三ツ峠・岩トレ

過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
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計画書
(更新時刻:2013/10/26 13:53) |
写真
感想
祝!初三つ峠 〜岩トレしたいのPART2〜
いろんな人から怖いよ×2と言われてたので、岩トレが三つ峠と連絡を受けたとき、
ロープワーク云々の前に、怖くて岩登れないんじゃないかと、ものすごく不安だった。
事前に練習したい内容をKYPに伝えてはいたけれど、
当日どんな練習するのかな??さっぱり想像できなかったので、3種類のフリクションノットととクローブヒッチと半マストは片手・両方のゲートの向き・左右どちらでもできるよう練習した。
あとは、セルフビレイの本とイラストクライミングの本でよくわからないとこを何度も読んで備えた。
宿題
1・クローブヒッチがばっちりできるようになってること。
2・ダブルロープを2本使ったときにやるエイトノットの方法を考える。
両方ともどんなときに必要なのかイマイチわからなくて、前日の広沢寺でのフライング練習で、やっと「なんとなく」イメージできた程度だった。
1日目
1・ボルトの種類と強度について
2・フォーローで1ピッチダブルロープで登ってみる。
なぜ2本使うのか? リード1人、フォロー2人のときの結び方。
3・セルフのとり方・登ってきたロープを使う
4・上でビレイするってどうやるの??※穴付きビレイ器編 ロープのさばき方
5・懸垂下降 バックアップ有 ロープを投げない懸垂
6・仮固定 ミュールノット以外・いろんなフリクションノットの試し。
移動
マルチピッチ、オールフォローで登ってみる。(荷物を背負って岩登り)
1ピッチ目 4級プラス
2ピッチ目 トラバース
20m懸垂下降
<感想>
解放感あり、気持ちのいい岩場。登山道すぐ横に岩場(ゲレンデ)があるので、
ハイカーにバシャバシャ写真を撮られる。
岩が脆い感じではなかったけど、ところどころのテラスに砂利や小さな石ころが溜まっているので、自分たちのパーティーだけでなく、他パーティーのロープダウンの際は注意が必要。
ビビリなのに、小心なのに、全然怖いと思わなかった。
宿題をだされた意味や、なぜダブルで登るのか?マルチピッチってなにしてるの?
イメージが全然わかなし、とにかく怖いから、自分は今後も絶対やらないだろうと思っていたけど、モヤモヤがとれた。興味が沸いた。
2日目
1・懸垂下降 復習
2・仮固定
3・ビレイ中の仮固定
移動
オールフォローでマルチピッチ体験 (荷物を背負って岩登り)
1・3級
2・トラバース
3・10.5クラック
4・不明
5・不明
天狗の庭??
<感想>
フォローだけでなく、怖いといいそうな箇所は、KYPが予めホールドを教えてくれたので、特に怖いと感じることなく、夢中で登ってるので、高度感も余り感じず、
安心して登れた。
1日目、最初のピッチで1箇所、ホールドがなかなか探せず、時間がかかったので、
途中で懸垂で降りることになったけど、
今までやったどの懸垂より高かった、最初、下をみたとき、怖いかなー?途中で疲れちゃいそうだなぁと内心おもってたけど、超楽しかった。今度は50m懸垂がやってみたい。
しょってたザックはたかが、5〜6キロの荷物だったけど、ほんとに重くて体が思うように動かない。
ものすごく息が切れる。一人だけゼーハーして登った。
さいとーさんはらっくらくでした。
2日目
移動してから、最初は5級を少し試してみて、そのあと、一番簡単なルートを登る予定だったけど、前日の4プラで、てこずったのに、5級なんてムリ!と直訴したら、一番簡単なルートのみに替えてもらえた。
私はホットしたけど、クライミング力の高いさいとーさんごめんね。物足りなかったでしょ…。
○級とついてるところのグレードがいままでよくわからなかったけど、
体感だと、3級は一般登山道の鎖場が鎖ナシになって長くなったかんじに近かった。
4プラは表妙義の鎖ナシ(鷹戻し以外)に近いかなぁ?
それでも、荷物を背負ってこんなに息が切れて疲れて、早く登れない自分に一番驚いた。
一度も怖いと思わなかった自分にも驚いた。
フォーローだからなんとかヒーヒーいって、時間掛けて登れたけど、
リードだったら、もっと時間かかるし、もっと慎重にならないといけないし、
きっと怖いんだろうな。と思った。
とにかく、体力・ロープワーク・システム・岩場のルーファイと、全く練習が足りていない。おまけに肝心のクライミング力がダイブ低い。
低すぎて正直自分でもヒク…。
なにも考えずにエイトノット結べるようになったけど、それと同じように、しっかり身につくまで、何十回も何百回も練習しないと。
3日間の岩トレを通して安全や危険について本当のところがやっとわかった気がする。
いろんな道具や方法を学び、臨機応変に応用できるように練習することがすごく大事だけど、更に、その中から、自分により合った安全な方法を模索できるようにならなければいけないなと感じました。
KYPに岩トレを引き受けてもらえた時、「まずは道具を信頼できるようになろうね」
と言われたことや、普段から、いろんな人に「自分・道具・他人をもっと信じる」と言われてきた意味がやっと実感できました。
KYP&ちかさん
たくさん教えてもらい、体験させてもらい今回のような機会をつくっていただき、本当にありがとうございました。
ただ、怖いし、経験不足だし、というだけで、中身を全く知ろうともしてなかったけど、興味がわいたし、自分でも知識をもっと深めなくてはいけないし、何より今後、もっともっとがんばって、たくさん練習したいという気持ちになりました。
そして、10.5クラック途中の宙に浮いてる感がなんとも言えず気持ちよかった。
今は、すべてが足りてないけど、また、いきたい!
本当の岩登りという感じがして楽しかったです。
さいとーさん
お荷物がいて簡単ルートしかいかれなくってごめんなさい。
また、フリーに行くときはご一緒するカモだけど、もっともっとがんばって、
少しでもグレードあげれるようにがんばるから、また遊んでね。
〜次回に続く〜
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