記録ID: 7006838
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ハイキング
大雪山
ウぺぺサンケ山敗退 ↑短縮道入口↓
2024年07月08日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:35
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:35
距離 10.4km
登り 1,034m
下り 1,037m
4:04
335分
スタート地点
9:40
ゴール地点
エゾライチョウ登山道序盤で2羽。帰りの林道車内から1羽、エゾリス登山道で1匹目視。
天候 | 雨とガス 気温15〜20℃ 最大風速7m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は今回のルートには無し。序盤に渡渉3箇所。水量は少なく浅いので多少の出水ならばぬれずにいける。登山道は終始両側が草や木が被っているので、少しの雨でもずぶ濡れになる。雨の日は帰りは土がズルズルでかなり滑る。 |
その他周辺情報 | 前日は、東大雪自然館の駐車場。きれいなトイレとすぐ下にぬかびら野営場あります。一泊1名350円で炊事、ゴミ捨て、キャンプ可能。 |
写真
1399峰だ!!まだ半分位。背の高い樹林帯から背の低いハイマツへ変わった。風は8m/s位で雨が激しくなってきた。さらに進んで標高1500m辺りまで来た。
ここでお嫁様(そう呼べと命令されている)が、「もう嫌だ!!いやだ!!イヤダッ!!もう行きたくないっ(# ゜Д゜)!!」と雄叫びが・・・。
うーんヤバい・・・。気温は13℃。この先を検討する。お嫁様(そう呼べと命令されている)は指先が冷たくなってきているらしい。自分も少しづつだが冷えてきている。
ここでお嫁様(そう呼べと命令されている)が、「もう嫌だ!!いやだ!!イヤダッ!!もう行きたくないっ(# ゜Д゜)!!」と雄叫びが・・・。
うーんヤバい・・・。気温は13℃。この先を検討する。お嫁様(そう呼べと命令されている)は指先が冷たくなってきているらしい。自分も少しづつだが冷えてきている。
ここから山頂まで標高300m上がる。ハイマツはさらに低くなり風あたりも、雨も強くなるだろう。山頂行ってから樹林帯まで戻るには多分3〜4時間。すでに全身ビショビショ。この状況ではミドルウェアを着る間に雨で余計に濡れそうだ。しかもだ!!こんなに雨が降ってるのに雨雲レーダーでは雲がかかっていない(@_@)。つまり局所的に湧いた雨雲ということだ!!さらに10〜12時に強い雨雲が北側をかすっていく。間違いなく今より状況が悪くなるはず。
「止めよう!!戻ろう!!撤退!!」とお嫁様に伝える。
「止めよう!!戻ろう!!撤退!!」とお嫁様に伝える。
自分は深煎り。おいしいフルシティでした。
お嫁様はカフェオレ。
ここはコーヒーができたらカウンターまで取りに行くシステム。席まで5m位しか離れておらず、お客も自分達だけですが、絶対に持ってきてはくれません。なぜだ???
もう一度言います!!コーヒーは美味しいです。窓からの景色も雰囲気も良いです。
お嫁様はカフェオレ。
ここはコーヒーができたらカウンターまで取りに行くシステム。席まで5m位しか離れておらず、お客も自分達だけですが、絶対に持ってきてはくれません。なぜだ???
もう一度言います!!コーヒーは美味しいです。窓からの景色も雰囲気も良いです。
糠平湖の景色が見えます。
ひぐまコーヒーで、「明日、どうしようか・・・」と2人して悩む。明日の予報は石狩岳もウペペサンケも晴れ予報だが・・・。どうしても信じられない。北海道の内陸は天気予報が当たらないのが普通なのだ。そして、ほとほと嫌になった。
ひぐまコーヒーで、「明日、どうしようか・・・」と2人して悩む。明日の予報は石狩岳もウペペサンケも晴れ予報だが・・・。どうしても信じられない。北海道の内陸は天気予報が当たらないのが普通なのだ。そして、ほとほと嫌になった。
撮影機器:
装備
個人装備 |
モンベルウィックロンクール長袖
モンベルリッジラインライトパンツ長ズボン
予備コンタクト1式
温度計
115デジベルホイッスル
大門沢手ぬぐい
モンベルウィックロンジオサーマルロング
サロモンスピードクロス5
レインウェア上下
ザック(グラナイトギアクラウン38Lの雨蓋とフレーム外し)
パンやおやつ少し(消費600kcal)
エナジーゼリー100g(消費せず)
非常食(柿の種3袋とカロリーメイト2個)
ヘッドライト(レッドレンザーMH5を2個と予備電池2個)
GPS(ガーミンmap66sを1個と予備電池3セット)
スマホ(ドコモ)
ココヘリ
JROカード
お金クレジットカードなど
地図
ツェルト(juzaのEMシェルター)
お茶2.0L(0.5L消費)
エマージェンシーグッズ1式
熊鈴大
トレッキングポール
薄手のスーパーグリップ手袋
ヒグマスプレー
ナイフ(刃渡り10cm)
総重量約8.0kg
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感想
今回は雨で草も木も濡れていたので、上から下までびしょびしょ。カッパの上を着用したが、それでも中まで慣れる始末。1500mより上の5km位はハイマツで樹高が低くなり風があたる。今回は終日晴れの予報で雨雲レーダーでも雲はなかったが、朝から曇天の雨。登るにつれて次第に雨が強くなり、本降りに。1550mあたり、7時過ぎで天気予報は10時過ぎから強めの雨雲が近くを通過するため、さらに天候悪化すると判断して撤退した。下界は晴れだったが山は雨。天候が読めない北海道が嫌になった。
これまでの経験から、内陸の大雪山系は本州の山と比較して天気予報より天気が悪くなる傾向があり、天候不安定な時は顕著。その場所から雲が湧き上がり雨となることも多い。石狩とウペペサンケの両方が晴れ予報でないと、どちらも怪しいと考えたほうが良い。
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コメント
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こんにちは😄
大変な山行きでしたね、
写真からはお二人共素手?の様で冷たかった事でしょうね。
まぁ、当然の撤退でしょう。
山は逃げません、また挑戦出来ますから^o^
無理して最悪の結果を招くより良いですよね。
下山後のトイレの張り紙^o^
色々ありますが、手の込んだ(お金をかけた?)張り紙に思わず笑っちゃいますね。
私は北海道ではヒグマを見てるので、仕事と
スキーで何度も訪れてますが夏山は未踏。
中でも冬の北海道がとても好きですね^o^
2人とも素手でしたが、寒さはまだ感じておらず、まだまだ余裕はありました。手袋も持参していましたが、装着するほどではなかったです。ただ、暑かったのが快適になり、僅かに冷えてきた状態から、ずぶ濡れ状態でこのまま標高300m登り、気温約2℃低下、風速+5m、雨と風にさらされて稜線を4時間弱、そのあと樹林帯歩き。さらに、土砂降りの雨となる可能性も結構高い・・・と想定した時に、「リスク負う前に早めに撤退し、明日に備えよう」と決断しました。それに、あのまま山頂までリスクを負ってお嫁様に無理させて、喧嘩してピークハントしても、何の意味があるだろう・・・と。そう考えると、正直、嫌でつまらなくなってきました(笑)。
下山後のトイレの張り紙は、ちょっとだけ心が和みました。どうせお願いするなら、こういった笑いが大事ですよね。
冬の北海道で山スキー。自分も行ってみたいです。羊蹄山とか、まずは行ってみたいですね。ヒグマは何回か見てはいますが、遭遇したことはないですし、遭遇したくありません。これはツキノワグマでも一緒で、遭遇したくないですね。5m位横の藪には結構いる気配はしてますが。唸られたり、木をゆすられたり。
とりあえず冬の北海道は、お嫁様を残して行くのは無理でしょうし、行ったら行ったで、そのあと、お山に行かせてもらえなくなりますから、とりあえずはお預けです。でも、幸いにも地の利もあって自宅からの日帰りやプチ遠征で十分楽しめているので、まあ、当分は行かなくても良いかなあ・・・と思っています。
それにしても、北海道は・・・・天気が読めないですね。山は逃げませんが、人生の残りの時間は短くなっていきますので、チャンスは逃さない様にしていこうと思っています。
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