大朝日岳


- GPS
- 07:44
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,561m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭。全体的に歩きやすい。ルート上の水場3箇所は、しっかり水が出ていた。 |
その他周辺情報 | 朝日連峰古寺案内センターに水場、トイレあり。冷たい飲み物も購入可能。駐車場はアブが大量発生中。車のドアを開ける度、車内へ侵入してしまう。要注意。 |
写真
感想
大朝日岳へ行きました🙂
前日の昼過ぎに朝日連峰古寺案内センター駐車場に到着。車を降りた瞬間に大量のアブが車内に入り込み、軽くパニックに陥った。何とか追い出し駐車場所を変えてみても結果は同じ。ドアを開ける時間を少しでも短くして出入りし、センターで水の補充やトイレを済ませた。雨雲が湧いて滝のような雨が何度も降り、雷まで鳴る始末。なかなか前途多難な車中泊であった。午前3時過ぎに駐車場を出発。沢沿いを進み古寺鉱泉に向かって橋を渡った所で登山開始。
クネクネ標高を上げていくと幅が広い尾根道に入り、比較的平坦で歩きやすい登山道が続く。しばらく歩くと道が泥濘み始め、第一水場の一服清水に到着した。直近の登山では水を大量に消費していたので、ボトルの満水まで補充しておいた。
一服清水の先に分岐があり大朝日岳方面へ進む。そこからは岩が多くなり、傾斜が強くなってくる。疲労を感じ始めた頃に第二水場の三沢清水に到着。溢れ出る冷たい水で顔を洗ってリフレッシュし、古寺山まで一気に登った。
古寺山辺りから視界が開け、朝日連峰が見渡せるようになった。少し雲が多かったが、霞は少なく綺麗な景色だった。小朝日岳は巻くルートを選び、直接避難小屋へ続く稜線に入る。目の前に現れた大朝日岳を堪能しながらノンビリ進むと第三水場の銀玉水に到着。この辺りから樹木は低くなり、森林限界のような雰囲気となった。
足場が組まれた避難小屋の脇を通過して大朝日岳に取り付く。程なくして大朝日岳の山頂に到着する。ガスは全く掛かっておらず、360°の絶景。一服しながら景色を眺めていると、足元の岩にメスのクワガタが居ることに気づいた。山頂で会うのは始めての経験だった。子供の頃に町中で捕まえていた昆虫が、標高1800mの世界にも居るのは不思議な感覚だった。クワガタを記念撮影して移動を開始。気持ちの良い稜線歩きを満喫しながら下山した。
全体的に歩きやすく、丁度良い距離に水場が3箇所もある贅沢な登山道でした。天気にも恵まれ、大満足な山行となりました🙂
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