瑞牆山 クラック地獄エリア


天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
写真
感想
パートナーの希望で瑞牆のクラック地獄エリアへ。
このエリアはリアス式エリアなどに行った時に通った事はあるが、ルートはどれも触っことないので星コレクターとしてトポの星付きルートをとりあえずトライ。
クラック地獄エリアは日陰で涼しい。
真夏でも何もしてないとTシャツでは肌寒いくらいだった。
以下登攀記録ムーブ記載など有り
[N字ハング] 10d ××◯
4番サイズが続く見た目がかっこいいクラック。
トポにもC3とC4たくさんと書いてある。
出だしからいきなり悪い。後ろの木がすごく邪魔。フィストは決まるところが限られていて、けっこうスカスカ。ダブルフィストとフットジャムで無理矢理突破しようとしたが、ハング手前まで行かずに力尽きてしまった。
ムーブ分からなかったが、左半身を差してワイドムーブにしたら簡単に抜けられた。
ヒール&トゥ、アームバー、そういえばそんなムーブがありました。ワイドは一年半前の三倉以来なので、すっかり登り方を忘れて思いつきもしなかった。ハング越えはカチなどのホールドがあるのでジャミングは必要なく、ダイクに上がってからC5サイズに入るのがきつかった。
パートナーはリービテーションを使ったらしい。
リービテーション...!
ワイドムーブの引き出しを増やす為に継続して登らないといかんなぁ。
下部からいきなり悪く、ハングのプチ核心に上部も油断出来ないオフィズスクラック。
充実のルートでした。
C4が3個しかなかったので、ずらしながら使ったが、4個あったら安心だった。
終了点はなかったのでカム4個で作成。
[カヌー] 11b OS
瑞牆トポの選ばれし4ツ星ルート。
4ツ星だけあって、やはりかなりおもしろかった。出だし簡単なワイドから右上するフィンガー。ここは指のサイズ感合わず、保持感が悪いフィンガージャムで上手く足を拾っていく。
バチ効きのハンドで休んだらダブルクラックへ。パワームーブで吸われたところに悪いシンハンド。自分的にはここが核心だった。
日陰の地獄エリアでも二階にあるカヌーは日があたり岩がほかほかして結構ヌメる。
すっぽ抜けそうなハンドジャムを呻き声をあげながら気合いで抑えてワイドクラックへ突入。
ここまで来れば手を話して大レストできる。
親指の付け根が痛いくらいパンプしてるのでしばらく休む。上部のワイドも左差しか右差しでいくか悩ましい所。
右面にスタンスが豊富そうなのでカム類を身体の右面に寄せて左差しで行く事を決意。
ここまで来たら絶対落ちたくないので、文字通り岩にしがみ付いてワイドクラックを登った。
OSで抜けれた時の安心感と喜びは何回経験してもいいもんですね。
トポにはC03〜C5を2セットと書いてあったけど、C5はなくても良かったかな。上部で使ったけど他にもC1〜C3とかで取れそうな所がけっこうあった。
トポ通り、いろんなジャミングが出て来て超おもしろかったです。
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