記録ID: 7334945
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ハイキング
近畿
大和の史蹟・遺跡巡り19（帯解〜奈良）
2024年10月11日(金) [日帰り]
奈良県
shinichi25
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:14
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 165m
- 下り
- 167m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:12
距離 20.9km
登り 165m
下り 167m
帯解駅から奈良中心部へかけての東側の地域でしせき・遺跡を巡るコースを歩きました。
新薬師寺までは、それほど有名な観光地も無く、人も少なく田舎道の雰囲気を存分に味わいました。
白毫寺・新薬師寺の参拝は今回パスしました
新薬師寺までは、それほど有名な観光地も無く、人も少なく田舎道の雰囲気を存分に味わいました。
白毫寺・新薬師寺の参拝は今回パスしました
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
帰り：JR大和路線 奈良駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回のコースに於ける道はほぼアスファルト等で歩くには何も問題の無いコースです。 JR帯解駅から奈良への万葉まほろば線の東側の史蹟・遺跡を訪ねてのコースです。 |
| その他周辺情報 | 新薬師寺までは、観光客もほぼいない静かな場所ですが、飲食店等もほぼない状態です。 |
写真
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柴屋丸山古墳
墳丘は削られてありませんが、田圃の畦が円く残っています。
墳丘は削られてありませんが、田圃の畦が円く残っています。
帯解狐塚古墳
墳丘全体が笹で覆われています
径10m程の円墳ですが、石室の大きさから考えると20〜30m規模だったかもしれません
墳丘全体が笹で覆われています
径10m程の円墳ですが、石室の大きさから考えると20〜30m規模だったかもしれません
八島巨石伝承祟道天皇の時代よりも数百年さかのぼった古墳時代に築造された「八嶋陵前古墳」の石室の一部であり、直接崇道天皇と関わりのあるものではないようです。
10/11 8:44
八島巨石伝承
祟道天皇の時代よりも数百年さかのぼった古墳時代に築造された「八嶋陵前古墳」の石室の一部であり、直接崇道天皇と関わりのあるものではないようです。
祟道天皇の時代よりも数百年さかのぼった古墳時代に築造された「八嶋陵前古墳」の石室の一部であり、直接崇道天皇と関わりのあるものではないようです。
崇道天皇 八島陵生前の名を「早良親王」と言い、光仁天皇の皇子として生まれましたが、最終的に藤原種継暗殺の謗りを受け、無罪を立証するために淡路の地へ配流の途中絶食し息絶えたとされる悲劇の皇子です。
10/11 8:44
崇道天皇 八島陵
生前の名を「早良親王」と言い、光仁天皇の皇子として生まれましたが、最終的に藤原種継暗殺の謗りを受け、無罪を立証するために淡路の地へ配流の途中絶食し息絶えたとされる悲劇の皇子です。
生前の名を「早良親王」と言い、光仁天皇の皇子として生まれましたが、最終的に藤原種継暗殺の謗りを受け、無罪を立証するために淡路の地へ配流の途中絶食し息絶えたとされる悲劇の皇子です。
崇道天皇 八島陵その祟りを鎮めるために死後崇道天皇と追称され、大和（当地）に改葬されたことが崇道天皇陵の由来と言われています。
10/11 8:45
崇道天皇 八島陵
その祟りを鎮めるために死後崇道天皇と追称され、大和（当地）に改葬されたことが崇道天皇陵の由来と言われています。
その祟りを鎮めるために死後崇道天皇と追称され、大和（当地）に改葬されたことが崇道天皇陵の由来と言われています。
古市高山城跡
古市城南方の出城とされており、廃城の頃からほぼ改変を受けていないそうです。
古市城南方の出城とされており、廃城の頃からほぼ改変を受けていないそうです。
古市城跡築城年代は定かではないが古市氏によって築かれたと云われ 古市氏は大乗院方衆徒で筒井氏と並んで大きな勢力を持った国人です。
10/11 9:26
古市城跡
築城年代は定かではないが古市氏によって築かれたと云われ 古市氏は大乗院方衆徒で筒井氏と並んで大きな勢力を持った国人です。
築城年代は定かではないが古市氏によって築かれたと云われ 古市氏は大乗院方衆徒で筒井氏と並んで大きな勢力を持った国人です。
古市城跡応仁の乱では古市氏は畠山義就(西軍)方となって戦い
古市澄胤は永正5年(1508年)には細川澄元の家臣赤沢長経とともに河内国高屋城主の畠山尚順を攻めたが敗れ自害して果てた。
10/11 9:29
古市城跡
応仁の乱では古市氏は畠山義就(西軍)方となって戦い
古市澄胤は永正5年(1508年)には細川澄元の家臣赤沢長経とともに河内国高屋城主の畠山尚順を攻めたが敗れ自害して果てた。
応仁の乱では古市氏は畠山義就(西軍)方となって戦い
古市澄胤は永正5年(1508年)には細川澄元の家臣赤沢長経とともに河内国高屋城主の畠山尚順を攻めたが敗れ自害して果てた。
古市城跡古市公胤は鉢伏城を本拠として勢力の回復を目指したが叶わず、筒井氏のちに松永氏に従い松永久秀が滅亡すると古市氏も滅亡した。
10/11 9:40
古市城跡
古市公胤は鉢伏城を本拠として勢力の回復を目指したが叶わず、筒井氏のちに松永氏に従い松永久秀が滅亡すると古市氏も滅亡した。
古市公胤は鉢伏城を本拠として勢力の回復を目指したが叶わず、筒井氏のちに松永氏に従い松永久秀が滅亡すると古市氏も滅亡した。
御前原石立命神社
大変歴史が古く延期式内社に列せられています。
すなわち古市がとても歴史のある土地であることを示しています。
大変歴史が古く延期式内社に列せられています。
すなわち古市がとても歴史のある土地であることを示しています。
古市狐塚古墳
墳丘はかなり削られていて、おまけにゴミも捨てられ無残な状態となっています。
墳丘はかなり削られていて、おまけにゴミも捨てられ無残な状態となっています。
藤堂藩古市陣屋跡延宝5年(1677)に藤堂高久が城和地域の統治のために築いた。築かれた場所は元々古市城の出郭の一部と言われています。
10/11 10:07
藤堂藩古市陣屋跡
延宝5年(1677)に藤堂高久が城和地域の統治のために築いた。築かれた場所は元々古市城の出郭の一部と言われています。
延宝5年(1677)に藤堂高久が城和地域の統治のために築いた。築かれた場所は元々古市城の出郭の一部と言われています。
藤堂藩古市陣屋跡宝暦6年(1756)に火災で焼失するが、すぐに再建される。さらに文久年間には天誅組征伐のために派遣された鉄砲隊がこの陣屋に入ったそうです。
10/11 10:08
藤堂藩古市陣屋跡
宝暦6年(1756)に火災で焼失するが、すぐに再建される。さらに文久年間には天誅組征伐のために派遣された鉄砲隊がこの陣屋に入ったそうです。
宝暦6年(1756)に火災で焼失するが、すぐに再建される。さらに文久年間には天誅組征伐のために派遣された鉄砲隊がこの陣屋に入ったそうです。
北浦定政墓所北浦定政は古市の奉行であり学者。奈良の陵墓などをくまなく調査し保存活動を行うなどした。この人の働きが現在の平城京の発掘につながっている。
10/11 10:19
北浦定政墓所
北浦定政は古市の奉行であり学者。奈良の陵墓などをくまなく調査し保存活動を行うなどした。この人の働きが現在の平城京の発掘につながっている。
北浦定政は古市の奉行であり学者。奈良の陵墓などをくまなく調査し保存活動を行うなどした。この人の働きが現在の平城京の発掘につながっている。
護国神社前池中古墳
護国神社の西に接して存在する池の中に、島のように見える一基の円墳のようなものがあります。
護国神社の西に接して存在する池の中に、島のように見える一基の円墳のようなものがあります。
古市方形墳
春日苑という住宅地の中にあり、近くに護国神社境内古墳群などがあり、比較的小さな古墳がまばらに点在する地域です。
春日苑という住宅地の中にあり、近くに護国神社境内古墳群などがあり、比較的小さな古墳がまばらに点在する地域です。
石ケ平古墳
墳形は改変されています一辺約33mの方墳です（目視では20mほど）発掘により、空濠が確認されています
墳形は改変されています一辺約33mの方墳です（目視では20mほど）発掘により、空濠が確認されています
奈良縣護國神社
奈良県の英霊をお祀りする護国神社。奈良公園から南に約1.5�卞遒旅皹濟穫爾膨炭臓�
奈良県の英霊をお祀りする護国神社。奈良公園から南に約1.5�卞遒旅皹濟穫爾膨炭臓�
油山城油山城は古市城の支城として築かれた城です。城主は油山氏で築城年は不明ですが、1520年頃筒井氏に攻められ落城したようです。
10/11 10:59
油山城
油山城は古市城の支城として築かれた城です。城主は油山氏で築城年は不明ですが、1520年頃筒井氏に攻められ落城したようです。
油山城は古市城の支城として築かれた城です。城主は油山氏で築城年は不明ですが、1520年頃筒井氏に攻められ落城したようです。
油山城
恐らく神社造成時の改変を受けている為遺構は残っていないと思われます
恐らく神社造成時の改変を受けている為遺構は残っていないと思われます
覚禅房胤栄 墓所
宝蔵院流槍術創始者で1521年生まれで、安土桃山時代の興福寺子院の宝蔵院の院主である。の墓である。
宝蔵院流槍術創始者で1521年生まれで、安土桃山時代の興福寺子院の宝蔵院の院主である。の墓である。
白毫寺
高円山（たかまどやま）西麓の高台に位置し、境内からは奈良市街を一望。草創については諸説あります。
高円山（たかまどやま）西麓の高台に位置し、境内からは奈良市街を一望。草創については諸説あります。
白毫寺
天智天皇の子、志貴皇子（しきのみこ）の山荘跡に建てられたという言い伝えもあります。
天智天皇の子、志貴皇子（しきのみこ）の山荘跡に建てられたという言い伝えもあります。
新薬師寺跡国立奈良教育大学附属小学校の敷地から推定七仏薬師金堂のものと推定される大型建物の基壇が発見されて大騒ぎになりました。
10/11 12:28
新薬師寺跡
国立奈良教育大学附属小学校の敷地から推定七仏薬師金堂のものと推定される大型建物の基壇が発見されて大騒ぎになりました。
国立奈良教育大学附属小学校の敷地から推定七仏薬師金堂のものと推定される大型建物の基壇が発見されて大騒ぎになりました。
新薬師寺跡
建物は写真の金網に沿って建っていたような感じらしいです。
建物は写真の金網に沿って建っていたような感じらしいです。
新薬師寺
天平19(747)年、聖武天皇の病気平癒を願った光明皇后が建立した古刹で、かつては七堂伽藍が整っていたという。
天平19(747)年、聖武天皇の病気平癒を願った光明皇后が建立した古刹で、かつては七堂伽藍が整っていたという。
新薬師寺
創建当時の天平建築様式を唯一残す本堂(国宝)には、薬師如来坐像(国宝)や十二神将立像(国宝)が安置されている。
創建当時の天平建築様式を唯一残す本堂(国宝)には、薬師如来坐像(国宝)や十二神将立像(国宝)が安置されている。
空也上人居跡（隔夜寺）難しい経典を暗記せずとも「南無阿弥陀仏」とさえ唱えれば、誰でもかならず幸せになれると説いた庶民の僧です。
10/11 12:43
空也上人居跡（隔夜寺）
難しい経典を暗記せずとも「南無阿弥陀仏」とさえ唱えれば、誰でもかならず幸せになれると説いた庶民の僧です。
難しい経典を暗記せずとも「南無阿弥陀仏」とさえ唱えれば、誰でもかならず幸せになれると説いた庶民の僧です。
藤間家住宅藤間家住宅は唯一、18世紀に遡る古式を留めた社家（祢宜）住宅の空間構成や建築意匠が良好に残された歴史的建造物です。
10/11 12:53
藤間家住宅
藤間家住宅は唯一、18世紀に遡る古式を留めた社家（祢宜）住宅の空間構成や建築意匠が良好に残された歴史的建造物です。
藤間家住宅は唯一、18世紀に遡る古式を留めた社家（祢宜）住宅の空間構成や建築意匠が良好に残された歴史的建造物です。
頭塔(ずとう)
史跡 頭塔は東大寺南大門から南に約1kmのところにある、土壇からなる非常に珍しい奈良時代の塔です。
史跡 頭塔は東大寺南大門から南に約1kmのところにある、土壇からなる非常に珍しい奈良時代の塔です。
旧最勝院
旧最勝院の建物は、興福寺子院の数少ない現存遺構として貴重です。
旧最勝院の建物は、興福寺子院の数少ない現存遺構として貴重です。
瑜伽神社（西方院山城跡）
鬼薗山城の代わりに計画されたが、鬼薗山城の築城が進められたため、未完成のままであった。
鬼薗山城の代わりに計画されたが、鬼薗山城の築城が進められたため、未完成のままであった。
鬼薗山城跡（奈良ホテル）文安元年(1444年)古市氏によって築かれた。
興福寺衆徒の古市氏が筒井氏に備えるために築いたのが鬼薗山城です。
10/11 13:45
鬼薗山城跡（奈良ホテル）
文安元年(1444年)古市氏によって築かれた。
興福寺衆徒の古市氏が筒井氏に備えるために築いたのが鬼薗山城です。
文安元年(1444年)古市氏によって築かれた。
興福寺衆徒の古市氏が筒井氏に備えるために築いたのが鬼薗山城です。
旧大乗院庭園1087年（寛治元年）に創建され、平安時代から江戸時代に栄えた門跡寺院のひとつ。
15世紀の半ばすぎ、善阿弥とその子が、京都から招かれて改修されたものです。
10/11 13:46
旧大乗院庭園
1087年（寛治元年）に創建され、平安時代から江戸時代に栄えた門跡寺院のひとつ。
15世紀の半ばすぎ、善阿弥とその子が、京都から招かれて改修されたものです。
1087年（寛治元年）に創建され、平安時代から江戸時代に栄えた門跡寺院のひとつ。
15世紀の半ばすぎ、善阿弥とその子が、京都から招かれて改修されたものです。
興福寺五重塔（大修理中）
興福寺五重塔は令和13年（2031年）まで工事に入ります！
興福寺五重塔は令和13年（2031年）まで工事に入ります！
感想
猛暑を避けてしばらく（3か月半程度）近所の公園での散歩程度しか歩いていなかったので、午前中は比較的楽に歩けたですが、午後になると思った以上に疲労が出てきました。
無理せずに少しづつ体を慣らして、猛暑中に作った計画を実行して行きたいと思っています。
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