二百名山：夕張岳。ヤブヤブの金山コース

2024年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,847m
• 下り: 1,853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:54
• 休憩: 0:32
• 合計: 10:26

距離 17.1km 登り 1,847m 下り 1,853m

5:58 スタート地点
6:00 夕張岳金山登山口
8:26 8:40 小夕張岳
11:30 11:31 金山分岐
11:48 12:04 夕張岳
12:16 金山分岐
14:36 14:37 小夕張岳
16:24 夕張岳金山登山口
16:24 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

・フェリーで大洗から苫小牧
・苫小牧から車
・前日は道の駅占冠で車中泊。ちょうど「占冠村ふるさと祭り」をやっていたため、駐車場はいっぱい。ただ夜に花火が見れて得した気分です

コース状況／危険箇所等

笹ヤブが凄く、今年どうしても登りたい人以外は止めた方が良い。笹ヤブがなければ、道自体あまり危険なところはありません。

その他周辺情報

湯の沢温泉　森の四季。980円。食堂あり。鹿肉丼などあります。

写真

8/11 5:59

登山口

8/11 7:45

小夕張岳までも、そこそこのヤブ

8/11 8:25

小夕張岳

8/11 8:33

小夕張岳でようやく夕張岳が見えた

8/11 8:54

小夕張岳からはヤブヤブ

8/11 9:04

たまに夕張岳が見える

8/11 11:09

ようやく激ヤブを抜けて、釣鐘岩が見えてきた

8/11 11:36

湿地帯

8/11 11:45

頂上手前の鳥居

8/11 11:46

頂上までもう少し

8/11 11:48

頂上。やったー！
でも、帰りのヤブを考えると気が重い

8/11 12:00

頂上から見る湿地帯

撮影機器：

SOG04 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック

感想

futozo

北海道遠征1日目は夕張岳。

大夕張コースの林道が崩壊しているため、ほぼ登られていない夕張岳。
個人的には林道が直るのを待っても良かったのですが、同行の山友さんが三百名山の完了までカウントダウンに入っているので、金山コースから強行しました。

金山コースは案の定ヤブヤブのルート。夏になってヤブがパワーアップしたような気がします。前は知らんけど。

■金山登山口まで
国道237号から金山郵便局近くを林道に入っていきます。約10km。前半5km は快適なほぼ直線のダート。ゲートから先は狭くなり道もやや悪くなりますが、斜度はあまりなく、普通のFF車でも大丈夫そうです。登山口の泥がひどいので駐車時は注意してください。

■登山口〜小夕張岳
登山口で標高387m。序盤は普通の登山道ですが、しばらく歩いて標高700mぐらいからトラバースの道になり、登山道が狭くなります。

特に小夕張岳の手前は斜度もありヤブで、なかなか厳しい。

全体的にヤブっぽい感じで、前日雨が降ったためか露でズボンはビショビショ。途中からレインパンツを穿きました。結果的にはレインパンツの中で蒸れてびしょ濡れでした笑。レインパンツを付けるのが良かったのか、付けなくても良かったのか悩ましい。

■小夕張岳〜金山コース分岐
今回の核心部。小夕張岳から標高を100mほど下げてから登り返し。その後も一つ小さい下りと登り返しがあります。

全体的に背丈ほどの笹藪がずっと続くので、気持ちが折れそうになりました。踏み跡自体は明瞭でピンクテープはあるので、慎重に歩けば迷子にならずに済みます。

この地帯に入ってからは上半身も露で濡れるので上半身もレインウェアを着用。こちらも中で蒸れてびしょ濡れでした笑。

金山コース分岐の少し前で、笹藪を抜けて釣鐘岩が見えてきます。金山コース分岐の直前は少しハイマツのヤブです。

■金山コース分岐〜夕張岳
金山コース分岐からは普通の登山道。20〜30分で頂上に到着できます。頂上は360度のパノラマ。特にひょうたん池・湿地帯方面の景色が素晴らしい！