記録ID: 6906
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講習/トレーニング
奥秩父
小川山・初心者のクラックデビュー
2013年07月11日(木) [日帰り]

コースタイム
お昼前に現地到着。17時頃までクライミング。
天候 | とても気持ちのいい初夏の陽気で、清々しいそよ風と流れる雲・みずみずしい緑あふれる小川山でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アクセスの登山道は整備されており、特に荒れているところはありませんでした。 |
ファイル |
非公開
6906.xls
計画書
(更新時刻:2013/07/08 13:55) |
写真
龍の子太郎。5.8(2P目5.9)。クラックにはボルトがなく、まずガイドさんがリードでカムをセットしながら1P目の終了点まで。落ちたらカムは次々に吹っ飛ぶことがあると聞いていたので、ビレイも緊張。
2P目を登るSさんを1P目終了点でハンギングビレイ。足を乗せるところがわずかしかない、切り立った場所でのビレイに緊張。ガイドさんが2P目から1P目の終了点に降りてきて、順番に懸垂下降で降りる。今回は2番目だったので、マッシャーなしで。
愛情物語は、クラックだけではなく、さまざまな要素が詰まった楽しい好ルートでした。ガイドさんからは「龍の子太郎よりも、こちらの方がよりアルパイン的な要素があるので、練習するのによいルートだね」とのこと。
撮影機器:
感想
今月の目標だった念願の祝クラックデビュー。
昔、クラックというクライミングのスタイルを知った時は、
岩の割れ目を登るなんて、まぁ物好きな・・・。
と、奇異の目で見ていたのが、まさか自分が登ることになるとは。
今年の3月からクライミングを始め、
まだまだですが、やっと最近楽しいと思えるようになってきました。
この日の講習内容は、
・龍の子太郎をトップロープで2回登る。
・2度目はカムを回収しながら登る。
・2Pのマルチシステムの実践と懸垂下降。
・愛情物語をトップロープで登る。
・トップロープの掛け替え。
ジムでのクラックの練習が、どこまで通用するのか
大変楽しみにしていましたが、
思った通り打ちのめされました(笑)。
深いクラックに入り込みすぎて出られなくなったり、
レイバックが大の苦手と発見したり。
自然の岩はでこぼこしているので
ジムのクラックよりも決まりやすいところもある反面、
均等でない分、難しいところも。
また、膝の関節がゆるいので、
ジャムを決める際に外れそうになりました。
フィストを1回使えたのも嬉しかった。
クライミングはバリエーションルートや、
いつかアルパインに行くためにやっているので、
フリークライミングのグレードや
オンサイトやレッドポイント、フラッシュと言った
クライミングの質は追求していません。
(今は追求できるレベルにはほど遠い。)
とにかく、今は数をこなし慣れる・経験を積む。
だから、テンション掛けまくりでも
クラックグローブでもいいのです。
(グローブ使っていると、登ったとは見なされない。)
どんな手段を使っても、とにかく終了点にたどり着く。
今はそれでいいと思っています。
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グローブ使っていると、登ったとは見なされないの???
テーピングじゃないとだめってこと???
ワレメ教はいろいろお作法がきびしいんですねえ・・・
ともあれ外岩クラックデビューおめでとう!
おてんきもよさそうでなによりでした!
使っていると、登ったとはみなされず、
許されるのはテーピングのみだそうです。
(フリーの場合)
やはり、痛みに耐えてこそ・・・が
クラックの精神なんでしょうかねぇ。
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