富士写ヶ岳（942m）

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 7.3km
• 登り: 859m
• 下り: 863m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:11

8:36 スタート地点
10:46 11:56 富士写ヶ岳
13:47 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

我谷（わがたに）ダムに架けられた吊り橋の近くに、6台程度駐車可能なスペースがあります。

コース状況／危険箇所等

木の根が張り出した急登が続きます。
雨の日や、雨上がりの登山は滑らないよう注意が必要です。

その他周辺情報

現地から数キロ北上したところに、「道の駅山中温泉ゆけむり健康村」があり、ワンコイン（500円）で入浴できます。
もうすこしグレードの高い温泉をお探しでしたら、山中温泉か山代温泉まで足を延ばすと良いでしょう。

写真

10/10 8:50

我谷ダムに架けられた吊り橋。
架橋は昭和39年。
撮影時は51歳。
耐風索などのワイヤー部分は錆が目立ちます。
床にはコンクリートが敷かれており、浮遊感は全くありません。
両脇の転落防止ワイヤーが低めに設えられており、風の強い日は注意が必要でしょう。

10/10 8:51

ダム湖の朝もや。
緑色のこんな水でも、光を反射させると綺麗に見えますね。

10/10 8:53

登山開始直後から、荒れた道。

10/10 8:55

登山口を示す標がありました。

10/10 10:19

微かに見える遠方の山々。
こういうのも、風情があっていいものです。

10/10 10:19

雨が降ることはありませんでしたが、太陽が顔を出すこともありませんでした。

10/10 10:42

急登の果てに、尾根に到達。いよいよ山頂が近づいてきました。

10/10 10:46

山頂からの眺めも、霞んでいました。
山頂は樹木が少なく、晴れていれば遠くまで見渡すことができるのでしょう。

10/10 11:53

赤い実が秋を思わせます。
山の紅葉はほとんど進んでおらず、全体を通してあまり秋らしさは感じられませんでした。

10/10 12:04

次に登るときは、晴れた日に・・・

10/10 12:14

まだ、青々とした木々の葉。

10/10 13:00

かろうじて生きていたクワガタムシの雌。
クワガタムシの雄もいたようで、そちらは家族でここに訪れていた一家の男の子が捕まえていました。

10/10 13:21

ダム湖が見えてきました。
鉄塔がいくつも写り込んでいます。
2014年に塗り直したことが鉄塔に直接書かれていましたが、これらをすべて塗り直すのにどれだけの塗料が必要なのか・・・大変な仕事ですね。

10/10 13:21

終わりかけの花。
薄曇りの天候とマッチしていて、寂しげに見えました。

10/10 13:39

吊り橋のたもとまで下りてきました。
苔むした主塔の台が、すごく素敵な雰囲気でした。
新しい物にはない、この感じが好きです。

10/10 13:41

橋の横揺れを防ぐワイヤーと橋を結ぶワイヤーには、数匹のトンボが留っていました。
ここで獲物を狙っているんでしょうか。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT5 パナソニック

感想

HizPL

<コースについてい>
942mと標高はそれほどないのですが、標高160m程度からスタートして延々と急登が続くため、思ったよりも疲労する山でした。
地面は粘土質の場所があり、また、木の根の張り出しも旺盛なため、雨の日や雨上がりなどは滑る危険性が高いように感じました。
登りにくい場所にはロープが残されておりました。
分岐点には道しるべがあり、仮に地図が無くても道に迷う心配はありません。

<景色について>
樹林帯を登って行くため、山行中はほとんど景色を楽しむことはできません。
時折、木が開けたところからかろうじて見ることができる程度です。
最後の急登を登り終えると尾根に出ます。右が山頂、左が山頂の次に高いと思われるピーク。
どちらも休憩ができる広さがあり、樹木も登山道に比べたら少ないため、眺望は悪くなさそうでした。（私が訪れた時は、周辺の山は霞んでおり、どちらからの眺めも同じように見えました）