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記録ID: 7500405
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ハイキング
甲信越

信越トレイル 北条間道登山口_小沢峠_鍋倉山、黒倉山_久々野峠_柄山越_今井間道(よし八池登山口)

2024年11月10日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
GPS
05:10
距離
9.7km
登り
635m
下り
637m

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:10
合計
5:10
11:00
11:10
80
12:30
20
12:50
10
13:00
10
13:10
40
13:50
60
柄山越
15:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北条間道登山口は、妙高市側の林道黒倉線「よし八池登山口」(標柱あり。今井間道:柄山越から久々野峠へ至る)より南へ約800m林道を進んだカーブにある。登山口に標柱はない。北条間道登山口から約1km離れたよし八池に広い駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
北条間道(登山口から小沢峠)の中間部は、いくつもの小川を越えてトラバースしていくためぬかるみが多い。小川を渡る箇所のうち2か所にロープが設置してあるが、崩れているので注意。今井間道は危険箇所は特にない。どちらも標識等の目印がなくヤブ化している部分が何か所かある。
その他周辺情報 日帰り温泉:仏ケ峰温泉「深山の里」(妙高市寸分道)、ゑしんの里やすらぎ荘(上越市板倉区)
北条間道登山口(標識なし)。
北条間道登山口(標識なし)。
木の階段を登るとブナ林の登山道。
木の階段を登るとブナ林の登山道。
「小沢」峠への道だけあってこのような渡渉が多く、道もぬかるんでいる。
「小沢」峠への道だけあってこのような渡渉が多く、道もぬかるんでいる。
ブナが落葉したので妙高市街がよく見える。
ブナが落葉したので妙高市街がよく見える。
標高1000mくらいから、日陰の斜面沿いには前々日の消え残りの雪が。
標高1000mくらいから、日陰の斜面沿いには前々日の消え残りの雪が。
小沢峠(信越トレイル本線)に到着。
小沢峠(信越トレイル本線)に到着。
新潟県側の峠口には小さいプレートの標識があるのみ。手書きで「ヨシ八池」とある。ここから少し南に進むと立派な標識のある長野県側の峠口があった。
新潟県側の峠口には小さいプレートの標識があるのみ。手書きで「ヨシ八池」とある。ここから少し南に進むと立派な標識のある長野県側の峠口があった。
アップダウンを繰り返すが快適なブナロード。
アップダウンを繰り返すが快適なブナロード。
トレイルの稜線からは飯山、野沢温泉方面もよく見えた。
トレイルの稜線からは飯山、野沢温泉方面もよく見えた。
鍋倉山がだいぶ近づいてきた。
鍋倉山がだいぶ近づいてきた。
残りわずかな紅葉に癒される。
残りわずかな紅葉に癒される。
1194mピークにある標柱。
1194mピークにある標柱。
もうすぐ白い景色になるので落ち葉でふかふかの感触を惜しみつつ。
もうすぐ白い景色になるので落ち葉でふかふかの感触を惜しみつつ。
鍋倉山頂。雪の量が稜線より多かった。
鍋倉山頂。雪の量が稜線より多かった。
山頂で発見。先行者が書いたようだ。足跡は久々野峠から長野県側に続いていた。
山頂で発見。先行者が書いたようだ。足跡は久々野峠から長野県側に続いていた。
黒倉山まで行けるかな。
黒倉山まで行けるかな。
久々野峠(長野県側の峠口)
久々野峠(長野県側の峠口)
鍋倉〜黒倉間で雪がいきなり増える。
鍋倉〜黒倉間で雪がいきなり増える。
久々野峠(新潟県側の峠口)にようやく到着。
久々野峠(新潟県側の峠口)にようやく到着。
黒倉山頂
雪はすぐに消えそうだ。
雪はすぐに消えそうだ。
少しヤブ漕ぎして黒倉山頂付近の池に寄った。
少しヤブ漕ぎして黒倉山頂付近の池に寄った。
久々野峠からよし八池登山口へ下る途中、歩いてきた稜線を振り返る。
久々野峠からよし八池登山口へ下る途中、歩いてきた稜線を振り返る。
快適なブナ林のハイウェイを下り柄山越に到着。
快適なブナ林のハイウェイを下り柄山越に到着。
高田平野と光ケ原高原。紅葉シーズンも終盤。
高田平野と光ケ原高原。紅葉シーズンも終盤。
柄山越からは道が2つに分かれている。(柄山口、ヨシ八池口)ヨシ八池口〜久々野峠の区間を今井間道と言うらしい。
柄山越からは道が2つに分かれている。(柄山口、ヨシ八池口)ヨシ八池口〜久々野峠の区間を今井間道と言うらしい。
今井間道は小川に挟まれたブナ林の道、杉林も通る。所々ヤブ化している。
今井間道は小川に挟まれたブナ林の道、杉林も通る。所々ヤブ化している。
ヨシ八池口には標柱が健在。
ヨシ八池口には標柱が健在。
林道沿いにあるヨシ八池登山口
林道沿いにあるヨシ八池登山口
下山して道路から見た紅葉がキレイだった。
下山して道路から見た紅葉がキレイだった。

感想

今井間道、北条間道、そして両者を周回するルートを歩いてみたかった。それぞれ事前にルート確認をした結果、北条間道を登り・今井間道を下りに利用して周回することにした。北条間道は最初快適なブナ林の道だが、途中ヤブ化し道が分かりにくい部分があったり、小沢が横断するジメジメした場所は足首まで埋まるようなぬかるみもあった。斜面が崩落気味の小沢はロープに気づかなければ通過に時間がかかりそうだ。小沢峠へ大きく斜面を横切りながら登って行くため、日陰の部分は雪が残り、陽が当たる場所との温度差が大きかった。小沢峠には地面に近い高さに小さな信越トレイルのシンボルマークがあるだけで、トレイルを少し南へ進むと飯山市のスキー場へくだる標識が立っていた。小沢峠から鍋倉山までは、すっかり葉が落ちたブナ林の隙間から日光を浴びながらほっとできる平らな場所もあるが、細かく稜線がアップダウンを繰り返す。滑る急な下りでは笹や木につかまり、ピークごとに近づいて見える鍋倉山頂部を確かめながら進んだ。それまではほとんどなかった雪が、鍋倉山と黒倉山の山頂部のみ格段に多かった。両山頂とも足跡がいくつかあったのみ。根雪になるのはもう少し先のようだ。くだりに黒倉山頂から西に少しヤブ漕ぎをして池を見に行った。牧の小池よりやや広くて静かな池に逆さ紅葉が映える。鳥の声に追い立てられて柄山越までハイウェイブナ林を下る。柄山越のY字路を左へ、ヨシ八池口へくだる。今井間道は沢に挟まれたブナ林、杉林の中をくだる。こちらも途中何か所かヤブ化しているが、道迷い以外危険箇所はなさそうだった。ヨシ八池登山口から林道を歩いて車まで戻る途中の紅葉の景色がまたすばらしかった。雪が積もる前に周回することができた。雪が積もる前にフカフカで弾力のある落ち葉の登山道を歩けた。やわらかな道を歩けるのはまた半年後。

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