記録ID: 6865683
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ハイキング
関東
【古代東海道-7】足下郡家付近→坂本駅家 〜足柄平野横断〜
2023年12月20日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 77m
- 下り
- 9m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴール:箱根登山バス 関本バス停(伊豆箱根鉄道大雄山線・大雄山駅すぐ) 新松田駅行 |
写真
広々とした足柄平野を横断していきます
今回の足柄平野横断ルートの根拠は、駅路が地域区分の基準線になっている場所が多く見られることから、ここでも大字「大友」(足柄上評大伴里)と「高田」(足柄下評高田里)の境界を辿って歩いてみました
今回の足柄平野横断ルートの根拠は、駅路が地域区分の基準線になっている場所が多く見られることから、ここでも大字「大友」(足柄上評大伴里)と「高田」(足柄下評高田里)の境界を辿って歩いてみました
関本宿高札場跡
関本の“関”は、9世紀後半〜10世紀初頭に設置された足柄関に由来するのでしょうか?
坂本駅家の“坂”は足柄坂(奈良時代は峠という言葉は使わなかったようです)由来だと思われるので、地名によって坂本駅家が足柄関に先行していることが表されているようで面白いな、と思いました
関本の“関”は、9世紀後半〜10世紀初頭に設置された足柄関に由来するのでしょうか?
坂本駅家の“坂”は足柄坂(奈良時代は峠という言葉は使わなかったようです)由来だと思われるので、地名によって坂本駅家が足柄関に先行していることが表されているようで面白いな、と思いました
坂本駅家推定地
『ふくらん』というお菓子屋さんから弘済寺というお寺のある辺りのどこか
この辺りの地形が少し平になっているので、駅家を設置しやすかったのではないかと考えています
1000年前も同じ地形だったかは分からないので、根拠は乏しいですが…
この日は『ふくらん』の定休日でした
後日、ここを通ったときにシュークリームを買いました
とても美味しかったです♪
『ふくらん』というお菓子屋さんから弘済寺というお寺のある辺りのどこか
この辺りの地形が少し平になっているので、駅家を設置しやすかったのではないかと考えています
1000年前も同じ地形だったかは分からないので、根拠は乏しいですが…
この日は『ふくらん』の定休日でした
後日、ここを通ったときにシュークリームを買いました
とても美味しかったです♪
感想
前回のゴール地点から、奈良時代の足柄上評と足柄下評の境を歩く形で足柄平野の横断をスタートしました
遠くに富士山と矢倉岳を見ながら、広々とした足柄平野を歩いて行くのは、すがすがしい気分になれてとても楽しかったです
行程の最後の方は矢倉沢往還と重なっていましたので、案内版など見所も多く、律令時代〜中世〜江戸時代と重層的に歴史を感じることができました
坂本…足柄坂のはじまるところ
関本…足柄関(への道)がはじまるところ
など、地名のできた年代を妄想したりしながら、素人でも1本の道で千年分の歴史を堪能できるお得な区間でした😊
おそらく、初期の古代東海道駅路は今回の足柄平野横断ルートではなく矢倉沢往還に近いルートだったと思われるので、古代東海道を歩き終わったら矢倉沢往還ウォークでまたここを歩きたいと思いました
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