西穂高岳 日帰り3座ピストンその2
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
また、今月(7月)一杯は同じく40周年という事で、1970年生まれの方は無料です。 第2ロープウェイ乗り場周辺には多数の駐車場が有ります。 駐車料金は1日500円で、ロープウェイのチケット購入の際に支払いです。 始発は8:45分で以降、毎時15分・45分発です。 西穂高口駅からも毎時15分・45分発で、最終便は16:45分です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂口から西穂山荘までは、快適な樹林帯歩き。 西穂山荘から独標までは、森林限界を超えたハイ松帯&ガレ場歩き。 独標から先は、険しい岩場歩きっというように、変化に富んだ登山道です。 独標までは、直下の登り下りがやや危ないけど、特に問題無いと思います。 独標から先は、緊張が強いられます。 登山ポストは西穂口駅2階&4階に有り。 下山後の温泉も、そこら中にあります。 今回はスケジュールの都合上、入ってきませんでした。 |
写真
感想
乗鞍岳の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-70527.html
朴の木平から車を走らせること30分弱、8時過ぎに新穂高ロープウェイ駐車場到着。
ロープウェイの時間をしっかり調べてなかったので、急いで準備して乗り場へ向かいます。
そしたら始発は8時45分だったので、ありがたい事に十分に間に合う時間でした。
やもんで、パンでも食べてのんびり待つとします。
cappuccinoさん、ご馳走さまでしたー。でーれ美味かったー。
ちなみに今年は新穂高ロープウェイ40周年という事で、高山市民・飛騨市民は半額。
あと今月一杯は40周年に合わせてかどうかは知らんけど、1970年生まれの方は無料です。
始発のロープウェイに、ちゃーんと乗り込んで
9時00分
本日2座目のお山「西穂高岳」に向けて出発です!!!
笠ヶ岳再興&槍ヶ岳開山した播隆上人に、登山の無事をお祈りしてから進むとします。
始発のロープウェイには登山の恰好をした人は10人位居たんだけど、その中の1人に途中、
「もしかしたら人力車の方ですか?」っと声を掛けられました。
何気に山ちゃんも有名人?って勘違いしてしまい、しばし立ち止まって談笑します。
そしたら、声を掛けてくれた方は高山の人で、
「ビックアリーナで見かけた事ありますよー」っとの事。
最近筋トレさぼり気味やで、行かんとだしかんああ&世間は狭いもんやなああっと思いながら
高山の人には、なかなか登山道で会わないので何となく嬉しい気分になりつつ、先を進み
9時40分
西穂山荘到着。声を掛けてくれた方が先に到着してたので、せっかくなんで一緒に写真を撮りました。
そして、再びしばし談笑してたら、どうやら2人組の1人が今度結婚するみたいで、
「その時には山ちゃん指名で、人力車使いますね」っと言ってくれました。
なーんとありがたい事に、登山に来て仕事をゲット!!!働き者?ですな。
ちなみに山荘からは先は、今までの樹林帯歩きとは様相がガラリと変わります。
独標まではハイ松帯&ガレ場歩き、そして独標から先が、恐怖の岩場歩きとなります。
やもんで、気合いを入れ直してから山荘を出発です。
ありがたい事に天気予報はどうやら外れてくれたみたいで、いい景色を眺めれながら進めます。
振り返れは早朝登った乗鞍岳と、あとで登る予定の焼岳もハッキリ見えます。
独標直下が少し急だけど、問題無く登って
10時38分
独標到着でーす。2人の写真を撮ってもらいましたー。
昨年8月に登った時には皆無だった眺望も見事に開け、目の前には大迫力の穂高の吊尾根や
まるでのこぎりの歯みたいにギザギザな、これから向かう西穂高岳の姿がハッキリと見えました。
怖い怖い、眺望が開けハッキリ見えるのも考えものです。
いよいよ、ここから先が、西穂高岳登山の醍醐味、恐怖の岩場歩きの始まりです。
独標直下の急峻な下りを歩いた後も、どこ歩けばいいのか思案するような場所や険しい場所もあります。
次のピーク、ピラミッドピークも順調に超え、
目指す西穂高岳まではあと少しなんやけど、ここから先も険しいもんで、休み休み進みます。
西穂高岳直下が一番険しいような気がしますが、気合いを入れて登り
11時47分
本日2座目西穂高岳到着!!!さすがに、やや疲れ気味です・・・。
しばらくは360度広がる大パノラマを堪能します。
槍ヶ岳もハッキリ見えました。
黒部五郎岳・双六岳方面の沢沿いには、まだ残雪がありました。
左俣谷方面は大好きなので、今年も行きたいものです。
それでは、昼食時なのでメシを喰らうとしますか。昼食はもちろんカレーヌードル。最高ですー
これで元気も回復したみたいで(わかりやすい性質です)、食後は満面の笑顔に戻ってました。
cappuccinoさんも元気一杯みたいで、西穂より先の更なる恐怖ルートに少し足を伸ばしてました。
西穂山頂を満喫&堪能した後、下山開始。
下山もかなり急です。
この頃から、水を切らしてしまい、頭の中がボーっとなってまったのと疲れが出てきたみたいで
ややフラフラしながら黙々と来た道を下り
14時03分
西穂山荘到着。ここで、cappuccinoさんはアルコール燃料を補給してました。でーれウラヤマシス
西穂口発のロープウェイは毎時15分・45分で、山荘からロープウェイ西穂口までは、
40分位で多分歩けるので逆算して、ココでのんびりと休憩を取るとします。
14時30分過ぎに西穂山荘を出発し、黙々と下ります。
山ちゃんは体重にモノを言わせて下るので膝に持病を抱えてはいるけど、下りは得意&大好きです。
この頃から、cappuccinoさんは右足にやや違和感があったみたいだったけど、
何気にロープウェイの時間がギリギリっぽかったもんで、お構いなしに先頭に立って先を急ぎ
15時08分
ギリギリ西穂口到着、間に合ったー!!!。ここで水をゴクリっと。でーれうめー、生き返りました。
乗鞍岳同様、ここでも待ち時間はほとんど無く、下りのロープウェイに乗り込みます。
乗り物に関しては、さすがは元添乗員???ほぼ完ぺきなプランニングです。
ロープウェイの中から次のお山、焼岳を眺めながら、しばしの休憩です。
この時はさすがに、疲れも出てきとったもんで正直、
焼岳は登っても登らんでもどっちでもいいんじゃねーって気持ちも、心の中に少しありました・・・。
きっと、ここで終わっとれば楽しい1日で済んどったんやろうな。
しかーし目的は、あくまでもハットトリック登山。
15時30分頃、駐車場に着いた時には、心を入れ変えて
最後のお山「焼岳」へ立ち向かう気持ちを高めていたのでした。
次は感動のフィナーレ???、最後のお山、焼岳編へ続く・・・
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