白砂山 (見頃のノゾリキスゲ、湖畔散歩もいっしょに)

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,116m
• 下り: 1,116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:46

距離 12.6km 登り 1,116m 下り 1,116m

7:57 野反湖バス停
8:07 ハンノ木沢
8:25 8:26 地蔵峠
8:39 8:40 地蔵山
9:14 堂岩の泊場
9:37 9:38 堂岩山
9:45 堂岩山分岐
10:07 10:08 猟師ノ頭
10:17 10:18 金沢レリーフ
10:48 10:58 白砂山
11:02 11:03 白砂山中峰
11:08 11:15 白砂山
11:34 11:35 金沢レリーフ
11:46 11:47 猟師ノ頭
12:02 堂岩山分岐
12:04 12:05 堂岩山
12:37 堂岩の泊場
13:07 13:08 地蔵山
13:19 地蔵峠
13:35 ハンノ木沢
13:47 白砂山登山口

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野反湖バス停近くの白砂山登山口Pに駐車。
13時まで野反湖登山案内センターの方が常駐していてくれます。

コース状況／危険箇所等

特筆するような危険箇所はないと思われる。
よく整備されたトレイル。
ときどきだが、泥濘がある。

その他周辺情報

野反峠(富士見峠)でピザなど軽食の提供あり。

日帰り入浴は道の駅六合にある応徳温泉を利用した。

写真

7/6 6:05

八ッ場ダムの朝。なかなか綺麗。

7/6 6:19

八ッ場で嬬恋村のキャベツを買った。まだこの先、野反湖までの運転は長い。

7/6 7:11

野反峠(富士見峠)に到着。キスゲが凄い。ここは下山後にあらためて楽しもう。朝は蕾でも、午後には開花してる株も多いはず。

7/6 7:44

白砂山登山口に着いた。駐車場のすぐ近くもノゾリキスゲの群生地。朝からカメラを構える人がいた。

7/6 7:46

野反湖ははじめて来たが、すごい数だ。これでも例年並みなのか。それ以上、以下なのか。

7/6 7:53

白砂山登山口には野反湖登山案内センターの方がいてくれる。登山道情報や観光情報を聞けるし、登山届も書ける。キスゲの開花傾向については、昨年などよりも一週間ほど早いとの見解だった。

7/6 7:53

ぐんま県境稜線トレイルについても相談できる。この日は奥さんがいたが、ご主人は山と高原地図の執筆者でありこの山域のエキスパートだと伝え聞く。

なお、刺す虫について質問したが、ブヨやアブは気にならないが、ヌカカみたいな小さい虫はいるかもしれないとのこと。サラテクトリッチリッチを塗った。

7/6 8:07

まずはハンノ木沢を渡る。渡渉は簡単。

7/6 8:25

秋山郷に通じるトレイルは、現在通行止め。

7/6 8:37

シダやササの茂る樹林帯を行く。ちょうど一週間前に歩いた佐武流山と似た植生。

7/6 8:39

最初のピーク、地蔵岳を通過。アップダウンがつづく。

7/6 8:44

空は明るい高曇り。

7/6 8:49

上信越国境の泥です。とうぜん避けて通過します！

7/6 8:53

ぐんま県境稜線トレイルの案内

7/6 9:03

白砂山をピストンした限りでは、全般的によく整備されたトレイル。

7/6 9:16

野反湖が見えた

7/6 9:18

水場の案内。往復10分ほどらしい。

7/6 9:37

明け方まで降っていた雨露に濡れる

7/6 9:37

標高2000mを突破するが、また下る。

7/6 9:43

稜線歩きへ。右手に榛名山の山塊が見えはじめた。

7/6 9:43

谷川連峰に向かって、群馬の山々がならぶ。

7/6 9:45

八間山との分岐点。長く山の中を歩いていたい、稜線歩きを堪能したい人は八間山への周回コースがおすすめだろう。
私は8:00出発だったし、キスゲの花見に時間をとりたいから、今回は敬遠するけれども。

7/6 9:46

稜線トレイルのロゴ

7/6 9:50

流麗さのある稜線トレイル。奥のピークが白砂山だ。

7/6 9:53

花咲く登山道

7/6 9:57

シャクナゲやハイマツなどに植生が変化した

7/6 9:59

まずは手前の猟師の頭ピークを乗り越えなければ。

7/6 10:07

猟師の頭。また下る。

7/6 10:07

白砂山まで、もうひと頑張りか。

7/6 10:08

佐武流山が近い！直線距離にして数kmほどか。

ちょうど一週間前、あんなに運転も登山も苦労した山頂なのに。なぜいっぺんに群馬側から行けないのか、とショックを受けた。積雪期バリルートじゃないとこっちから渡れないんだよなあ。

7/6 10:20

山頂エリアは、キスゲなどお花見スポットだった。

7/6 10:20

いざ、山頂へ。

7/6 10:23

登山道傍には花々

7/6 10:25

みずみずしい蕾とおそらく今日開いた花。

7/6 10:26

花盛り

7/6 10:27

榛名を背景にして咲く

7/6 10:32

ラストスパート

7/6 10:47

白砂山に登頂！

やっぱり佐武流山が近い！泣ける！(笑)

7/6 10:48

佐武流山のむこう、姿を現したのは鳥甲山か。

7/6 10:48

こちらは苗場山

7/6 10:48

鳥甲山は未踏。
今年中に行けるか、そして信州百名山も達成できるか？

7/6 10:55

ヤマノススメのここなちゃんに、山ポーズしてもらった

7/6 11:02

山頂から数分東に進んだ三国境に行ってみたが、特に眺望に変化はなかった。もっと進めば、ぐんま県境稜線トレイルの先行きが見えてくるのかも。

7/6 11:06

山頂に戻る

7/6 11:09

山頂より三国境方面を見る

さて下山開始しますか

7/6 11:23

志賀高原をはるかに望みながら、稜線を帰る。
もちろん帰路もアップダウンあり、登り返しあり。

7/6 13:47

思ったより時間のかかる、でかい山だった。無事下山。

7/6 14:09

車で移動して野反峠へ。
午後になってノゾリキスゲはさらに一面の黄色になってきたように見える。

7/6 14:12

キスゲだけでなく、色とりどりの花がある。

7/6 14:13

ドライブや本格カメラ趣味で散策する人たちも増えてきたが、混み合うようなことはなく快適だ。
群馬の奥地で行き止まりだから、車も多くなくてよい。

7/6 14:13

湖畔は一周できるが、南東岸をうろうろするだけでもキスゲ鑑賞はできる。

7/6 14:15

今日はナイス高曇りだった

7/6 14:15

すごい花の数だ

7/6 14:17

想像以上だった

7/6 14:21

湖に下りる遊歩道

7/6 14:22

湖岸の群生地

7/6 14:27

今日来られてよかった。よすぎた。

7/6 14:28

まさにお花畑

7/6 14:40

こんな花も

7/6 14:40

あんな花も

7/6 14:44

八間山の登山口にちょっとだけ入る。この先のコマクサ群生地も見てみたい。

7/6 14:48

このコマクサは六合中学校の生徒たちが心を込めて植えたもの、とのことだ。

7/6 14:50

ほとんどのコマクサが終わりかけで色褪せつつあったけれど、まだフレッシュなのも残っていた。

7/6 14:51

登山も湖畔さんぽも楽しかった。峠の車に乗り込もう。

そしてその後、天気急変。激しい土砂降りになった。ギリギリセーフだった。

7/6 15:38

帰宅前に道の駅六合にて、雨宿りしながらざるそばのオヤツ。

7/6 16:24

道の駅に併設された応徳温泉で本日はフィニッシュ。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

sprout

一週間ほど前より、野反湖の開花情報にアンテナをはってきた。
どうも、今年は早咲きらしい様子。
今週末が実は見頃のピークになるのでは？

それに賭けて、この日に信州百名山91座目を計画。
登山だけでなく、野反峠周辺のお花見散歩にも時間をとりたい。
それと、前夜はある程度の睡眠時間もとりたい。(寝不足疲労ぎみだった)
ということで、八間山への周回コースは欲張らず、遅めの出発によるシンプルな往復ハイクとした。

湖畔でも、山頂直下でも、みずみずしい花々と出会えた。
高曇りの天候は、展望を満足させつつも暑すぎることがなく、この日のこの山を登るにはうってつけだったと思う。