勘八山

2024年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 02:20
• 距離: 7.5km
• 登り: 239m
• 下り: 242m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:20

距離 7.5km 登り 239m 下り 242m

13:26 スタート地点
13:36 東海自然歩道分岐
13:55 勘八山
14:02 14:07 NPOオイスカのトイレ
14:11 勘八牧場
14:22 14:27 牧場最高点
14:40 206ｍピーク
14:49 一般道出合
15:08 上鷹見八幡宮
15:41 東海自然歩道分岐
15:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勘八峡の駐車場を利用(無料、約10台）
〔駐車場のマップコード〕30 475 289*32

コース状況／危険箇所等

東海自然歩道なので道は明瞭。管理作業がされていないようで草ぼうぼうのところもある

〔距離と山のしんどさレベル〕
　※超高齢者（80歳以上）基準
　★☆☆☆☆　　歩行：7.5km　　累積標高差：260m　　歩数：10,000歩

写真

東海自然歩道を歩いて勘八山へ登り、牧場を経て一般道に下りて戻る周回コース。急登はありません

6/29 13:27

国道153号線から勘八峡の方へ100mほど入った交差点にある駐車場から出発

6/29 13:30

国道153号線を越えて進むと

6/29 13:33

何と牧場がありました

6/29 13:37

ここから左へ東海自然歩道を登って行きます

6/29 13:39

「自然すぎる東海自然歩道」ではないですか。ところどころヤブ漕ぎ状態

6/29 13:45

ヤブは抜けました。東海自然歩道に間違いないよね

6/29 13:48

やがて林道に出て左へ

6/29 13:51

しばらく行くと勘八山の案内板

6/29 13:52

ここから入って

6/29 13:54

こんな道を1・2分行くと

6/29 13:54

勘八山（166m）山頂でした。展望はありません

6/29 14:04

林道に戻ってさらに進むと年代物的「便所」。
実は電柱の後が高くなっていて地理院の地図に示された171mピークです

6/29 14:05

青テープが巻かれているだけですが、ここが本当の勘八山山頂だいう人もいるようです

6/29 14:09

さらに進むと勘八牧場。
現在この建物は倉庫になっていました

6/29 14:11

もともとこの勘八牧場は豊田市営の牧場だったようですが現在は運用されていません

6/29 14:11

相当広い牧場だったようで一部は畑となっています

6/29 14:12

このあたりは畑としても利用されていませんね

6/29 14:17

ここはしっかり畑です

6/29 14:27

牧場の一番高いと思われるところまで来ました

6/29 14:28

わずかに開けたところから猿投山が見えました

6/29 14:33

自然歩道を進むと「市営勘八牧場」という標識

6/29 14:33

古びたベンチとテーブルがありましたが腰掛ける気にはなりません

6/29 14:40

地図上に勘八山山域で一番高いところがあったので登ってきました。206mピークです

6/29 14:49

東海自然歩道を下って一般道に降り立ちました

6/29 14:52

舗装道路を歩いて戻りますが、道の反対側から東海自然歩道は東へ続きます

6/29 15:07

八幡宮に寄っていきます。境内には巨岩がありました

6/29 15:07

上鷹見（かみたけみ）小学校を見下ろします

6/29 15:07

八幡宮まで登ってきました

6/29 15:08

本殿の横にも巨岩があります

6/29 15:21

一般道に下って戻る途中で勘八山が見えました。中央の赤白の鉄塔あたりが山頂です

6/29 15:30

こんな道をひたすら歩いて

6/29 15:41

行きに通った東海自然歩道分岐

6/29 15:45

牧場の牛さんたちも元気そう。このあと写真を撮っていたら寄ってきました

6/29 15:48

駐車場まで帰ってきました

6/29 15:57

勘八峡

撮影機器：

DMC-TZ18 Panasonic

SHV43 SHARP

感想

モタ

　梅雨の晴れ間となったこの日、午後から東海自然歩道を歩いて豊田市の勘八山（かんぱちやま）へ行ってきました。超低山ですが日本山名総覧にも載っています。勘八山という山名は、江戸時代初期、もとは枝下山（しだれやま）といわれたこの山に住みついた盗賊・岩崎勘八を住民が捕らえて家康から報償を受けたという伝説によるそうです。
「愛知の130山」という本があります。その前に出版された「愛知の100山」というのがあり、100山から130山に改訂出版される時に100山にあった山の中で3山が削除されたのです。その中の一つが勘八山だというので行ってみようと思ったのです。ちなみに削除されたのは勘八山の他に東栄町の旧大入集落「八〇三ピーク」と豊田市稲武町の「立野（811.6m）」。
　愛知の130山に引き継がれなかったのはそれなりの理由があったのだろうというのに興味がわいたということです。今回勘八山へ行ってきて、まあ、削除されても仕方ない山だろうなという感想です。
　そんな山なので梅雨晴れのトレーニングになったかわかりませんが、東海自然歩道も設置されて50年、長さが1697kmもあるので管理が追いつかないのか「東海自然すぎる歩道」になっていたという勘八山でした。