カムチャツカ アバチャ山とフラワーハイク ツアー登山
コースタイム
2日目 パラトウンカ温泉ーアバチャ山麓キャンプ場ーラクダ山往復
3日目 キャンプ場7:00−2000m12:00−アバチャ山14:00−2000m16:20−キャンプ地18:30
4日目 キャンプ地ーバチェカズェッツ山麓ーパラトゥンカ温泉
5日目 温泉ー空港
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
パラトウンカ温泉ーアバチャ山麓キャンプ 4輪駆動6輪改造車で |
コース状況/ 危険箇所等 |
火山地帯のため火山礫歩きで富士山に似ている アバチャ山は雪渓を過ぎると風が強い アバチャ山へは標高差1900mを登降 技術的に難しい所は無い、歩くのみ |
その他周辺情報 | 国立公園ではないため、どこでもキャンプ可 でも普通車では無理です パラトウンカ温泉郷では温泉に入れる 虫が半端でなく大きくたくさんいるので対策が必要 樹は樺類が主で白樺が多い 9月に雪が降り5月まで雪が降るそうだ |
写真
感想
クラブ有志で行く予定だったが単独で組める人数が集まらず、6人でツアーに参加することに。最初で最後のツアー登山である。
アバチャ山は活火山で噴煙が上がっている。
2日目にアバチャ山手前のラクダ山へ花を見ながら足慣らしハイク。(花の現地ガイドも同行)
3日目にキャンプ地からアバチャ山に登頂。10時間位かかるらしい。参加者は殆どが中高年でツアーリピーターが多い。23名の参加者に日本からツアーリーダー2名、日本語ガイド、英語ガイド、現地ガイド6.7名が付いて1列に全員一緒に登るので列は長い。
非常にゆっくりペースで30分に1本休みをとるので2000mまでのアプローチで随分疲れた。2000mでベースキャンプに帰る人とアバチャ山に登るグループに分かれる。
雪渓を詰め、砂礫の尾根を登っていくにつれ風が強くなり、ストックを出しいざというときの支えにする。ロープを過ぎると山頂に着いた。
山頂に標識は無く、飛ばされそうな位い強い風で、ガイドに従い暖かい硫黄がくすぶる火口へと回り込む。18名登頂だったそうだ。
風が強いのであまり休まず下山。
下山は火山礫を雪山を下りるようにザッザッと下り、雪渓を下り膝に負担をかけずにキャンプ地に到着。目から鼻から全身砂まみれ。21時過ぎまで明るい。北アのように午後は天候が崩れるというわけでもない。11時間半かかった。
ツアー会社が海鮮丼ーいくら、サーモン、カニをたっぷりとデザートにメロンとスイカの御馳走を出してくれた。
翌日はキャンプ地を戻り西側のバチェカズェッツ山麓でフラワートレッキング。花のガイドの脚が早く、教えてもらった名前を書き込むのに必死で、写真の花名が間違っているかもしれません。
パラトゥンカ温泉で砂埃と体に染みついた虫よけの臭いを落としリラックスして、翌日帰国した。
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