竹田〜河内南谷林道〜林道岩屋線🚲


- GPS
- 07:54
- 距離
- 49.4km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
- 山行
- 28:45
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 28:54
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
正直、とんでもない林道に入ってしまった、それが感想。
ここまで酷い荒れようの林道は今回が初めて。正直侮っていた。
こんくらいどうにでもなる、行ける、大丈夫。いままでずっとそれで問題なかった。が、今回は違った。思い知らされた。これではアカンと。
先週辿った河内南谷林道。それを再び入り、稜線の分岐から右に入るのが、今回辿った林道岩屋線。
分岐部分は綺麗に舗装されていて、いかにも舗装林道という感じ。が、100mほど進んだところで、途端に林道がおかしくなった。荒れてるというより、道ではない…そんな感じ。
とりあえずいつもの通り進んで行くと、すぐに斜面大崩壊地に遭遇。まずは越えられるか、偵察を行い、先に林道があることを確認して、ここは担ぐことにした。
が、これが今回最大の大ミスだった。
崩壊地を越えて、怪しい林道を進んでいくと、だんだんと藪が深くなり、先が予測できない空気に変わった。
しかしもう引き返すことは不能。コレ、ヤバいぞ…と思ったときにはすでに脱出できないところまで入り込んでしまっていた。
とにかく林道の荒れようが酷く、藪が高くて先が見えない。しかも荒廃期間が長いのか、林道の上に木が生えて、それを越えるだけで体力を削られた。
しかもところどころに現れる、斜面崩壊。そして、堰き止められた谷水が林道に流れ出し、それを繰り返したせいか、コンクリ舗装林道は大きくえぐられ、深いところは1m以上の段差があり、その度にバイクを担ぎ上げる、担ぎ降ろすの繰り返し。しかも両側は深く濃密な藪、藪、藪。
これまで体験したことの無いような林ツーになってしまった。もちろん、薮中はライド不能の手押しのみ…。
そんな猛烈な困難を続けること1時間、2時間…。
もしやこの先も林道、無い?
そんな嫌な予感が。このままだと、今日中に下山できないかも…。ヤバいぞマヂで💦
そんな気持ちを抱えつつ、藪漕ぎ、荒地越え2時間半を過ぎる頃、ようやく藪が低くなり、荒れてはいるがアス路面が見えてきた。
藪、終わった?
が、まだまだ油断はできなかった。アス路面になった気持ちの余裕、そしてようやくバイクに乗れるという高揚感はすぐに打ちのめされた。
アス路面かと思いきや、目の前に現れる土石の壁!?やはりあちこちで斜面崩壊、その度に担ぎ上げ…。
とりあえず崩壊と崩壊の間はライド出来るので距離を大幅に稼ぐことができた。
そうこうしている内に、大きな谷を跨ぐ橋に飛び出した。ようやくここで大休止。分岐からここまで、一度も休憩なしでやってきた。ハー疲れた💦
どうにか悪場を越え、ここからオフ路面や多少の藪を交えて岩屋観音に到着。
今日の「やった感」はハンパなかった。
おわり。
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