谷川岳一ノ倉沢中央稜

2015年10月14日(水) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:10
• 休憩: 1:05
• 合計: 14:15

4:45 ロープウェイ駐車場
5:45 5:55 一ノ倉沢出合
8:00 8:25 中央稜基部
13:15 13:30 北稜下降開始点
16:05 16:10 ピナクル
17:50 18:00 一ノ倉沢出合
19:00 ロープウェイ駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

中央稜は、4P目のチムニーが少し難しく感じましたが、丁寧にホールドを拾っていけば問題はありません（本当は1か所残置を掴んでしまいました）。最後のガリーは、時間の関係でコンテで登りましたが、見た目通り簡単でした。
北稜の下降は、1回目の降り始めがすごい高度感です。計7回の懸垂下降でコップスラブのピナクルまで。その後は小尾根上の踏み跡を辿り、最後に草付帯をトラバースする感じで衝立前沢に入ることができました。衝立前沢は、下部で右岸の残置トラロープの下降が1か所あり、その少し先に懸垂下降が1回ありました。本谷は谷通しに下降しました。

写真

10/15 5:57

一ノ倉沢出合。これから登ります。

10/15 6:15

先行パーティー。

10/15 6:51

50mの懸垂下降。先行パーティーを少し待ってから下降する。

10/15 7:49

テールリッジの中間スラブ。フィックスがあった。

10/15 8:04

中央稜基部。

10/15 8:38

1P目を登る8000サミッターさんパーティー。

10/15 9:49

3P目の右へのトラバース。残置シュリンゲが2か所あった。
Rabbitさんリード。もちろんフリー。

10/15 10:42

3P目。トラバースの後の高度感のあるフェース。ホールド、スタンス共に豊富で快適。

10/15 10:55

4P目、チムニーを抜けました

10/15 13:25

北稜の下降開始点。陽が稜線の向こう側になり、すっかり日陰になってしまった。

10/15 15:30

空中懸垂。

10/15 16:03

ピナクルへの下降。ピナクルまで50mいっぱい。

10/15 17:16

本谷は谷通しに下降する。

撮影機器：

DSC-TX5 SONY

DSC-W190 SONY

DSC-WX300 SONY

感想

hgrk

仕事を休んで行った一ノ倉沢はとても楽しかった。中央稜は5回目でしたが、これまで核心部を越えたところから下降していたので、実は完登は初めて。概してホールド・スタンスともに豊富で、高度感もあり楽しいルートでした。
北稜の下降も初めてでしたが、8000サミッターさんの後輩（学生）が先頭でロープをセットしてくれたので、本当に楽な下降をされてもらいました。現役学生はいいよね。感謝です。