グアム トレッキングツアー「サン・カルロス・フォールズ(SanCarlos)」

2010年07月12日(月) [日帰り]

コースタイム

約4時間

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

グアムにて
ケン芳賀のトレッキングツアーのミディアムコースに参加しました。

USドル100ドル

申し込みはWEBにて行いました。
今回は前日が休業日だったので、グランドプラザでのオリエンテーションは無し。ぶっつけでホテルピックアップになりましたが、心配ありませんでした。

今回はケン芳賀さんにお会いでき、他のグループの人達と合流し、太平洋戦争のことについて30分程度話を聞くことができました。

ツアーには2名に対し、2名のガイドさんと贅沢でした。ガイドさんは日本語話せませんが、英語のフレーズで何とか意思疎通は出来た感じです。

以下コース内容をHPより引用================================
サン・カルロス・フォールズ
グアム中央部に横たわるロンフィットリバーをせき止めるのがこの滝。高さと美しさはグアム名滝の中でも1、2を争うほど見事である。コースは戦場であった荒原、丘陵を歩き、ジャングルをくぐり抜けて川に入り、川歩きと滝巡りをする華麗なトレッキングです。
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装備はザック、靴下、水着、地下足袋(スポーツサンダルで良いそうですが…)、カメラ(防水ケース格納)等

今回のコースはレオパレスリゾート近くの山間にある川を遡行するツアーでした。沢登りと雰囲気は似ていますが、それほど水に潜る所もなく普通に楽しめます。

標高の高い所からスタートします。

舗装された道路を緩やかに下っていくと見晴らしが開けた場所に到着します。

そこからは踏み後のある尾根上を下っていき、最後に一気にジャングルに下ります。

すると川に降りるので川伝いに遡行するように歩きます。

途中川で泳いだり、数mの高さから滝つぼに飛び込んだりできるのもいい思い出になりました。昨年のバガットケーブも良かったですが、こちらも良い体験になりました。

写真

取り付き地点の看板

ガイドのトミーさん

10分位整備された道を歩きます

暫くすると見渡せるスポットへ出ました。
奥にはレオパレスリゾートが見えました。

ジャングルが迫ってきます。

ジャングルに下りてきました。
こんな雰囲気の場所を歩きます。

川なので当然このような巻きもあります

今回のサン・カルロス・フォールズ
乾季なので水が少なかったですが、滝つぼで楽しく泳ぎました。

滝つぼにうたれるガイドのトミー

少し開けてきた川

ランチはオニギリ2個、オレンジ、スナック、ミネラルウォーターです。
大阪さんのオニギリは美味しいです。

なめた滝で一服します。
ここで飛込みが楽しめました。
約3m位でしょうか。

飛び込み箇所で泳ぐガイドさん

ジャングルらしい雰囲気

マリッジフラワーとか言っていたような。
二つあわせて一つの花に見えます。

感想

YAMA555

トレッキングツアー2回目にしてツアー名になっているケン芳賀さんにお会いすることが出来た。

今回はベイシックツアーの方が10名位いた。そのためかツアー前にケン芳賀が、グアムの歴史、そして日本とグアムの関係、太平洋戦争でのグアムを舞台にした日米の戦況について語ってくれた。

ケン芳賀の熱心で本当に熱い話を聞く中で当時に米軍装備に絶望しながらも果敢に戦う日本兵の姿が浮かんできた。グアムに来てもレジャー気分しかなかったが、当時の日本人に感謝の気持ちが生まれた。せっかくグアムに来たら是非、参加していただき話を聞いてもらいたい。

さて、今回はミディアムコースのサン・カルロス・フォールズ。ガイドは2人に対して2人ついてなんだかゴージャスツアーみたいだった。2人とも日本語は話せないが、ゆっくりと話してくれるので、単語がちょこっと聞き取れれば、なんとかなるレベルでホッとした。

コースの要点は、川に下りるまでのハイキング的なコース、川に下りてからは、沢遡や滝を巻いたり的なコース、そして泳ぎ・飛び込みと3つの要素が楽しめる。特に面白いのが、日常登山では味わえない川への飛び込み。これは本当に何度やっても気持ちが良い。

コースにして4時間程度、100ドルだが日本では味わえない雰囲気を十分堪能できることを考えると、他のオプショナルツアーにいくよりも数倍密度の濃いグアムが味わえると思う。まだまだ、色々なコースがあるので次回もこれを目的に遊びに行きくなった。