記録ID: 6982541
全員に公開
ハイキング
近畿
蹴上発電所見学会
2024年06月30日(日) [日帰り]


- GPS
- 04:10
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 108m
- 下り
- 107m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:36
- 休憩
- 3:34
- 合計
- 4:10
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
6月30日、事前申し込みで当選した京都市左京区粟田口の関西電力蹴上発電所見学会に参加してきた。蹴上発電所付近は街歩きや山歩きで何度か歩き、蹴上インクラインの前に赤レンガ造りの古い建物があることは知っていたが発電所内部を見学するのは初めてだ。その発電所が現在もなお稼働中だと知って驚いた。
関電スタッフに迎えられ内部へ。蹴上発電所は明治時代に琵琶湖疎水建設と共に造られた日本初の事業用水力発電所だった。琵琶湖の水を利用した事業用発電所で現在は関西電力が管理運営している。この日の参加者は約20名。第3期建屋の会議室で事前説明を受けて、発電所内の見学へ。白いヘルメットを渡された。所内はタービンや発電機の轟音が響くのでヘルメットの内部にはスピーカーが装着されていた。2機の発電機が並ぶ建屋へ。現在は1機のみ稼働中。見学用に扉を開けられた発電機の中では太いシャフトが高速で回転していた。発電機の下には疎水の水を受けるタービンが高速で回転しているので隣の人の声さえ聞こえない。そのためスタッフの説明はヘルメットの中のスピーカー越し。太い配管が張り巡らされた迷路のような地下室へも入る。屋外も見学。蹴上発電所のシンボルである明治45年(1912年)に竣工した赤レンガ造りの第2期発電所は現在もその姿を留めていた。関電スタッフによる丁寧な説明や案内の約2時間半の見学会は有意義なものだった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:87人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する