大雪山・天人峡 滝見台

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.1km
• 登り: 310m
• 下り: 310m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:51
• 休憩: 0:22
• 合計: 2:13

8:29 登山者駐車場
8:35 天人峡登山口
9:23 9:30 滝見台まで500M
9:40 9:55 滝見台
10:04 滝見台まで500M
10:37 天人峡登山口
10:42 登山者駐車場

カメラの日時設定が不調で写真の記録時刻が実際より1時間早い

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天人峡温泉は廃ホテルの解体・撤去工事のため、天人峡トンネルを抜けた先で通行止め。
駐車は工事事務所のわきに設けられた登山者用駐車場と、しきしま荘の手前の公共駐車場が使用できる。
羽衣の滝へ行く遊歩道は通行できないが、化雲岳・トムラウシ山への登山道は通行可。
足湯も利用できる。

その他周辺情報

【下山後の入浴】森の湯・花神楽（日帰り入浴 ￥800）

写真

7/21 7:29

通行止めの右側に登山道へ行ける狭い通路が設けられている

7/21 7:31

登山者に向けた案内表示

7/21 7:31

側溝の蓋の上を歩いていく

7/21 7:34

ここを登ると登山口がある

7/21 7:35

登山ポスト。この日は早朝に2組が入山していた

7/21 7:47

登山道は整備されていて歩きやすい

7/21 7:50

急斜面の道は三十三曲がりとも呼ばれているらしい

7/21 8:30

滝見台まで500mの表示から先はほぼ平坦

7/21 8:40

滝見台。標高919m

7/21 8:40

羽衣の滝の全景が眺められる

7/21 8:47

正面には旭岳と柱状節理の岩壁

7/21 9:50

天人峡温泉唯一の宿になった「しきしま荘」。ガードフェンスの向こうが登山者用駐車場

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

apukashi

朝から前日以上のいい天気。
軽く登ってひと汗かいて温泉に入って帰ろうと、天人峡の滝見台へ向かった。
天人峡温泉にはかつて4軒のホテル・旅館があり、とくに紅葉のシーズンなどはにぎわっていたが、いまは1軒だけになってしまった。
ライフスタイルや旅行形態の変化に伴って規模の大きなホテルが相次いで休業、再開されないまま廃墟と化し、昨年から行政が解体・撤去工事を行っている。

その工事のため、観光スポットの目玉である羽衣の滝へ行く遊歩道は閉鎖中。
山に入る人も少ないのだろうなと思っていたが、登山者に対しては駐車場や登山口への通路が確保され、案内表示もしっかりとされていた。
登山ポストの入林届にはこの日、早朝5時前後に2組の記帳があった。
いずれも化雲岳往復となっていた。
それ以前の記帳をみると前週の土日には、各10組が化雲岳やトムラウシ山へ登るため入林していた。
この日、私たちは滝見台で引き返したが、3組6名の登山者と出会った。

コメント

okku

天人峡の寂れ方は酷いですね、最初は表大雪縦走で、勇駒温泉（旭岳温泉から）天人峡へ、羽衣の瀧を見て天人閣で汗をながしバスで旭川へ戻る事でした。
　以後は縦走の終点として何度か利用しましたが、宿が一軒、バス路線の廃止等、寂しいばかりですね！

apukashi

okkuさん
コメントをいただき、ありがとうございます。
廃ホテルを解体・撤去した跡地は公園として整備されるようで、国有地でもあり、もう新たな民間の施設が建設されることはないと思われます。
目障りなものがなくなり、心安らぐ一軒宿の温泉として存在価値が高まることを期待したいです。