ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7393641
全員に公開
ハイキング
比良山系

坂谷登山道 P-964まで(捜索下見)

2024年10月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
youtousha その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:41
距離
6.6km
登り
646m
下り
656m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:19
合計
4:36
距離 6.6km 登り 646m 下り 656m
7:51
71
スタート地点
9:02
9:15
47
小休止・炭窯跡
10:02
10:04
23
P-964の200m先
10:27
11
誤進入尾根入口
10:38
10:39
14
誤進入尾根到達点
10:53
77
登山道復帰ポイント
12:10
12:13
3
葛川橋
12:16
11
12:27
ゴール地点
今回、私は、装備が重く、同行者は軽装備なので先行し、子女郎ヶ池まで登って、Uターンしています。戻る途中の同行者と、P-964の200m先で出会い、私は、そこでUターンし、一緒に、下山を始め、少し下の迷い易い尾根に入って状態を見た後、南側の杉の植林帯を下り、登山道に復帰しています。
天候 快晴、稜線 強風
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 国道367号を、南から、北へ。坂下トンネル北口を出て、左折。広い所に駐車させて頂きました。登山者は、集落内の駐車は、出来るだけ控えた方が良いと考えています。
 レストラン・そば店など、「地域おこし」をされている様です。応援しましょう。
コース状況/
危険箇所等
 今回、利用した「サカ谷登山道」は、踏み跡が、分かり難い部分があり、標識・テープも、無い部分があります。出来るだけ、GPS機器、登山アプリを利用された方が良いと思います。登山アプリ利用者は、予備バッテリーの携行がお勧めです。
 特に、下りで、このサカ谷登山道を利用すると、各所に、迷い易い平坦な部分、間違って入り易い尾根があります。
葛川橋を渡り、サカ谷登山道に入ります。
2024年10月20日 07:48撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
10/20 7:48
葛川橋を渡り、サカ谷登山道に入ります。
今回、唯一の渡渉点です。
2024年10月20日 07:59撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 7:59
今回、唯一の渡渉点です。
この坂谷登山道の下部は、杉の植林帯です。日照を遮られ、下草が無く、その意味では、歩き易い状態です。
2024年10月20日 08:16撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 8:16
この坂谷登山道の下部は、杉の植林帯です。日照を遮られ、下草が無く、その意味では、歩き易い状態です。
以前、朽木山行会の方々が、比良山系の標識整備、登山道整備に活躍されていたと伺っています。その時のものでしょうか? 少し新しい様ですが?他に、古く朽ちた物もあります。
2024年10月20日 08:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 8:18
以前、朽木山行会の方々が、比良山系の標識整備、登山道整備に活躍されていたと伺っています。その時のものでしょうか? 少し新しい様ですが?他に、古く朽ちた物もあります。
いつも気になるツキノワグマのマーキングです。新しい爪痕は無い様です。
2024年10月20日 08:30撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
10/20 8:30
いつも気になるツキノワグマのマーキングです。新しい爪痕は無い様です。
比較的なだらかな広い場所です。自由にコース取りが出来るので、本来の登山道から、外れ易い場所です。このピンクのテープで左折します。
2024年10月20日 08:36撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
10/20 8:36
比較的なだらかな広い場所です。自由にコース取りが出来るので、本来の登山道から、外れ易い場所です。このピンクのテープで左折します。
小さい標識「坂〇→」です。有難う御座います。此処も、下りで、間違って直進し易い場所です。
2024年10月20日 08:44撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 8:44
小さい標識「坂〇→」です。有難う御座います。此処も、下りで、間違って直進し易い場所です。
炭窯の跡があります。装備が比較的重いので、一旦、小休止します。
2024年10月20日 09:04撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 9:04
炭窯の跡があります。装備が比較的重いので、一旦、小休止します。
小休止した小さい炭窯跡の上に、大き目の炭窯跡があり、近くに、未だ、トリカブトの花が残っていました。
2024年10月20日 09:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 9:18
小休止した小さい炭窯跡の上に、大き目の炭窯跡があり、近くに、未だ、トリカブトの花が残っていました。
杉の植林帯を抜け、尾根に上がりました。間違って入り易い尾根の下方を写しています。左にピンクのテープを巻いています。後で、此処を入ってみます。
2024年10月20日 09:32撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 9:32
杉の植林帯を抜け、尾根に上がりました。間違って入り易い尾根の下方を写しています。左にピンクのテープを巻いています。後で、此処を入ってみます。
子女郎ヶ池まで登って、もう帰って来た同行者に出会いました。私も、もう此処で、Uターンして、一枚前の写真の間違え易い尾根に入ってみる予定です。
2024年10月20日 10:02撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 10:02
子女郎ヶ池まで登って、もう帰って来た同行者に出会いました。私も、もう此処で、Uターンして、一枚前の写真の間違え易い尾根に入ってみる予定です。
二枚前の写真の尾根に入っています。最初は、歩き易い尾根筋です。山慣れしていない方ならば、人の歩いた痕と思うでしょうが、歩いているのは、鹿です。鹿には、直ぐ先で出会いました。
2024年10月20日 10:25撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
10/20 10:25
二枚前の写真の尾根に入っています。最初は、歩き易い尾根筋です。山慣れしていない方ならば、人の歩いた痕と思うでしょうが、歩いているのは、鹿です。鹿には、直ぐ先で出会いました。
歩き易い尾根は、此処までの様です。鹿が、姿を見せ、直ぐに消えました。
2024年10月20日 10:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 10:34
歩き易い尾根は、此処までの様です。鹿が、姿を見せ、直ぐに消えました。
急斜面で、薮になっています。同行者の安全を考え、此処で、左折し、杉林をジグザグに下り、上りで小休止した炭窯跡辺りに下ります。
2024年10月20日 10:38撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
10/20 10:38
急斜面で、薮になっています。同行者の安全を考え、此処で、左折し、杉林をジグザグに下り、上りで小休止した炭窯跡辺りに下ります。
登山道に復帰しました。同行者がドンドン先行して行きます。
2024年10月20日 10:53撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
10/20 10:53
登山道に復帰しました。同行者がドンドン先行して行きます。
登山口近く迄、下って来ました。砂防堰堤を落ちる、水の白さが、印象的です。
2024年10月20日 12:06撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
10/20 12:06
登山口近く迄、下って来ました。砂防堰堤を落ちる、水の白さが、印象的です。
今回のトラックログに、ペイントで、少し書き加えた物です。今回の下見での印象では、ヘク谷左岸の急斜面は、下方より登る方が安全ではないか?と考えました。600m辺りの緩斜面を北東に抜け、右折し、尾根状の部分を、確保しながら登れば、この日、少し下ってみた尾根の、790m地点に、比較的、安全に達することができるのではないか?と考えています。
2024年10月24日 04:58撮影 by  PlayMemories Home, SONY
1
10/24 4:58
今回のトラックログに、ペイントで、少し書き加えた物です。今回の下見での印象では、ヘク谷左岸の急斜面は、下方より登る方が安全ではないか?と考えました。600m辺りの緩斜面を北東に抜け、右折し、尾根状の部分を、確保しながら登れば、この日、少し下ってみた尾根の、790m地点に、比較的、安全に達することができるのではないか?と考えています。

装備

個人装備
通常装備 GPS機器 迷子防止GPS機器 ザイル30m 小型ツルハシ
備考  持って行って良かった物は、Garmin GPSMAP 64sです。視認性が良く、バッテリーの消費量も、あまり多くなく、信頼できると考えています。
 登山アプリは、スマートフォンのカメラ機能などを、多用するとバッテリーの残量が無くなる事があります。予備バッテリーが無ければ、登山アプリ・通信の機能が停止します。現在の主な遭難原因の一つだと考えています。

感想

 2022年7月30日に、比良山系蓬莱山の南部で、京都の男性が、不明になられたと、8/1の「レスキュー比良」のフェイスブックに、書かれています。
 2年以上を経過しましたが、未だ、発見の報に接していません。10/20に大津市葛川坂下町から、サカ谷登山道を上り、迷い込み易い尾根を、少し下ってみました。
 今年の夏、ヤマレコの記録では、ヘク谷沢登りの方々が、2組、下山時に、この尾根に間違って入られているのを、確認しています。沢登りの方々は、山登りのスペシャリストと云う実力者です。その様な方々でも、この尾根には、「間違って入ってしまう」という印象を持ちました。
 今回、上方より、下ってみようか?と出掛けましたが、急斜面と藪に遮られ、また、同行者の安全を考え、途中で中止しています。帰宅後、カシミール3D上に、トラックログを表示してみると、サカ谷登山道の600m辺りの緩斜面をヘク谷左岸方向に進み、右折して、尾根を、ザイル他を使用して確保しながら上る方が、安全ではないか?と考えました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:142人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら