記録ID: 724528
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ハイキング
札幌近郊
空沼岳
2015年09月22日(火) [日帰り]
shigemaro
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:52
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 990m
- 下り
- 956m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:52
8:37
19分
スタート地点
17:29
ゴール地点
天候 | 快晴微風の絶好のコンディション。札幌は25℃超の夏日。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨2014年9月の大雨で入林届小屋から登山口までの道と橋が流されたため、それ以前の情報は参照できない。最奥の駐車場と最初の渡渉点の位置に注意。登山道全体に特に危険な箇所はないが、ぬかるみが酷く、スパッツは必須。スニーカーや防水処理のされていない靴では厳しい。 |
その他周辺情報 | 帰途、国道453号線の石山東3丁目にジェラートの店「果林樹」あり。是非、立ち寄りたい。 |
写真
撮影機器:
感想
恒例となったMさんとの山行は、今回はMさんの友人お二方を加えて総計4人。アラフォー2人とアラサー1人、そしてアラセヴのわたくし。年齢格差を実感させられる厳しい山行きとなった。渡渉や急斜面のガレ場の登下降などテクニカルな局面は年の功でなんとかこなすが、この山の特長でもある長く続くダラダラ道では若い3人に付いて行くのがやっとの有様。ヨレヨレの態で下山と相成った。どうやら、日帰り、あるいは一日の歩行時間はこのあたりが限界と思い知った。
空沼岳。懐旧の山行でもあった。もう半世紀以上も前のこと、高校の友人たちと登った事実はあるが、記憶が全くない。同じ年の夏、恵庭岳に登った時は、さすがにグレードが一段違うという自覚があり、大学院生がリード役を務めるパーティに入れてもらい、オコタンペ湖畔にテントを張り、登頂を果たした。その記憶は、熊の恐怖に震えながら寝るに寝られなかった湖畔のテントの経験とともに明瞭に脳裏に刻まれている。恵庭岳の記憶の強烈さで空沼岳の記憶が消し飛んだだろうか。
空沼岳。佳い山ではある。学校登山でも登られる山だという。「山中の真珠」のような沼が二つもある登山道って、国内では他に類を見ない。緩斜面が優勢ではあるが、そこそこに急斜面やガレ場もあり、さらに簡単な渡渉もあるとなれば、登山への誘引と体験の場となる魅力が満載の山であろう。だが、登り4時間超という山は、わたくしの基準から言えば「上級者の山」である。それなりの覚悟と装備を持って挑む山であることを銘記して欲しい。「学校登山の延長」とは考えないように…。
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