城山 南壁

2014年01月25日(土) [日帰り]

コースタイム

開始：8:00
4P目：10:45
取付き：11:40

ファイル

非公開 7431.xls

計画書
（更新時刻：2014/01/23 13:52）

写真

1/25 7:50

取付きから1P目を覗き込む

1/25 8:45

2P目核心前でレスト中のゆーま
ここでピッチをきることも可能

1/25 9:45

3P目終了点から

1/25 10:54

4P目　懸垂にて地上へ

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

感想

hiro-p

かねてから興味のあった南壁フリーマルチルート　バトルランナーにようやく挑戦できた。
過去に南壁にきたときは毎回混雑している印象があったため、今回は朝一で取り付くためにしぶるユーマを
5時に最寄のインターに呼び出し、南壁登山口についたのは6：30。

さすがにはやすぎた感もあったけど、はやおきの甲斐もあって狙い通り一番乗り！
ジャンケンで後先をきめ、勝ったユーマが名誉ある核心ピッチを担当。

ダブルロープで登っている人が多かったけれどフォール時の墜落距離が怖かったので今回は
60シングルに、予備でダブルをもって登った。

■バトルランナー　4P　5．10a

・1P目H　スラブを抜け凹角沿いからオアシステラス前のハンガーボルトにて区切る。
これといって特に難しいところはなかったけど、朝一なので慎重に登る。
（オアシステラスはラクを落とさないように気を使うときいたのでここできった）

・2P目Y　核心の10aルート。
1P目にくらべるとオアシステラスから、手が細かく感じはじめる。
核心の鎌形ハングは、ホールドさえ分かれば難しくないけど、傾斜があるのでさぐっていると力つきそう。
ユーマもさぐっている内につかれはてたのか、一回敗退したのちに突破。
フォローでも、この高度でのハング越えはさすがに緊張した。リードで初見はさぞや怖く感じるだろう。
ちなみに、ハング部分のハンガーボルトはしっかりしていた。

・3P目H　快適なスラブ。終了点まえは3−4mくらいランナウト。手足はしっかりあるので慎重に登る。

・4P目Y　出だしからランナウト気味。全体的にピン間隔4mくらい？3P目にくらべると少し難しいかな。


2P目以外は登攀は単調だけれども、高度感とランナウトがいい具合に刺激的。
暖かい日で気持ちよく、狩野川をながめながら気持ちの良いクライミングが楽しめた。

所々、怪しいボルトもあったけれど、肝心な部分は強固に固定されたハンガーボルトだった。
下降時はシングルのため、各ピッチごとにきざみ、4回の下降で取付きへ。
自分達が下降している時点では他に3パーティほど取り付いていた。


午後からは、昨年の宿題を落とすために、ショートルートへ。

■スクールゾーン　5．10c　MSOS　〇
外岩OSグレード更新！出だし小ハング、凹角を抜けてスラブ。9Pの長いルート。

■ハートルート　5．11a　RP　〇
昨年、5便だしたけれどランナウトに負けて宿題になっていたルート。心残りが減って嬉しい！
昨年からで合計6便でRP。

■ブラウンシュガー　5．11a　MSOS　×
ハートルートのほうが評判がいいけどこちらのほうが断然面白かった！
ハングを抜けるまでの手順、バランスの悪いクロスの処理、抜け口の処理も悩ましい！
手順が肝な良いルート！　


おなか一杯になるまで登れて満足な一日だった！
次は、エキスカーションを登ってみたい。ゆーま、またよろしく！