青海黒姫山

2015年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,165m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:36

7:12 スタート地点
11:10 12:13 青海黒姫山
14:48 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清水倉の登山口に2台、手前の橋のたもとの路肩に数台駐車可能。

コース状況／危険箇所等

登山ポストなし。標高400メートル付近までは緩やかな登り。その先は急登が断続的に続く。溝状の岩がゴロゴロした登りにくいカ所やぬかるんだところがある。一部ルートが不鮮明なところがあるが、行き詰まりになるので引き返して丹念に探せば見つかる。山頂まで350メートルのトタン板が出てくれば急登をひと登りで展望が開け、山頂はすぐそこだ。

写真

清水倉から望む石灰岩の青海黒姫山の大岩壁。山頂は大岩壁の後に隠れている。

青海川の橋を渡ればすぐ登山口。登山口に2台、橋の手前にすでに3台駐車。千葉、八戸、足立ナンバー。あまり知られていない山だが、さすが300名山。全国区の山だ。

歩き出しは植林帯の中を行く。

緩やかでよく整備されている。

緩やかな登りが標高400メートル付近まで続く。

秋の花が結構見られた。ミズヒキ。

ミゾソバ。

サラシナショウマ。

キチリフネソウ。

オオバツリバナの実。

トチの実がたくさん落ちている。渋くてまずいらしい。クマも手を出さないようだ。下山者から「クマを見ましたよ」とびっくりするようなことをいわれて、「目撃したのか」と聞き直すと「クマの足音に違いない」と目撃したのではなかった。「3人なら大丈夫ですよ」といわれたが、クマ除け鈴を2個付けて歩く。他のメンバーも鈴を付けて歩く。

ちょっとピンぼけ。アケボノシュツラン。

ちょろちょろ流れているだけ。ペットポトルを一杯にするには根気が要る。

テンニンソウ。

ダイモンジソウ。

もう9月下旬だというのに、山アジサイが咲いていた。

溝状の岩がゴロゴロする嫌な登山道。

展望もなく、ぬかるみの歩きにくい道に嫌気が差し出す頃

「山頂まで350メートル」の案内板に元気が出てきた。

急登をひと登りで展望が開け、山頂が見えてきた。

コースタイムの4時間を切って山頂に。左中央奥の尖りは白馬岳。右手前のまろみのある山型が朝日岳。

雲がかかる右手の高見が焼山。左が火打山。手前の右の尖りは雨飾山。

中央奥の台形状の山型は高妻山。

眼下に糸魚川市街。

北側の山頂直下に石灰岩の切り出し場が見える。この山もいずれ武甲山や伊吹山のようになるのかも。

山頂の社は落雷でなくなっている。

灯籠や台座が再建を待っている。

風なく暑くもなく寒くもない。1時間もとどまって大展望を楽しむ。名残惜しんで下山。

ハグマ。

何度も尻餅をつきながら快適に下山。