小川山&金峰山

過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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ファイル |
非公開
6845.xls
計画書
(更新時刻:2013/06/22 13:55) |
写真
感想
小川山は満足に登れないくせに大好きな所。
今年に入ってまだ一度も行かれていなかったのでyhiroさんの募集にすぐ飛びつき、
さらに金峰山も登りたい!クライミングと山歩きで小川山を満喫〜♪
なんて張り切っていたわりに、徹夜3日続き、、、
運転も怪しかったが行ってしまえばまったりできるのが小川山の良い所、と
行ってしまいました。
頭がクラクラするので断腸の思いで一日目のクライミングを諦め、
同じく徹夜組のhitominと昼寝。
と、思ったがあれ?眠れない...
そのうち雨が降ってきて、クライミング組が戻り金峰山荘でお風呂に入ってから、
瑞垣のキャンプ場に移動。
あれ?ガソリンがない....
けっこうない....
不安をかかえつつ、瑞垣でクラック組とも合流。
夜は楽しく宴会。
徹夜4日目突入しそうな夜。
macorinと翌日の山について話し合い。
歩かないよりはと、
山頂は目指さない事に決定。
その晩も眠れず、夜中に外をウロウロ。
月明かりでヘッドランプもいらない。
綺麗な白い夜。
眠れないのも悪くない。
翌日の山歩きはmacorinに気遣ってもらいながら、
意外とサクサク歩けました。
確信は丸太の橋。
目の焦点が合わず、クラクラ。
疲れているのは頭だけで、体は元気な事が判明。
とにかく山中は風もそよそよ、涼しくて
苔がしっとりと綺麗な黄緑で。
とても素敵な山道でした。
瑞垣のキャンプ場からスタートする金峰山、
必ずまた行きたい。
ガソリンが心配で、瑞垣山荘まで歩いたけど
その途中の森の綺麗な事。
得した気分。
読図のおかげで、帰りはしっかりルートを外さずキャンプ場まで
戻る事ができたのもこれまた良かった。
私の怪しげな読図もmacorin先生のおかげで、
とても良い復習になりました。
あの感動の分岐!
良い思い出になったよ〜。
緊張が続いた一週間、不眠症状態に入っていた私は山とmacorin先生に癒されました。
ほんとにありがとう〜。
次回は山頂いこうね!
帰りは、ガス欠寸前のわたくしの車をクラックチームの2台の車で
ガソリンスタンドまではさんで走ってもらい、本当に感謝です。
安心感抜群でした。
その前は、クライミングロープで引っ張って行けだの、
わたしでは、車が止まっても他の車が助けてくれないから
hitominを出せだの、(いつも紳士なbtbtさんまで。。)
何だか失礼な事言われ放題だった気もするけど。。
でもこのご恩は忘れません。
クラックチームの皆様、ありがとうございました。
次回はガソリンも睡眠もたっぷりで、クライミングも山頂も楽しむぞー!
一日目
yhiroパーティと合流し小川山へ。
徹夜続きのmshibaさんとhitominは廻り目平でまったり過ごすことに。
まったり班に心ひかれつつ、せっかくの機会なので一人登攀女子としてyhiroさん、btbtさんにくっついていかせてもらうことにした。
はじめての小川山。外岩クライミング経験も登山靴岩トレ含め6回目?位。
「外岩リードやったことありませ〜ん」というとぼけた発言に、心の広いyhiroさんは、「じゃ、今日やりましょう」とさらっと返答、簡単なスラブのルートを選んでTRを張ってくれた。
スラバーのbtbtさんががしがし登ってみせてくれたが、そんなところとどきません、というムーヴ。
おまけに早すぎてあんまりよくわからなかったので自分のペースで登ることに。
核心は最初の一ピン目。
「すべてがホールドだ」というL学校K先生の魔法の言葉を思い出しつつ慎重に手探り、足探り、魔法のおかげで無事ノーテンでクリア。
あとは比較的わかりやすかったので問題なし。これならリードできるかも、という気持ちがわいてきた。
TRで2回練習したあと、リードにチャレンジ。
やはり緊張感が違う。丁寧に手、足の位置を決め、無事一ピン目をクリア。
その後もリードだと気が抜けない。TRでのぼったときにはない緊張感を味わいつつ無事終了点に到着。やったあ〜と、喜ぶ間もなく雨がぽつぽつ降ってきた。
急いで資材を回収(これも初めて)、降りたとたんに雨が強くなり、登ったスラブは滝のように雨がながれる状態に! もたもたしてたら怖くて降りれなくなってしまっていたかも。いやいや自然の力はすごいすごい。
登ったルートはウルトラセブン(5.7)だと思っていたが、小川山ショートストーリ(5.9)という噂も?? トポと現場がだいぶ違って見えたので、どちらなのかはいまだによくわからない。
その後まったり班と合流し、果物たべながらおしゃべり三昧、結局その後も雨が断続的に続き、この日の小川山クライミングはわたしのリードデビューのためのような一日になってしまった。ありがたくもなんだか申し訳ないような。。。。^_^;
心やさしいyhiroさん、btbtさん、お付き合いありがとうございました!
この日の宿泊は瑞垣キャンプ場。
クラック教祖のTさん、Sさんと合流、焼肉を食べながら楽しいひと時を過ごし、
徹夜続きのmshibaさんを横目に高いびきをかきぐっすり休ませていただいた。
ちなみに親から譲ってもらったテントを初めて使用。実に快適でした。
二日目
金峰山のハイク。
hitominはもともと まったり前提での参加なのでやはり登山はパス。
徹夜続きで脳が興奮状態のmshibaさんは結局前日も眠れず不眠病状態。
歩きたいのはやまやまだとは思うが、貧血やめまいといった不眠に伴う症状がでてくる不安を抱えながらあるくのはどうなのだろうか、、、とお互いどういう選択をすべきかかなり悩んだ。
でも、本来の目的はmshibaさんと久しぶりの山歩きを楽しむこと+夏山シーズン前の足慣らし。山頂はまたそのうちいけばよい。
今回はmshibaさんの体調にあわせて山頂にこだわらないハイクにし、自分は荷物を重めにすることでトレーニングした気分を味わうことにした。
山頂ではなく大日岩で折り返しとし、休憩ポイントで体調と相談しつつ動きを臨機応変に変えていくことを決めてスタート。
mshibaさんが「体調は最初の一時間が核心」といっていたが、幸いにも最初の一時間の道は超癒し系。ちょっと道迷いもあったが森のさんぽを楽しみながら元気に歩くことができた。
その後登りに入ったが、mshibaさんは3日間徹夜とは思えぬほどのハイテンション+力強い足取り。
終始緑はとても美しく、ときおり吹く風は心地よく、楽しくおしゃべりをしながらあっという間に目標地点大日岩まで到着した。
「ここがわれわれの山頂だね〜♪」とお茶をしながら写真撮影。
その後もおもしろ話、ちょっとまじめな話、いろんなことをお話しながらテクテク下山。最後は読図を練習しながらちょっとマイナーなルートを通ってキャンプ場へ到着。喜びを分かち合うハイタッチで山歩きは終了した。
山頂にたどりつけなかったにもかかわらず、お互いたのしく、かついろいろな学びのあった充実の山行となった。こんなこともあるんだなあ。mshibaさんよい一日、よい経験をありがとう。
帰路はクラック部隊と合流。みなさん擦り傷だらけでなんとなくボロボロ・・・
アプローチが実にワイルドだったらしい。
金峰・瑞垣はいろいろな楽しみ方ができる本当に良いところ。
何度でも訪れたい。
mshibaさん次回はPHしましょうね!
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