小菅神社 奥社参拝(飯山)

- GPS
- 03:23
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 484m
- 下り
- 450m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
8年前に信越トレイルを歩いた時にお世話になったnegimaさんを訪ねて飯山へ。
前日に戸隠神社を歩いた事をお話すると、
「じゃあ小菅も歩いた方が良いよ」と教えて頂き、翌日にさっそく歩きにきました。
一人の予定でしたが、熊や道を心配している私を見兼ねてご一緒頂けることに。
これもnegimaさんに教えていただいたのですが、
「西の戸隠、東の小菅」という言葉があるそうです。
北信濃の三大修験場のひとつで、今も修験が行われているそうです。
修行をする予定も根性もまったくありませんが、
山岳信仰のような思いがおそらく根っこにあります。
景色が見たいとか山の空気が気持ち良いとか色々と理由はありますが、
一番は、山になにか神聖なものを感じている(感じたい)のかもしれません。
かたちは違えど信仰なんだろうな。
最近ちょうど、そういうことを考える機会が多くありましたが、
だからなのかご縁があってこの神社に足を運ぶことになりました。
高くもなく有名でもなくお守りも売っていない。
でもそこで感じる空気はとても神聖で美しく、心が透き通る場所でした。
有難かった。。
語彙力が乏しく、「きれい」「美しい」「有難い」だけをひたすら連呼し、
時にnegimaさんの解説に沈黙し(涙し)ながら、歩きました。
歩かせてもらった、という方がしっくりくるな。
北海道の「THEウィルダネス!」な自然とも違い、
里にあり人との距離が近く、守られてきた自然。
守られてきたと言っても人工的ではなく、畏怖と祈りをこめたまさに信仰。
何100年?何1000年?
細かいことはわからないし覚えられませんが、
その歴史の重みと、ずっと見てきた杉の木たち。
有難く歩くとともに、どうかこれからもずっと、と願ってしまう。
地球のあちこちが悲鳴をあげていて、
別に悲鳴でもなんでもなくただの変化の一篇なのかもしれませんが、
「いつもは」「平年は」を基準に生きる私たちにはとてつもない脅威で。
できるならば平穏に、と願うと同時に、受け容れようと思うようになってきました。
山は逃げない。
でも人生は短い。
本当に良いタイミング、はそう多くはない。
だからこそ、今回「THE DAY」に歩けたことに、心から感謝します。
negimaさん
教えてくれて、一緒に歩いてくれて有難うございました^^
また季節を変えて再訪したいです。
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