朝日連峰・徳網山

2015年10月23日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.6km
• 登り: 491m
• 下り: 1m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:50

10:10 登山口
11:00 11:10 稜線（636P）
11:50 12:30 徳網山
14:00 登山口

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

問題なし（熊の糞少々）

その他周辺情報

リフレで入浴可

写真

10/23 9:47

荒川の対岸から見上げる徳網山は、実に堂々としている。

10/23 10:12

舗装路から農道をちょっと入ると登山口

10/23 10:14

蔓にがっちり締め上げられた杉の木。

10/23 10:29

杉林を抜け、登っていくと、二重山稜と思われる凹地に池塘ができていた。

10/23 10:40

豪雪に歪められ、根曲りとなったブナの木。

10/23 10:44

樹間に徳網山が望まれる。

10/23 10:45

朝日の主稜線も見え始めた。

10/23 10:51

秋真っ盛り、照るヤマモミジ

10/23 10:52

また出ました。くまさんのウンチ。
今日は計4か所で発見。

10/23 10:54

青空に映えるコシアブラの鮮やかな黄葉。

10/23 11:14

稜線に出ると、ブナ林も様相が変わる。

10/23 11:43

登るにつれ、樹林が変化する。痩せ尾根にヒバやヒメコマツが多くなると山頂も近い。

10/23 11:45

露岩交じりとなり、展望が一気に開ける。

10/23 11:45

露岩上から南西方面に光兎山を望む。

10/23 11:51

山頂に到着。700mにしては素晴らしい展望。

10/23 11:52

右端から、祝瓶山、大玉山、平岩山、大朝日岳、中岳、西朝日岳と連なる朝日の山々

10/23 12:31

徳網山東面は急峻な地形だが、灌木帯は紅葉の盛り。

10/23 12:33

徳網山東面の山肌と祝瓶山

10/23 12:33

ナナカマドは7回かまどに入れても燃えない、というのが語源だが、乾いたナナカマドは良く燃えるらしい（笑）

10/23 12:45

このコースはがっしりした大木のブナが多い。

10/23 12:46

天気よく、紅葉もちょうどいいので、下山するにもつい、シャッターチャンスが多くなる。

10/23 13:03

ブナに刻まれた文字をよく読んでみると、「忍　八十才　クマトリ」とあった。
それほど古くない切り傷であるが。

10/23 13:16

美しいブナの黄葉

10/23 13:16

その根回りは直径1,3〜1,5mほどもある巨木。

10/23 13:18

色鮮やかなカエデの紅葉。

10/23 13:33

このミズナラも太い！！
さっきのブナよりはかなり太かった。
（ミズナラは寿命も長いので、当然とも思えるが）

10/23 13:34

アングルを変えて後ろから枝振りを強調。

10/23 14:21

で、本日もついつい、収穫。葉山に続き、懲りないね〜

撮影機器：

EOS 5D Mark II CANON

感想

Phoebus

徳網山は朝日連峰の小国町側の山里、徳網集落の傍に聳える山で、標高は低いが際立つ山容が中々美しい。
ブナ林もいいし尾根筋も結構痩せていて、いかにも朝日の前衛らしい山である。
山頂からの展望も抜群で、北に朝日、南に飯豊と、二大連峰が存分に眺められる。ただ、今回は南の飯豊は霞でちょっとぼんやりしていた。
途中、熊の糞を4回も発見し、そのうちの一回はかなりの獣臭もあって、持参のベアスプレーが役に立つかな？と思わせたが、結局なにごともなかった。あれはなんなのだろう？もしかしたらただの腐った木の実かなんかの匂いなのだろうか？