チセヌプリ
過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
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写真
感想
無事帰ってこれました
同行されたMさんお疲れ様でした
本当にお疲れ様でした・・・いや〜疲れましたね(^^;
かなり厳しい山行になりました
朝4時起床、5時15分自宅出発しMさんを迎えに行ってチセヌプリスキー場に9時前に到着!
この時点で車は全部で10台くらい
意外と少なかった
今日はやっぱりモノスキー+スノーシューで登って滑りたいと思い、準備します
リフト券売り場でリフト1回券を購入(¥250)
冬山の登山届け記入とかあるのか聞いてみると、登山届けは夏山だけで冬山は基本的にコース外なので関知しませんと言われました(^^;
なのでそのまま突入します
9時のリフト開始直後くらいにリフトに乗っていきます
まずは夏山登山道の方から行きました
あとで確認してみるともう少し南寄りに行った方が良かったみたいです
最初からチセヌプリの山は見えてませんでした(^^;
割と平坦なところを進んでいきます
モノスキー担ぐのって結構肩に来ます、食い込みます(T_T)
夏山登山道途中から、とりつきの南側に向かって進路変更
ラッセル開始しますがこのときはまだ雪もそんなに深くなく軽快に進んでいきました
そうこうしているうちに目の前にチセヌプリの山出現!
雪山ガイドではリフト終点から1時間で山頂とありますが・・・
とてもそんな時間では行けません
登りのコース違ったから?
チセヌプリ山麓急斜面にとりついたのが10時半くらい
もうここまでで1時間半経過しています・・・
ツアーらしき方々やら単独、ボーダーたちも登ってきてました
急斜面にはラッセル跡が有り、そこを登っていきました
途中でMさんのスキーのシールがはがれるというのでしばし休止して貼り直し
その間にツアーらしき方々は先に行かれました
でもその後山頂方面に消えていった後の姿は見てません
どこいったのかな〜?
その後山頂を目指すも山頂手前で暴風雪!
まさにホワイトアウト直前・・・
きっと山頂まで行くと、山頂近辺は広い台地になっているので方向を見失う可能性大です・・・
ここで潔く断念して滑走準備開始!
あとでGPS確認したらホントに直前でした
この時点で11時20分・・・山頂まで行くと片道2時間半ですね
滑走開始が11時30分くらい
上の方は急斜面なので横滑り&斜滑降で滑っていきます
少し滑ってMさんを待つと・・・ころんでます(^^;
やっぱり荷物あると滑りにくいのか山スキーに慣れてないのか・・・
しばしそういうことが続き・・・
Mさんから「スノーシュー貸して〜」の声
危険だからスキーをやめてスノーシューで下ることにしました
私がスノーシューで本当に良かった
モノスキーじゃなくて山スキーだったらと思うと・・(^^;
私はモノスキーで下ります
最初の登り始めから下りてくるまでにかなり積もっていたようで、すでに登りのラッセル跡は消えていました
そんな斜面をモノスキーで斜めに横断すると・・・
膝&股パウなんですが・・・滑ったそばから雪に亀裂がピキピキピキッと入っていきます(^^;
これって雪崩れ前兆・・・アブネ〜
そんなに積もっているとは知りませんでした
もうだいぶ下りてきていたので雪崩れることはありませんでしたが、ちょっとだけコワイ思いをしました
そんな感じで下りていきます
途中で雪に埋まった小さい木に激突して1回転とか・・・
平坦なところで埋まって抜け出せなくなったり・・・
(板はずしたら腰以上パウでした・・・動けなかった(^^;)
そんな体験しながら平坦なところまで下りてきてました
そこからまたスノーシューを返してもらい下山開始
登りの跡などどこにも見えずしばらく深い雪の中をラッセルします
体力がどんどん失われていきます
そういえば昼食を食べてないけどゆっくり食べてる余裕もなく歩き続けていきました・・・
GPSを見ながらしばらくして、うっすらくぼみ状態の登りのラッセル跡を見つけたのでそれをたどっていきます
スキー場のリフト降り場が見えた〜
時にはすでに15時20分
下りで4時間近くかかってます(^^;
そこからゲレンデを下りて駐車場に戻ってきたのは16時少し前
リフト終了の音楽が流れてました
駐車場の車には30センチくらいの雪が積もって埋まってました
そんなに降ったんですね・・・
でも山から下りるとたいして積もってませんでした
しかし・・・
明るいうちに帰れて良かった
同行者がいて良かった
やっぱりちゃんと天気予報を見て行かないとダメですね〜
帰りに国民宿舎の温泉に寄り、自宅に着いたのは21時30分でした
すでに肩が筋肉痛です
今日の結論
・兼用靴でモノスキーは滑れません
やはり重心が後ろよりになってしまいます
・モノスキー持って登るなら荷物はもっと少なめに?
モノスキー持って登るならスキー専用靴で!
次回は山スキーで深雪を滑りたい
山スキーなら兼用靴でもOKかな〜?
チセヌプリは晴れてるときにまたリベンジにいきたい
あの斜面は魅力的です
山頂まで行く必要は無く、下の方で登り返ししながら滑るのがいいようです
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