福岡県香春町(香春岳三ノ岳、牛斬山)


- GPS
- 15:28
- 距離
- 120km
- 登り
- 2,535m
- 下り
- 2,541m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
その他周辺情報 | 【香春岳三ノ岳】 植物の種類が多いことでも有名です♪ 珍しい種類を含む植物の数は、約1200種類にもおよびます。北に福智山系、南に大坂山、英彦山が一望できます。 【牛斬山】 牛斬山の由来は手切城の「手切」が「牛斬」となった説が濃厚だとか。このお城は牛斬山山頂から牛斬峠にかけての稜線上にあります。「豊前国戦国事典」によると、築城者の手切氏の抱城で、戦国時代の山城だったそうです。福岡県の中近世城館跡IIIよれば、応永4年(1397)に大内義弘が少弐氏を破った後に戦わずして落城させたと伝えられています。 |
写真
感想
今日は登山口まで自転車往復100kmの香春町の香春岳三ノ岳と牛斬山を目指します。
午前2時半過ぎにスタート。まずは高低差500m越えのショウケ峠を走破します。山の中がガサガサ音がして不気味だ。猿か猪だろう。
頂上付近は気温一桁台まで下がっており手がかじかむ🥶
ただ空一面に広がる星が綺麗だ✨✨✨
やっとの思いで峠を越して下り始めると今度は背骨の中まで凍えるような寒さ❄️
体を温めるために必要以上にスピードを出して漕ぎ続ける。
目的の香春岳が見えた時は、夜も明けて麓の霧が朝日に照らされ幻想的で美しい😍
岩谷公園で鳥の声と川の音を聞きながら朝食を済ませ、登山開始。
暫く林道を歩いて登山道に入ると想定外の荒れ放題。踏み跡も不明瞭で、ピンテもない。右も左も正面も背丈を越す藪の壁が行く手を阻む。厄介なのは強靭な蔓についている棘。文字通りのイバラの藪の道を越えないと進めない。
藪を掻き分けて進もうとするもイバラに阻まれて進めない。頭より高い藪を手で押さえて踏み倒して進む。踏みそこなっな薮は更に足を高く上げて踏む。踏めなかったら下がってやり直しの繰り返し。300m程の藪漕ぎで一時間以上の足止めを食らう。が、藪漕ぎ技術レベルは格段に上がった✨
※岩谷公園から牛斬山峠まで地図では道になっていますが道はありません。私も2度とここは使いません😤(帰りに5cm超の巨大オオスズメバチに遭遇。女王蜂だったのかな。来年は巣が出来ているかも💦)
ここを越えると膝上の藪道。
藪の中に花が咲き乱れて青空と相まって美しい💐
藪を抜けるとスムーズに香春岳岩登りコースに到着。安全に登れるファミリーコースも選べます。
低山と舐めていたが岩登りがなかなか長い。難しくはないが高度感があり集中力を切らせない為疲れる。
登り終わると大岩が羊の背中のように30m程度並んでいる。ここが本日のメインスポット。岩は2mくらいの高さで高度感はない。(ファミリーコースからも山頂経由で回り込めます)
自撮りを試すが10秒タイマーが短くて予定していた画角で取れない😭
次は牛斬山(手切城跡)を踏破し、香春10座(金満山、赤牟田の辻、金満山、新城、茶臼山)を目指すが午後になって気温が上がる中、直射日光が体内の水分を奪う。帰りの藪漕ぎ、ショウケ峠は日没後は危険。水も4ℓの内約半分消費している。
走れる体力はのこっているが撤退😭😭😭
再び藪を越えて帰路に着くが無念の心を青空と光輝く草花に癒される。
限界が迫った足を励ましながら帰りのショウケ峠を越す。
何とか帰宅。疲れた🥱
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