娘(4歳)といっしょに。御巣鷹の尾根 慰霊登山 30年目の8月12日


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 527m
- 下り
- 509m
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりと整備されていますが、登山経験のない方には大変かもしれません。 |
写真
装備
個人装備 |
服装 山域を神聖な儀式会場としてと考えますと8月12日は喪服姿の方々も多数いらっしゃいますので
真っ赤な登山ウェアなどは避けたほうがよいのではないかと思います。
私たちも黒い靴などお墓参りに伺うような服装で訪れましたが
やはり派手な色の服装の一般登山者には少々違和感を感じました。
この日だけは厳粛な気持ちで鎮魂の意を表したいと思います。
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感想
いろいろと故あって、いつかは訪れなければと思っていました。
30年という区切りの今年、娘と慰霊登山させていただきました。
本来、到着するべきご家族の待つ家庭や職場に到達することができず、とんでもない山中で、無念の最後となった犠牲者の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
山を愛するものとしては、大変山深い御巣鷹の尾根がとても美しい山であったことだけが、救いの気持ちでした。
登山のタイミングで衆議院議員の前原先生と前後しながら歩を進めましたので、いろいろなご案内も一緒に拝聴させていただき、当時のことなどをいろいろとうかがうことができました。
とてもたくさんの碑に手を合わせ、わからないなりに、娘も、何かを感じてくれたのではないかと思います。
下山後は慰霊祭にも(少し離れてですが)娘とともに参列させていただき、献花させていただきました。
週明けにはJALの安全啓発センターも訪問させていただきます。
30年間、ずっとモヤモヤしていましたが、ようやく現地を訪れることができ、気持ちに整理がつきました。
来年以降8月12日に登山される方への参考になれば、、、
事前に8月12日慰霊登山をすべきかどうか気になって、ネット等での情報収集もしてみました。
私見ではありますが、8月12日の御巣鷹の尾根登山も、誠意ある行動をされれば登山自体については問題ないと思いました。
しかし、やはり神聖な儀式会場としてと考えますと、喪服姿の方々も多数いらっしゃいますので派手な色の登山ウェアなどは避けたほうがよいのではないかと思います。
駐車場は満車となります。路肩に駐車される方も多かったです。
下のほうから歩いて登っていましたら、送迎バスの方が声をかけてくださいまして、登山口まで送っていただけました。
式の終了後に僧侶の方から、私と娘に、2本、菊の花を頂戴いたしました。
とてもいい香りのするお花でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
30年前の悲劇を繰り返さないでください。 お願いします。
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