山行記録: 三原市 新高山城址および竜王山縦走

記録ID: 6866973

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

中国

三原市　新高山城址および竜王山縦走

2024年02月24日(土) [日帰り]

kariogaryu その他13人

コースタイム

日帰り

山行: 5:21
休憩: 0:00
合計: 5:21

9:03

321分

スタート地点

14:24

ゴール地点

最初に新高山城跡に出かけてその後、八坂峠手前の龍王山登山口に移動。
登山口から龍竜王山に登り八幡神社に向かって下山。
　車が一台の場合は縦走は無理なので登山口から龍王山の往復となる。
時間と体力があれば下山後、八幡神社へまわって神社から竜王山を往復することも可能。

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2024年02月の天気図
アクセス	利用交通機関：バスマイクロバスにて移動
コース状況／危険箇所等	三原市　新高山城跡および龍王山（464.8) 　日時：2023.02.24（土）　　天気：晴れコース：（1）新高山城跡駐車場～中の丸～本丸跡～展望台往復 (2）八坂峠登山口～四阿（あずまや）～龍王山～奥の院往復～御調八幡峠～御調（みつぎ）八幡宮参加者：全員で13名（マイクロバス利用）　6日前、下見に出かけた折と異なるのは新高山城（にいたかやまじょう）への往復だけ。始めは仏通寺から大峰山を経て龍王山の登山口まで縦走するのかと思っていたが、殆ど知らなかった新高山城跡への往復だけで気分は楽となった。新高山城跡と言っても名も知らなく一体どんな城跡なのか興味深々。ところが近づいて見ると車や鉄道の車窓から何度も見たことはあったので新鮮味には欠けていた。実際出かけてみると遺跡らしい遺跡は余り見当たらなかったものの、山頂からの展望は素晴らしかった。　登山口は民家の中にあって初めての場合は分かりにくいが、登山口の駐車場から山頂までわずか30分余りで達し、とくに眼下の沼田川をはじめ三原市街方面の展望が素晴らしかった。　その後、一路龍王山の登山口である八坂峠に向かう（新高山城登山口の駐車場から確か20分位ではなかったろうか）。峠手前には普通車が5～6台位とめられる駐車場あるが入り口が狭いのでマイクロバスは不可。　登山口から龍王山を経て御調八幡宮までの詳しい記録は、18日の下見時の記録を参照のこと。今回で2回目の龍王山であるが、山頂まではアップダウンを繰り返しながらの上りが続くが、全体の7～8割は木の階段で結構、きつい。ほとんど展望は利かないが、中国自然道のためか登山道はよく整備されている。登山口から約2.2㎞（時間にして1時間20分）で山頂に達するが、展望は全く利かない。展望が利くのは山頂わずか手前の四阿（あずまや）からのみ。展望を得るために目の前の樹々が伐採されたのかどうかは不明だが、広島県側には因島を始め生口島が、それらの右手（西隣)には大三島さらにその奥には石鎚山系が横に長く連なっているのが見渡せる。展望を楽しんだ後は、緩やかに3分ほど上れば龍王山の山頂。四囲は樹々に囲まれた平坦地で全く展望は利かない。それどころか、倒れかかりそうな古錆びた鉄塔のあるので余り近寄らないこと。（注）山頂から御調（みつぎ）八幡宮まで2.5㎞とあった　山頂から北に向かって7分前後下ると奥の院分岐。「奥の院まで0.2㎞」の標識があり、左に折れて3分ばかり緩い斜面を下るとなだらかな谷間に出た。ここで左に折れて少しばかり上がると古い建物の奥に小さな祠があった。これが奥の院だろうか、ひっそりと佇んでいるといった感じで静かで小さな別世界と言った感じだった。降りて来た道をそのまま引き返すがガスって視界が閉ざされると迷いやすいので注意が必要。　分岐（「御調八幡宮まで2.0㎞」の道標あり）に戻り、どんどん下る。7分位、下ると地道から急な階段に変わり10分足らずで峠（八幡峠)にさしかかり、ここで左に折れて谷間をどんどん下った（この峠で直進して山に上がらないこと）。下るにしたがって崩れかかった石段が続き、歩きにくくなった。そのうち右手（東側）にはきれいな水の流れる小沢が現れ、小沢に沿ってどんどん下った。八幡峠から歩きにくい石段を35分ばかり下るとコンクリートの短い橋に出くわした。この辺りから道幅も広くなり10分ばかり下ると右手に最奥の小さな社（いくつか並んでいた）があり、社（やしろ）下にある大きな橋を渡ると目の前に舗装された広い駐車場があり、我々が乗ってきたマイクロバスが待っていた。帰途は三原久井（みはらくい）インターに入り、広島に向かって帰った。　（追）帰途のバスに乗る前に御調八幡宮の本殿に出かけたが、私が幼いころよく遊んでいた安芸郡府中町の多家（たけ）神社ほどの石段ではなかったが、結構長くてきつかった。　今、振り返って見ると多家神社ほど石段の幅が広く、しかも急で長い石段は県内多しと言えども他にないのではないか。一体いつ頃、どのようにして造られたのだろうか？　幼い頃は何気なく多家神社の境内で戦争ごっこや草野球それに蹴球（サッカー）などしてよく遊んだものだが、今、振り返ってみると懐かしいことばかり。

感想

kariogaryu

　八坂峠の登山口から龍王山までは展望はほとんど効かないが、登山道はよく整備されている。山頂手前の四阿（あずまや）から瀬戸内海を見下ろせ、遠く石鎚山をはじめ四国の山並みが見渡せ展望は良好。
　一方、八幡神社から龍王山までは登山道は荒れて歩きにくい。山頂に辿り着いても展望は利かないので、少しばかり下ると展望の利く四阿があるので天気が良ければ是非とも訪れたいところ。

ここに行くプランを立てる

お気に入りした人

人

拍手で応援

拍手した人

拍手

訪問者数：49人