鞍馬寺〜貴船神社



- GPS
- 05:07
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 568m
- 下り
- 605m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
〈最寄駅〉 S−鞍馬駅(叡山電鉄鞍馬線) G−貴船口駅(叡山電鉄鞍馬線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・鞍馬寺仁王門(山門)〜本殿 奇麗に整備された石段の参道は坂道だが安全 ・本殿〜奥の院魔王殿 奥の院参道は余り整備されていない ・奥の院魔王殿〜貴船神社 距離は短いが、急坂で滑り易い |
写真
感想
叡山電鉄・出町柳駅から乗り継ぎ、終点の鞍馬駅に降りる
鞍馬駅を出ると大きな天狗のオブジェが目に飛び込んでくる
牛若丸が天狗と修業した地として広く知られている鞍馬山のシンボルだ
今日のぶらぶら散歩は鞍馬寺から貴船神社まで
鞍馬の朝は蒸し暑い、熱中症に気を付け準備をして出発する
鞍馬駅から少し歩くと大きな山門が目の前に、鞍馬寺の仁王門だ
500円の入山料を払い、鞍馬山ガイドマップを手に参道へ
鞍馬駅からケーブルを使わず九十九折参道を歩くと鬼一法眼社、その先に一帯の氏神である「由岐神社」が現れる
京都三大奇祭のひとつに数えられる、「鞍馬の火祭」で有名な神社だ
境内にある大杉を過ぎると鞍馬石の石階段が続く
参道は奇麗に整備され、緑の森に包まれて清々しい
平安時代には、清少納言もこの九十九折りに重なった道を歩いたことが知られており、彼女は枕草子の中で「近うて遠きもの くらまの九十九折りといふ道」と歌っている。
その九十九折りの道を汗を吹きながら登る
途中でケーブル山上駅にある多宝塔により、再び登り返すと鞍馬寺の本殿金堂に到着する
本殿金堂内には毘沙門天像や千手観世音菩薩像、護法魔王尊像が安置されています。正面の金剛床は星曼荼羅を模しており、その中心に立つと宇宙のエネルギーを授かることができると言われ、パワースポットして人気がある
境内で暫く休憩し、この先にある「奥の院」を目指して参道を進む
奥の院参道は本殿に繋がる九十九折り参道と違って、道は少し荒れている。
途中には牛若丸が兵法修行をしたと伝えられている「息つぎの水」や「背比べ石」「木の根道」などの史跡や場所が点在している
本殿から歩くこと約40分、神秘的な空気に包まれている「奥の院魔王殿」に到着する
奥の院魔王殿から急坂を下ると、間もなく貴船神社に到着する
京都の奥座敷に佇む貴船神社は清々しい緑に囲まれた古社だ
夏は市街地よりもひんやりと過ごしやすいため、避暑地としても人気のエリアです
貴船川沿いに並ぶ川床の風景は京都の夏の風物詩になっている
清流貴船川は鴨川の源流にあたり、また御所の北に鎮座することから、京都の水源を守る神として大切にされてきた
貴船神社は貴船川に沿って社殿を構えており、下流から上流に向けて本宮、結社、奥宮の三社が鎮座しています
朱色の春日灯篭が並ぶ表参道の石段を進むと、緑に包まれる休憩処・龍船閣が目の前に現れる
石階段を上がると本宮、その境内にある七夕の笹飾りには様々な願い事が書かれている
そこに書かれている文字は実に多様で、外国人観光客が大勢訪れていることが実感できる
本宮から15分程歩いたところに緑豊かな森に覆われた奥宮がある
奥宮は貴船神社創建の地、聖地として大切にされている
貴船川沿いの参道や車道は大勢の外国人観光客で溢れ、川床も賑わっている
川床に座すと冷気が身体全体を包み、寒気を肌感覚で実感できる
また貴船は交通のアクセスが良く、叡山電鉄貴船口駅までバスが多く走っている
バスを横目に貴船口駅まで、ゆっくり歩き今日のぶらぶら散歩は終了する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する