妙高、火打
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:10
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:45
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
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写真
感想
7/18
台風の通過を待って大阪を出発。一日かけて燕温泉に辿り着けばよし。金沢に寄り道し、寿司を頂く。旨い。後は越後の国へひとっ走り。関温泉で汗を流し、天然ミスト(霧)の中を燕まで行く。夜半に星空が輝いており、明日の天気を期待して就寝。
7/19
夜明け前から大勢の登山者が妙高を目指して行動を起こしている。燕温泉より北地獄谷を小一時間程で称名、光明滝に到着。緑の中の赤茶けた2段の岩壁に水が踊る。台風一過の天気を期待していたが雨となる。ルートは雪が残った谷筋となり、ガスっていると迷ってしまいそうである。やがて、右岸にある胸突き八丁の案内板より急登を登ると光善寺池、風穴を経て鎖場に到着。しっかりした足場の鎖場を超えるとガスに囲まれた最高峰・妙高大神2454mに到着。最高峰を満喫した後は北峰でゆっくり昼食をとる。
下りは長助池に向かっての急な斜面である。途中から残雪の谷筋ルートとなり、目印の赤布を探しつつ進むと太陽光が降り注ぐ高地の湿原・長助池に到着した。午後からの晴れを信じて登って来た甲斐があった。長助池から先は緑が覆いかぶさり視界が効かないルートを一気に燕温泉に下った。
下山後は燕温泉すぐ上の露天風呂「黄金の湯」で汗を流し、次の登山口・笹ヶ峰へと移動。途中、赤倉観光Hで避暑地気分を感じ、豪快な「苗名滝」で自然を満喫した。
7/20
火打山は木道で整備されたルートで始まる。緩やかな登りを過ぎて黒沢との出会いを超えると十二曲りを超えて富士見平まで急登となる。ここを超えると視界が広がり、後立の山々、目標としている火打山、その先に24時間火山監視対象の焼山が視界に入る。しばらくすると高谷池ヒュッテに到着。ここから先が本日のメーンイベント、雲上の楽園・「高谷池」、「天狗の庭」の湿原を超えて火打山までを往復し、更に黒沢池まで足を延ばす。上から眺めた湿原には多数の池塘が点在し、ワタスゲの花が乱舞している緑の絨毯の中を笹ヶ峰まで下った。
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