釈迦ヶ岳〜孔雀岳 ピストン縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 939m
- 下り
- 937m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく踏まれており明瞭 釈迦ヶ岳〜孔雀岳の間に鎖場数ヶ所あり |
その他周辺情報 | 大塔温泉(ふれあい交流館)夢乃湯(600円) |
写真
装備
個人装備 |
真水2L
アクエリアス500cc
行動食
ガスバーナー
|
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備考 | 帽子(ハットタイプ)をかぶっていても首筋が結構日焼けしてしまったので、日焼け止めを持っていけばよかった |
感想
登山口までは車で何度か行ったことがある釈迦ヶ岳に登ってきた。
当初のもくろみでは、釈迦ヶ岳→孔雀岳→仏生嶽まで縦走するつもりでいたが、釈迦ヶ岳から先が予想していたよりも険しい道でびびってしまい、孔雀岳に着いた時点で早めの撤退を決意。要するに縦走失敗(敗退)。
釈迦ヶ岳から先が「高低差の少ない楽な稜線歩き」と地図だけ見て勝手に思っていたので(←あほですね)、予想を超える険しい道に精神力をガリガリと削られ、疲労による低血糖もあいまって、脚が生まれたての小鹿のように震えだす始末。
「これはいかん」とばかりに急いで塩飴で糖分を補給する。
身体が「もうこれ以上行くな」と言っているのだ。でも、ここまで来たからにはとりあえず孔雀岳のピークまでは行ってみたい。さいわい道は比較的なだらかになっており、歩は進められそうだ。(←たぶんこれ、遭難する人の思考パターンでしょうね)
「ここから孔雀岳のピークまでに難所があったら、そこであきらめて引き返そう」
そう思ってやや無理をおして、孔雀岳まではたどり着けた。
しかし「こんな状態で無事に登山口まで戻れるのかしら…無理をしてここまで来るんじゃなかった…」帰りの道のりのことを考えると不安が募るばかりで、苦労してたどり着いた孔雀岳でとった昼食のカップラーメンも、あまり食べた気がしなかった。
それと、周りにまったく人気が無いのもかえって不安要素になって、正直山が怖いと思った。
「こんな人気の無いところで(携帯の電波も圏外)何かあったらただでは済まないな…」
しかしお腹に物を詰め込むと元気が出てきて、折り返しの難所はすべて集中して難なくクリアできた。食事の固形物は大事ですね。
折り返しの釈迦ヶ岳頂上にたどり着いたときは、ほっとした。
まだまだ技量も体力も経験も足りないなあ。
笹:
足元の笹が朝露に濡れていて、ズボンの裾と登山靴を容赦なく水浸しにしてくれました。濡れるのが嫌な人はゲイターや靴カバーなどの防水対策が必要ですね。
あと、生い茂った笹は足元の地面の状態を隠すので、段差で足を踏み外したり、石や枝を踏んで足首を挫く可能性があり、油断できない。
テント泊:
千丈平か、深仙ノ宿あたりで、テント泊をしてみるのも面白そうだと思った。
行動食:
飴の類は、即効性はあるが、舐め終えるとあっという間に燃え尽きる印象。飴と一緒に、固形物(ナッツ、おかきなど)を摂っておくと効果的。
備考:
今回消費した水量:真水約1250cc、アクエリアス500cc。
真水2L携帯したが、途中に給水地が無いことを考えると、適量だったと思う。
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