記録ID: 685384
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沢登り
尾瀬・奥利根
中ノ岐川 小淵沢から尾瀬沼へ
2015年07月25日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 818m
- 下り
- 818m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大清水登山口のゲートを進んですぐ右、奥鬼怒林道に入る。 50分ほどで小淵沢橋があるので、その手前の林道を左に入っていく。 分岐から30分ほどで入渓点の橋になる。今回はその手前、道が九十九折になっている場所からそのまま沢に降りて入渓した。 沢は明るく、赤茶けたナメが延々と続く。さながら北アルプスの赤木沢を思い起こさせるようなすばらしい渓相が続く。 注意を要する滝は4か所。 前半の6mスダレ状滝は左の水流際を登るが滑っているので、初級者にはロープを出したほうがいい。実際にここはロープを出した 中間あたりの15mスダレ滝が核心。下部にも小滝があるので、最初は見上げるような高さに見える。 今回は右の棚に一度あがり、トラバース気味に超えた。 上部に灌木から支点がとれる。 そのうえ2段10m滝のスダレ状滝は水流左から超えた。ここは初心者でもロープなしでいけた。 最後の3条10mの直滝は登れない。高巻きは右からだが明瞭な踏みあとがある。 それ以外はすべての滝が登れて、ホールドも多数。おまけにきれい。 高巻き後はひたすら平凡だけれど、きれいな渓相が続く。しばらくいくと右からガレガレの枝沢が入ってくるので、ここを左にそれる。その手前に右から入ってくる枝沢があるので注意。この枝沢は少し上で樹林帯に消えていくように見える ゴールの小淵沢田代はまるで楽園のようなイメージ。 |
写真
そしてこの沢の核心部、15mスダレ状滝。
右から棚に上がって、そこから落ち口にロラバース気味に通過。
自分はフリーで、そのあと念のためロープを出したが、同行者もほぼフリーで上がってきた
右から棚に上がって、そこから落ち口にロラバース気味に通過。
自分はフリーで、そのあと念のためロープを出したが、同行者もほぼフリーで上がってきた
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
ロストアロー
渓流シューズ
トポ
ルート図
|
---|---|
共同装備 |
30mロープ<br />ツェルト
|
感想
穏やかで癒し系、南向きの明るい沢で赤茶けたナメが輝くすばらしい沢でした。
入渓点までは1時間強の林道歩き。この日下界は35度、それでも大清水は涼しかったけれど、歩けど歩けど吹き出る汗。たまらず入渓点から少し手前、林道が屈曲しているところからそのまま沢に降りた。
小淵沢は以外にも水量が多いような印象。入渓点すぐの左の枝沢を見送り本流を行くと、すぐに右から3:2くらいの二俣。ここを左に行くとすぐに橋が見えてくる。ここが本来の入渓点。
ここから上は一気に明るい癒し系デート沢。途中で1パーティー追い抜くまでは完全な独占状態でした。
気温もぐんぐんあがって沢の水が気持ちいい。
詰めはわずかな笹薮漕ぎで登山道に出られる。ここで装備解除してもいいが、この後大江湿原までの登山道は泥濘が多いので、今回は尾瀬沼までそのまま歩く。
大江湿原分岐からは尾瀬の一般ハイカーがたくさん。
泥だらけでヘルメットとハーネスつけた格好で木道を歩くと、工事現場の作業員さながらだ。
尾瀬の沢は癒し系のナメ主体なので楽しいね。
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