歩きにくい。
奥は左からリンプフィッシュホルン、シュトラールホルン、アドラーホルン。
2024年05月19日 11:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 11:50
シュテリゼー周辺はこんな感じ。圧雪されているが最近の雪が積もって少し歩きにくい。
奥は左からリンプフィッシュホルン、シュトラールホルン、アドラーホルン。
coopで買っておいた昼飯。
2024年05月19日 12:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 12:02
coopで買っておいた昼飯。
Stellisee シュテリゼー
ほぼ凍っているが、奥は少し溶けている。ここまで回り込むのにトレースは無く、所々踏み抜いて腰まで埋まった。
2024年05月19日 12:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 12:29
Stellisee シュテリゼー
ほぼ凍っているが、奥は少し溶けている。ここまで回り込むのにトレースは無く、所々踏み抜いて腰まで埋まった。
逆さマッターホルン
2024年05月19日 12:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 12:32
逆さマッターホルン
定番アングル。
2024年05月19日 12:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 12:32
定番アングル。
Grindjesee グリンジゼー目指して下る
2024年05月19日 13:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 13:13
Grindjesee グリンジゼー目指して下る
グリンジゼー。こちらは全面溶けている。
2024年05月19日 13:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 13:32
グリンジゼー。こちらは全面溶けている。
人工湖のMoosjesee モージェゼーを見下ろす。
今回は寄らず。
2024年05月19日 14:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 14:05
人工湖のMoosjesee モージェゼーを見下ろす。
今回は寄らず。
Findeln フィンデルンの集落が近づく。レストランあり。
2024年05月19日 14:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 14:15
Findeln フィンデルンの集落が近づく。レストランあり。
Leisee ライゼー。こちらも解凍済み。
奥はガーベルホルン。
2024年05月19日 14:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/19 14:19
Leisee ライゼー。こちらも解凍済み。
奥はガーベルホルン。

感想

スキーシーズンが終わってメンテナンスに入っていたSunnegga 行きのケーブルカーが、5/18から営業を再開したのでさっそく登って来た。

9:50のケーブルカーに乗り込み、5分でSunnegga に到着。晴れて気持ちいい天気だが、5月はまだオフシーズンなので人はまばら。特にBlauherd へ登る人は少ない。
マッターホルンやブライトホルンはバッチリ見えるが、オーバーガーベルホルンやツィナールロートホルンはガスに包まれて見えなかった。
トレールは雪が残るもののまだ歩きやすく、アイゼンはいらない。この辺りはマーモットがよく見られるのでカメラをすぐ出せるよう準備しておくのがおすすめ。今回は4回ほど見かけたが、写真には収められなかった。

Blauherd が近づくと残雪が増え、途中で完全にトレールは消失。基本的にハイカーはこの辺りで折り返していく。
一旦ケーブルカーに沿って直登を試みたが、雪が思った以上に固くしまっており、キックステップも決まりにくい。斜度もそこそこ急。チェーンスパイクだと心許なかったので途中で引き返した。

今度は膝くらいまでズボズボ埋まりながら、本来のコースと思しきルートを辿る。尾根に乗れば再びトレールが現れ、歩きやすくなった。

11:14 Blauherd 到着
まだ営業前で誰もいないと思っていたが、赤ちゃんを抱えたインド人が歩いていて驚いた。しかもスニーカー。どうやら南面側は残雪があってもスキーコースとなっているため歩きやすいらしい。
Sunnegga に下りようとしていたので登山装備がないならやめた方がいいと一応伝えておいたが、その後どうしたのかはわからない。

Blauherd から5湖巡りのコースを歩く。ここからはチェーンスパイクも不要で歩きやすい。
Stellisee に向けて下るにつれ、魚の背びれのようなリンプフィッシュホルン、特徴的な尖峰のアドラーホルン、その間にガスをまとったシュトラールホルンが近づいて来て楽しくなる。ゴルナーグラートにほとんど隠されているが、ポリュックスとカストールも山頂部が少し見えた。

11:52 Stellisee 到着。
予想はしていたが、ほとんどまだ凍っていた。一旦東の方にある大岩の上で休憩。たまたま出くわしたポーランド人と少し談笑した。
Stellisee の東端は少し溶けていたため、接近を試みる。誰も近づいた跡はなく、何度も雪を踏み抜いて腰くらいまで埋まった。しかし、苦労して湖岸にたどり着くと素晴らしい景色が。ちょうどガスが切れて山頂が見えるようになったマッターホルンが、青い湖面に反射していた。湖岸にはトレースが全くついていなかったため、ここ最近でこの景色を見たのは私1人だろう。

一通り景色を楽しんで、次はGrindjesee へ。
残雪もかなり少なくなり、普通の夏道感覚で歩けるようになった。登ってくるハイカーも3組ほどいた。

13:32 Grindjesee 到着。
木々に囲われた静かな湖で、こちらは全面溶けている。ここにもマッターホルン反射スポットがあるのだが、残念ながらガスに包まれてしまった。

周りの展望もあまり良くなくなってきたので、Grüensee、Mossejeseeは割愛してSunnegga に戻ることにした。上から見た限り、Grüensee方面へはそこそこ残雪あり。Mossejeseeはほぼ完全に夏道になっていそう。

14:19 Leisee に到着。
Sunnegga の直下なのでここはそこそこ賑わっていた。湖自体は完全に解凍済み。湖岸は西半分がまだ雪の下だが、スニーカーでも十分歩き回れる。
オーバーガーベルホルンが綺麗に見えるはずだが、結局ガスに包まれたままだった。
ここからSunnegga へはエレベーターで簡単に登れるはずなのだが、まだ営業していなかったので歩いて登る。

14:28 Sunnegga到着。
ちょうど14:30のケーブルカーに乗れた。

[感想]
ハイキングコースの偵察のつもりで出かけたが、Stelliseeではしっかり逆さマッターホルンも拝むことができて満足だった。
通行がやや難しいのはBlauherdまで登りだけで、ロードホルンまで上がらないのであれば正直そこまで寄るべき場所でも無いと思うので、これからツェルマットに来る方は今回の逆コースでStelliseeまで歩くのがおすすめ。

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