神居尻山（B〜Aコース）

2015年10月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 812m
• 下り: 823m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:10

9:15 Ｂコース登山口
10:05 10:15 600mベンチ
10:25 10:30 707m尾根
11:00 11:10 Bコース Ｃコース分岐
11:35 12:30 神居尻山
12:35 12:35 避難小屋
12:50 12:55 ピンネシリ分岐
13:30 13:35 692mベンチ
14:15 14:20 林道出合
14:45 14:45 散策路分岐
15:15 15:15 散策路（彫刻の森）出口
15:25 Ｂコース駐車場

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌（国道275号）→当別（道道28号）→道民の森・神居尻地区

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はないが、Bコースは階段や急な直登が多い。
登山道はおおむねよく整備されていたが、Aコースの途中から分かれる散策路（彫刻の森）は、倒木が放置されている箇所がいくつかあるなど、管理が行き届いていない印象。

その他周辺情報

【温泉】帰路、私たちは「月形温泉」で入浴したが、ほかに当別町の「中小屋温泉」、「開拓ふくろう乃湯」

写真

10/4 9:15

小雨の中をスタート

10/4 9:28

虹を何度も見た

10/4 9:42

急な階段が続く

10/4 10:01

階段がない急登には補助ロープ

10/4 10:25

標高707mの尾根に出る

10/4 10:26

神居尻山と842mピーク

10/4 10:34

ナガバキタアザミ

10/4 10:46

神居尻山。1000mに満たないが、なかなかの迫力

10/4 10:53

遠くに黄金山が見えた。増毛の山群には雲

10/4 10:58

842mピーク。B，Cコース分岐

10/4 10:59

842mピークから見た山頂

10/4 11:04

遠くに石狩湾

10/4 11:11

南側には深い谷

10/4 11:22

最後も階段

10/4 11:33

ピークが近くなってきた

10/4 11:36

神居尻山頂。貸し切り

10/4 11:37

奥にピンネシリ

10/4 12:26

避難小屋を経て尾根上にAコース登山道が延びる

10/4 12:36

避難小屋の内部

10/4 12:39

小屋の壁にはいい感じでツタがはう

10/4 12:42

コケモモの実

10/4 12:47

ゴゼンタチバナの実

10/4 12:48

ピンネシリへの縦走路は閉鎖されているが、ピンクテープが点々とあった

10/4 12:58

コース上には枝ぶりのいいダケカンバが多い

10/4 13:02

風のなせる造形

10/4 13:05

ピンネシリが大きい

10/4 14:15

林道との出合い

10/4 14:34

ツタウルシ

10/4 14:47

道にヤマブドウが落ちていた

10/4 15:12

オオカメノキの実

10/4 15:14

散策路の出口

10/4 16:11

下山後、月形温泉へ

撮影機器：

PowerShot G9 CANON

感想

apukashi

この山の登山道は1990年に開園した道民の森の整備にあわせて開削されたという。
計画的に「工事」されたためなのか、普通ならジグを切って登るような急勾配も階段で直登するアスレチックな登山道が付けられている。
私たちが登ったBコースは、急階段また急階段という具合である。

しかし、小一時間で標高707mの尾根に出ると、正面に堂々たる山容の神居尻山があり、そこからは展望のよい回廊のような尾根を巡る快適なコースとなった。
高さは1000mに満たないが、急峻な斜面と深い谷をもつなかなか立派な山だ。そして、山頂に立つと360度のパノラマが広がる。

下山に使ったAコースは展望回廊の第2章。右手にはピンネシリがどっしりと構え、左手には山頂からたどってきた尾根筋がずっと眺められる。そして視界をさえぎらない程度に、枝ぶりのよいダケカンバが茂る。

とても雰囲気のよい山であった。ただ、Aコースは林道との出合いから登山口までの間が少し長く退屈に感じた。