記録ID: 6891396
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部
広島市 向山(666)に登る
2024年06月02日(日) [日帰り]

天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
広島市安佐南区 向山(666m)に登る 日時:2024.06.02(日) 天気:曇り コース:窓ヶ山 憩いの森第2駐車場〜縦走路に出る〜584m峰〜仏峠〜奥 原の岩場(狭い展望台)〜向山山頂〜奥原の岩場〜仏峠〜狭いトラバース道〜未舗装の古い林道〜舗装された進入禁止の林道〜憩いの森第2駐車場 メンバー:単独 今年度2回目の向山。ここ数日前に廿日市市内に熊が現れ、小・中学校が臨時休校したとのこと。廿日市市の町中に熊が現れたということは、窓ヶ山辺りに現れても不思議ではない。ひょっとすると窓ヶ山にも現れるのではないかと思うと気が気ではない(廿日市市と向山は比較的近い)。とくに今回登ろうとしている向山については比較的深い樹林帯の中を歩くのでどこで熊に出会ってもおかしくない。そんな気持ちを抱きながらいつもの調子で登ってみると思っていた程の(何回も登っているはずだが)深い樹林帯でもなく、思いの外、明るく熊と出会うことはないと思いつつ気を楽にして登ることが出来た。 コースそのものを振り返って見ると最初の取っ付きは平坦で広い「憩いの森第二駐車場」(最奥の第一駐車場はトイレなどがあるが車は5台前後しか駐車出来ないが窓ヶ山にわずかばかり近い)。この駐車場からいきなり山の中に入る。ただしここの登山口は5分ばかり上がった所でがけ崩れの跡が残っており通行禁止となっている。尾根道に出るにはここを通らない訳には行かない。私自身、何度かこの登山道を利用しているがこのトラバース道はごくわずかで余程のことがない限り崩れることはない。ここを通過するとほどなく縦走路に出くわし(駐車場から15分ばかり)、左(東)に折れると向山方面で右(西)に折れると窓ヶ山方面で間違わないこと。 向山方面へは仏峠に向かう最後のピーク(584m峰の北東方向で地図上には標高表示ないが584m峰とほぼ同じ高さ)まではあまり大きなアップダウンはない。問題はこの最後のピークから仏峠(地形図上に表示あり)までの下りで思いの外、急で長く上りとして使いたくないような傾斜が続く(今コース中、一番きつい傾斜)。 仏峠で一休みした後は、向山に向かってただひたすら登り続けるのみ。10分近く登ると右手(南側)の藤ノ木団地方面からの登山道(踏み跡があるがはっきりしない)と合流。さらにこの地点から10分近く登ると今回のルートの唯一の展望地である奥原の岩場(展望地)に出くわす。さらに樹林帯を7〜8分登ると向山の頂上。山頂は周りの木々に閉ざされ、展望はまったく利かないが、最高点に訪れない訳に行かない。 ここで折り返し、奥原の岩場に戻り遅い昼食(13:40)とする。昼食後、展望を楽しんで下山しようと思ったら男性の登山者が一人でやって来られた。目の前の瀬戸内海を始めとして、前後左右に見える山々をお互いに特定しているとなんと1時間近くも立ち止まっていた。ところでよく考えてみるとこの場所は展望台としては狭い(4〜5人程度が立てるくらい)が、これほどまでワイドな展望台(瀬戸内海を始め、広島市内のみならず内陸の街並みが、さらにはこれら取り囲む山々を見渡せる)は他には見られないのではないかと思われる位。ただ残念なのは目の前の木々が多少なりとも展望を遮っていることだ。木の一部を刈り取ってパノラマ風に視野がもっと広がればまさに展望台として一等地である(右手に宮島そして左手に可部辺りの山々が,180度以上に広がる展望地はそれほどあるわけでもない)。私有地か公有地かわからないが、目の前の木々を少しでも刈ればこれほどまで優れた展望地は他にはないように思えるのだが...。 展望を楽しんだ後は、いつものごとく仏峠から林道経由で出発点に戻ったが、まだタラの芽は少しばかり残っていた。 (参考タイム) 往路:憩いの森第2駐車場(0.15)縦走路(尾根道に出る(0.20)584mピーク(0.15)地形図上標高表示のない大きなピーク(0.12)仏峠(0.25)奥原の岩場展望地(0.07)向山 計1時間35分 復路:ただし林道経由 向山(0.06)奥原の岩場展望地(0.15)仏峠(0.15)古い林道に出る(0.20〜0.25)憩いの森第2駐車場 計1時間余り |
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