その優雅な佇まいに惚れた♡森吉山（コメツガコース）

2015年09月10日(木) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 11.6km
• 登り: 811m
• 下り: 805m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:24

6:02 こめつが山荘
6:07 6:08 森吉スキー場分岐
6:20 6:21 森吉山一ノ腰コース六合目
6:57 6:57 一ノ腰
7:00 7:01 雲嶺峠
7:14 7:14 森吉神社避難小屋（森吉神社）
7:19 7:19 石森
7:29 7:29 森吉山阿仁避難小屋
7:48 8:01 森吉山
8:16 8:18 森吉山阿仁避難小屋
8:26 8:26 石森
8:30 8:31 森吉神社避難小屋（森吉神社）
8:43 8:43 雲嶺峠
8:47 8:47 一ノ腰
9:10 9:10 森吉山一ノ腰コース六合目
9:20 9:21 森吉スキー場分岐
9:26 9:26 こめつが山荘
9:26 ゴール地点

天候

曇り（強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

《アクセス》
R105阿仁前田付近から所要時間0:40ほど。
今回は森吉ダムから先が通行止めになっており、アクセスや下山後の温泉等に難儀しました。
高速道路のICからも離れてた山深いところに佇む山なので、関東人には何しろアクセスのしんどい。

《駐車場》
森吉山登山口駐車場（無料）
約30台駐車可能。
コメツガ山荘付近に、水場やトイレあり。

《コンビニ》
R105沿いサンクス阿仁前田店が最終コンビニになるかと思います。

コース状況／危険箇所等

《登山ポスト》
コメツガ山荘内にあります。

《道の状況》
【全体的に・・】
危険箇所は特にありません。
基本的に道標やマーカーなどバッチリ整備されており問題ありませんが、旧ゲレンデから一の越と勘助道との分岐を見逃してしまいました。
道標が倒れておりましたので、しっかりと一の越方面に向かいましょう。
一の越まで滑りやすい岩ゴロの道になりますので慎重に。
今回歩いたルート、単純なピストンながら気持ち良い稜線歩きもあり、森吉山の魅力の一端に触れることが出来ました。

※この山行からレコ作成に至るまでかなり時間が経過してしまい、もはやあまり役に立たないと思われますので、細かいルート状況については割愛します。

その他周辺情報

《温泉》
杣温泉旅館
日帰り入浴 400円
営業時間 7:00〜20:00
硫酸塩泉 源泉掛け流し
今回は入らなかったですけど、今後ぜひお邪魔したい温泉です。
http://www.somaonsen.com/

写真

9/8 9:05

秋田駒ヶ岳から初めて見た森吉山。純粋にあの山の頂きに立ちたいと思い・・

9/9 15:36

いざ！マタギの里・阿仁へ(^o^)/

9/9 18:00

宿泊は出来ないけど休憩は出来るコメツガ山荘にて夕食を食べました♪

9/10 5:18

翌日。かなりの強風でしたが好天すると信じ、いざ森吉山へ！

9/10 6:01

コメツガ山荘を出発(^o^)/

9/10 6:17

あら、登山道にいつものモデルがいない！？・・ええ、今回は一人旅ざます(^-^;

9/10 6:41

リンドウだけでしたねぇ、カラフルなのは。

9/10 9:11

これが一の越と勘助道との分岐。道標が倒れていたので見逃してしまいました。

9/10 6:57

一の越に到着(^^♪

9/10 6:57

・・からの森吉山。なんだか愛着が湧いてきたので「モリッシー」と名付けておこう(^-^;

9/10 7:12

このルート、稜線上に乗っかれば終始モリッシーとトゥギャザー♪

9/10 7:15

こちらは超快適な森吉避難小屋。

9/10 8:31

いつの日かスマホもヨロシクです！

9/10 7:28

「マタギの山」というだけあってか、熊よけの鐘も。

9/10 7:32

近くなってもやっぱりなだらかなモリッシー♪

9/10 7:52

そして山頂へ(^^)v

9/10 7:50

天気が良ければ北東北の山が360度一望だそうです。地図でその位置を確認すれば納得です。

9/10 7:54

歩いてきた道と、二つの避難小屋が一望ですね。

9/10 7:58

すみません、自撮りの宿命・ドアップで(^-^;
展望はほとんどなくとも、この山のてっぺんに立てて大満足♪

9/10 8:05

のんびりと歩いてきた道を帰ります♪

9/10 8:18

こちらは阿仁避難小屋。

9/10 8:18

中にはとてもキレイなトイレも。

9/10 8:31

森吉避難小屋裏には奇妙なモニュメントが。

9/10 8:31

この頃はナナカマドもまだまだ緑ですね〜

9/10 8:27

超エレガントなモリッシーを振り返る。

9/10 9:18

そういえば・・英国のロックバンド・ザ スミスのボーカルの名前もモリッシーだったなあと、今思い出しました(^-^;

9/10 9:26

無事に戻って来ましたよ〜山と高原地図のCTはやや盛り盛りかな。

9/10 10:03

森吉四季湖越しにモリッシー。この山との出会いも一期一会かもしませんが、ホントに来て良かった♪

9/10 15:09

そして、なぜか八幡平のご近所・後生掛温泉まで飛びます(^-^;　

ぴょんぴょん舎にて♪ その後裏岩手から早池峰へ、そして盛岡から裏岩手に戻ったりと、天気に振り回されることになります。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

kamasennin

今年の冬に東北方面で歩けそうな山を調べていたら、簡単にゴンドラで上がれてとてもキレイな樹氷が見られるお山が、秋田にあることを知りました。
それがワタシと森吉山との最初の出会い。
が、人の記憶とは何とも頼りないもので、暖かくなるにつれて森吉山の存在はワタシの脳の奥底に(^-^;
本州に戻って最初に歩いたお山が八甲田山でして、その山頂で地元のガイドさんから2つのお山をオススメされたのですが・・
その一つが秋田市民ふれあいの山である太平山。そしてもう一つが今回歩いた北東北の展望台・森吉山でした。約半年のブランクを経ての「再会」です(^-^;

が、何よりもこの山行の前に歩いた秋田駒ヶ岳から見た森吉山の山容。
標高こそ高くはない感じでしたが、秋田の北に佇む森吉山は裾野を広く保った弧峰で、とても優雅だなあと終始見とれてしまいました。
そして地図を広げてこの山の位置を確認すれば一目瞭然ですが、まさに北東北の大展望台といった感じ。あわよくば今回の旅で歩いた山々を眺められたらなあと思い、マタギの里・阿仁を目指しました。
360度の展望ということはそれだけ深山でして、アクセスがホントにしんどかったですけど。

今回はスタートから強風ということもあり、相方はお休みで久しぶりにワタシ一人の山歩き。
雨にこそ降られなかったものの終始雲が多い空模様でしたので、期待した展望には恵まれませんでしたが、あのなだらかで優雅な山の頂きに立つことができ、大満足な山行でした。
今回はコメツガコースで歩きましたが、近くから見てもホントに良い山ですね。
山との出会いも一期一会、このチャンスに歩けてホントに良かったなあと思います。
ワタシの楽しみの一つでもありますが、他の山から自分が歩いたお山を望むのは格別なもの。
このあと裏岩手の山々を歩きましたが、八幡平・畚岳から望む森吉山は、秋田駒ヶ岳から見た時にはない輝きをもって佇んでおりました。