ワタスゲ揺れる尾瀬沼へ
- GPS
- 05:30
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 209m
- 下り
- 209m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースには危険なところはありません。 ただし、濡れた木道には注意! 自分も1回、見事に足元をすくわれました。 トイレは御池、尾瀬沼、三平下、沼尻にあります。 |
写真
感想
山歩きは久々。こんな時はやっぱり尾瀬です。
お天気も昼から雨との予報。で、サクッと尾瀬沼辺りを散策することにしました。
尾瀬には何度も来ていますが、ワタスゲの時期は初めてです。大賑わいの水芭蕉とニッコウキスゲの時期にはさまれて、ゆっくり歩けるという話を聞いたことがありました。
沼山峠BSから大江湿原入口までは、足元の花を見ながらゆっくりと行きます。ひさびさの山歩きですが、鳥の声が響いて、なんともいい気持ちです。
大江湿原ではワタスゲが迎えてくれました。でも、まだ昨晩の雨に濡れてシオシオです。
大江湿原にも多くの花が咲いていました。中でもハクサンチドリの紫がなかなか印象的です。
写真を撮ったり、景色を眺めたりして、コースタイムを大幅に超過して尾瀬沼へ到着。
オニギリ休憩をした後、尾瀬沼を右回りで1周することにしました。
長蔵小屋から三平下までの間には尾瀬沼越に燧ケ岳が見えるポイントがあります。梅雨時ににもかかわらず、燧ケ岳は姿を見せてくれました。
尾瀬沼南岸は若干のアップダウンがあり、北岸よりちょっと距離も長いです。木々の中を行く場所も多く、ちょっと地味な感じです。
それでも、沼尻前の小さな湿原は人も少なく、ちょっとした穴場かもしれません。
沼尻でクッキーとコーヒー休憩。
今度は北岸を戻ります。昨年木道の付け替え工事をしていましたが、おかげで随分歩きやすくなっていました。
次々に現れる湿原で景色を楽しみながら行けば、ようやくワタスゲが乾いてきて、ホワホワに。ようやく、風に揺れるワタスゲを見ることができました。
大江湿原に戻ることには、天気予報どおりポツポツと雨が降ってきました。それでも、レインウェアを着るほどではなく、折りたたみ傘で十分しのげる程度です。
そこからは再び花を眺めながら大江湿原を行き、沼山峠BSにゆっくりと戻りました。
そうそう、途中で朝は開いていなかったニッコウキスゲが2、3輪咲き始めていました。
いや〜、ワタスゲの時期の尾瀬もいいですね。
花の種類も結構多く、人もそれほど多くなくゆっくり、のんびり花を楽しめます。
これで、水芭蕉、ワタスゲ、ニッコウキスゲ、草紅葉の時期の尾瀬を経験。今度は雪が残る頃に来てみたくなりました。
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