【雨でも欲張る/その1】早池峰山(河原坊より小田越へ周回)
- GPS
- 06:49
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 872m
- 下り
- 862m
コースタイム
天候 | 終始降雨、時より強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はかなり広く40、50台可 トイレ有り、登山届(ノート記入式)有り コンビニは456号線とクランク交差するセブンイレブンがラスト |
コース状況/ 危険箇所等 |
※あくまで降雨時の状況です ・河原坊側の渡渉ポイントは膝上余裕の水量で、軽く流されかけました ・滑り易い岩が多くまぎれているため、登りでもトレッキングポール推奨 ・登山道は整備されているため特段の危険箇所は無し |
写真
感想
今回も出張ついでの遠征シリーズ。
前日の予報で曇りのチャンスがあるとかないとか…行くしか。
朝一番の仕事を終えてから一路レンタカーで遠野方面。
ブランチ購入とトイレを済まして1時間ほど山道ドライブ。
シカやらテンやらが道路を横切る中、雨降る駐車場到着。
広い駐車場には6台のみ、この天気なら納得。
食事を済ましスーツから着替えて11時過ぎ、いざ出発。
河原坊からのルートからは何と言っても渡渉。
存在は事前に把握していたものの、現場に出て唖然。
どうみても急流な川。でもピンクテープは対岸。
滑らないようにゴアテックスを信じて足を突っ込む。
2本目、3本目と上に登るほど、勢いは増し増し。
4本目あたりで遂に膝上ドボン。
ゲーターが脹脛までだったので、完全に靴中浸水。
沢沿いを抜けてもガスガスで展望無し。
低すぎる森林限界を突破したようで吹きっ晒し。
寒さと疲労が出始めた頃に休憩ポイント発見。
看板には「御座走り」「あと800m」
その後も横殴りの雨の中、黙々と進むとガスの中に大きな壁。
近くに行くと「打石」どうやったらこの形の岩が残るのか…
鎖場では鎖使わずに壁を3点支持で登る。
ほどなくして山頂。少しも雨は止まず無念。
写真も早々に直ぐ避難小屋へ文字通り避難。
小屋内の温度計では11℃、風で体感は5,6℃
ドーナツとソルティライチで糖分塩分を補給して出発。
下り早々に吹き上げの風で体が持っていかれそう。
ただ木道の所でようやく花畑感がチラホラ。
途中、大きな岩の所で4人組の先輩方とご挨拶。
本日登山で初会話。縦走?と聞かれたので河原坊からと回答。
あの渡渉を越えたのか、と驚かれた。今思えば確かに無茶。
4人組は河原坊を諦めて小田越からピストンとのこと。
休憩を邪魔するのも悪いので立ち話のみでお先に失礼。
そこからは足元の注意しながらひたすら下る下る。
ケータイの水没が怖かったので下山時はほぼノンストップ。
平目な所は競歩っぽく早歩き。
小田越は突然現れる。そこで2人組と挨拶。先を急ぐ。
アスファルト下りでは膝痛が響くのでスローダウン。
仕事のこととか考えながら下ること20分、駐車場到着。
予備服に着替えて時計を見ると15時。
盛岡に戻っても16時、レンタ返却は21時予定。
これはワンチャンあるか?と思い、雨でも欲張る。八幡平へ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-704051.html
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