白山。（砂防新道〜お池巡り〜お花松原〜御前峰〜トンビ岩コース）

2015年10月06日(火) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:47

6:39 別当出合
15:26 別当出合

別当出合6：39→8：55黒ボコ岩→9：15室堂9：25→お池めぐりコース逆回り→10：17中宮道・北縦走路分岐→10：47お花松原11：50→12：51御前峰
登り（砂防新道〜お花松原〜御前峰）6時間12分（休憩1時間11分）

御前峰12：55→13：15室堂→14：00南竜山荘14：05→15：26別当出合
下り（御前峰〜トンビ岩コース）2時間31分（休憩5分）

天候

曇り時々晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/6 6:39

（6：39）別当出合。
吊り橋を渡っていざスタート。

10/6 7:25

みんな大好き砂防新道のダケカンバ。

10/6 7:29

（カメラを向けた部分だけ）雲ひとつない青空。

10/6 8:02

昨日は甚ノ助あたりから紅葉が始まりました。
ガスがわいてきた南竜の笹原に朝陽が当たって幻想的でした。

10/6 8:28

十二曲がりはその日の調子をはかるバロメーター。
すいすい登れる時は絶好調、しんどいといつも通り。

10/6 8:41

昨日はいつも通り。（苦笑）

10/6 8:59

弥陀ヶ原。
ナナカマドはちりちり。山頂は拝めず。

10/6 9:36

気を取り直してお池巡りコースを反対まわりに進んでいると、山頂付近に青空が広がってきました。

10/6 10:02

百姓池と大汝峰。

10/6 10:03

薄く氷のはった五色池。

10/6 10:04

万年雪の千蛇ヶ池。

10/6 10:07

血の池と剣ヶ峰。

10/6 10:17

一旦お池めぐりコースを外れてガスガスの中宮道をお花松原へ。

10/6 10:28

10分ほど下るとガスが晴れてきました☆

10/6 10:35

優しい日が射していい感じ。

10/6 10:51

おにぎりを食べながら思う存分写真を撮りました。
重いカメラ持ってきて良かった。

10/6 11:31

紅葉の時期のお花松原は初めて。
この時期のお花松原もいいですね！（ビルバオの上で路頭に迷う心配も無いですし。苦笑）

10/6 11:36

紅葉のお花松原が今回の目的だけど無事家に帰ることが最終目的。
後ろ髪を引かれる思いで戻ります。

10/6 11:55

登り返しで出会った若いカップルの方に記念写真を撮っていただきました。
ちなみにお二人とも青いウエアだったので三人並ぶと爽快でした。

10/6 12:22

翠ヶ池。
お池巡り逆まわりの再スタート。

10/6 12:29

紺屋ヶ池に

10/6 12:32

油ヶ池。

10/6 12:49

（12：51）御前峰。
歩き始めてすでに6時間。（何してたんやろ、私。苦笑）

10/6 13:15

室堂まで戻ってきました。
下りは少し遠回りしてトンビ岩コース。

10/6 13:38

チングルマの綿毛。

10/6 13:39

南竜山荘が見えてきた。
御舎利・別山は厚い雲の中だったけど、トンビ岩コースの紅葉もきれいでした。

10/6 14:11

南竜道。
再びガスの中へ。

10/6 15:26

（15：26）無事下山。
40Lほどにふくれあがったザックの中身は半分がダウンの上下。
これからの白山は防寒着が必須ですよ。

撮影機器：

PENTAX K-r ペンタックス

感想

mario-lino

霜が降りた木道と凍った岩さえ気をつければ危険箇所はありません。
紅葉が見頃のお花松原とトンビ岩コースを満喫できました。

ちりちりに霜焼けしたナナカマドも目立ったけど、私にとっては素晴らしい光景でした。
お花松原の紅葉は初めてだったので最近の年と比較することができないのが実にもどかしいです。

アップした写真は特殊な加工とかフィルターはかけてありません。
私のPCのモニターでは実際に見た景色と同じような色が再現できています。

一度他の方のブログの写真を見て騙された事があります。
その写真が撮られた2日後に登ったのですが、全くの別世界だったという・・・。
きっとカメラや画像処理ソフトで見た目以上のドラマチックな景色を演出してあったのだと思います。

たった数枚の写真を信じてわくわくしながら登ってしまう僕があさはかなのですけどね。（苦笑）

紅葉のお花松原にトンビ岩コース。
今回も大満足の一日となりました。

神奈川からお見えの老夫婦さんが白山のことをとても良い山だと褒めてくださいました。
なんでもずっと憧れの山だったみたいで、白山に登る為に普段から健康に気をつけていらしたそうです。
なんたいい話なんや、と思いながら夏の白山の話をさせていただくと、来年は是非花の白山に登ってみたい。新しい目標ができたと言ってくださいました。

こんなに素晴らしい山の近くに住んでいることにあらためて感謝したいと思いました。
と同時に、20代の10年間を長野で過ごしながら山登りにいっこも興味がなかった自分に、「山に登れ！」と言ってやりたくなりました。