みちのく潮風トレイル1

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 20.8km
• 登り: 502m
• 下り: 480m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:22

距離 20.8km 登り 502m 下り 480m

10:02 スタート地点
11:43 杉の家はこね
15:24 ゴール地点

天候

小雨、曇、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅高田松原に駐車

コース状況／危険箇所等

トレイルの標識は全然不十分。
地図も頻繁に確認が必要。

写真

6/1 10:27

伝承遺跡のアパート。
5階の床まで津波が達している。

6/1 10:43

防潮堤の高さは12m位か。
道路には防潮扉がある。

6/1 10:56

初めてのみちのく潮風トレイルの標識。
こんな立派でなくていいから、電柱やガードレールにワッペンでもたくさん貼ってもらいたい。

6/1 11:27

箱根山への道。
今日の未舗装はここだけ。

6/1 11:43

峠にいきなり立派な建物
杉の家はこね、とあったが何するのかな?

6/1 11:56

左側に防潮堤が見える。

6/1 12:00

震災の犠牲者を弔っていました。

6/1 12:45

さっき見た防潮堤の海側
30〜40年に一回の役割
日本は大変だは

6/1 12:57

広田湾の説明
珍しくみちのく潮風トレイルの看板

6/1 12:57

広田湾

6/1 13:25

豪農の面影

6/1 14:35

いたるところに津波高さ標識

6/1 14:42

直近4つの水位比べ
明治三陸津波はすごい

6/1 15:24

今日の宿、民宿志田
料理がすごい。

6/1 17:57

毛ガニ1.5杯
完食ならず
今までの民宿料理でコスパ最強

撮影機器：

SH-M19 SHARP

感想

sa310

みちのく潮風トレイル(全1000km)の第１弾、道の駅高田松原から広田町の民宿志田まで約21kmを歩きました。今回は宮古まで約230kmの予定です。

三陸のリアス海岸は初めてですが、震災から13年を経過して、記憶の保全と復興の様子を見てみたいと思い計画していた所に、[みちのく潮風トレイル]を知り、どうせならこのトレイルを歩きながら景色を見てみようと今回の歩き旅になりました。

この地では、120年余の間に４回もの地震や津波に襲われ、その都度多くの犠牲者が出ています。1896年の明治三陸地震では22000人もの死者があったということで、当時の人口からすれば今以上に大変なことと思われます。
それらの教訓や防災設備の増強を踏まえての東日本大震災だったのに、多くの被災者が出たのはやるせないです。

東日本大震災から既に13年、次の震災が起こるであろう３分の1が過ぎてしまいました。
今回見た防潮堤で全ての津波が防げますように!