キリマンジャロ アフリカ大陸最高峰
yamaya
その他11人 - GPS
- 121:20
- 距離
- 64.5km
- 登り
- 3,971m
- 下り
- 3,941m
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11:50マラングゲート(1800m)⇒15:40マンダラハット(2727m)
��8月12日(木)【5時間50分】
7:40マンダラハット⇒ホロンボハット(3720m)
��8月13日(金):高度順応停滞日
9:00ハイキング⇒10:15ゼブラロック(4190m)⇒13:10ホロンボハット
��8月14日(土)【5時間30分】
7:45ホロンボハット⇒13:15キボハット(4703m)
��8月15日(日)【14時間】
00:00キボハット⇒05:30ギルマンズポイント(5682m)6:00⇒8:00キボハット10:30⇒14:00ホロンボハット
��8月16日(月)【6時間10分】
7:00ホロンボハット⇒13:10マラングゲート
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
飛行機
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
��8月11日(水) 11:50公園入口のマラングゲート(1800m)で現地ガイド・ポーターと合流。 入山続きを終え出発。 13:15中間ベンチで休憩。 13:50昼食を終え、滝を見ながら樹林帯を進む。 15:40マンダラハット(2727m)の山小屋に到着。 ��8月12日(木) 7:40マンダラハットを出発。途中約1時間毎に休憩をしながら徐々に高度を上げる。 13:30ホロンボハット(3720m)の山小屋に入る。 ��8月13日(金):高度順応停滞日 9:00ハイキングに出掛ける。 10:15ゼブラロック(4190m)に登り、キリマンジャロの全貌を満喫。 13:10ホロンボハットに戻り、休養。 ��8月14日(土) 7:45ホロンボハットを出発。 9:15ラストウォーターポイントで休憩。 9:55岩石帯で雄大な景色を見ながらの休憩。 10:50サドルエリアでも休憩し、さらに赤土の大平原を歩く。 11:50キボハット直下の休憩地で昼食。 12:30単調な高原のゆるい登りが続く。 13:15キボハット(4703m)の山小屋に到着。 14:20近くの岩山へ高度順化に向かう。 15:00岩山(4960m)に登り、体をしばらく高所に慣らす。 15:30キボハットに降りる。 ��8月15日(日)登頂日 00:00深夜出発。 01:15ウイリアムポイント岩場下(5005m)で休憩。 01:50ウイリアムポイント通過。 02:25砂礫帯の急斜面で休憩。 03:35遠く夜景の見える岩場でも休憩。 05:30ようやくギルマンズポイント(5682m)に到着したが、あまり寒さを感じなかった。 ツアーガイドに山頂へ行くか問われたが、自分の話し方に違和感を感じ、高度障害を自覚したので、ここで下山を決める。 家内は元気に、ガイドに付いて山頂まで駆け抜けて行った。 6:00しばらく休憩し、夜明けと共に下山を開始。体感温度-15℃ほど。 8:00岩稜を抜け、砂走りを駆け下り、キボハットに降りる。 10:30山小屋で全員の下山を待ち、ホロンボハットへ下る。 11:15JIWELAUKOYOの休憩所で一休み。 12:55ラストウォーターポイントを通過。 14:00ホロンボハット(3720m)の山小屋に到着。 ��8月16日(月) 7:00ホロンボハットを出発。 8:05途中で休憩。 10:20マンダラハットに着き休憩。 11:10休憩地のベンチに腰を下ろす。 11:50昼食を終え出発。 13:10マラングゲートに着き、退出手続きを終え、山岳ガイド・ポーター達と別れを惜しむ。 彼らは最後に「キリマンジャロの歌」を合唱して見送ってくれた。 【トイレ・自販機・水場】 ・マラングゲートに自販機があり、山中の要所及び山小屋にはトイレが完備している。 ・飲料水は煮沸山水とペットボトル水を使用。 【登山届・緊急連絡先】 ・マラングゲートの事務所で入園(入山)手続きが必要。 |
写真
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キボハット(4703m)に到着後、高度順応の為に4960mまで岩山を登ると、眼下にキボハットの山小屋と「マウェンジ5151m」が東に対峙する。
感想
【アプローチ】
・高度順応を心掛けながらのアプローチだが、ゆっくり歩くので疲労は感じなかった。
・最終BCのキボハットで気管支炎を発症し、ギルマンズポイント(5682m)で高度障害が出てしまい、下山を余儀なくされた。
◆経皮的動脈血酸素飽和度の推移
8月13日「ホロンボハット3720m」AM 91% PM 92%
8月14日「ホロンボハット3720m」AM 91%
「キボハット4703m」17:00 92% 22:00 85%(登頂出発前)
【見所】
・「キリマンジャロ(輝く丘)」の全貌が山麓から満喫できます。
【ルートの特徴】
・山麓までのアプローチは、高度を徐々に上げながら、赤土の大平原を3日間延々歩きます。
・危険個所はありませんが、紫外線が強いので、十分なケアーが必要です。(特に唇・鼻の下)
・砂ぼこりが激しいので、マスクが必要かも。
【植生・動物】
・樹林帯に多くの美しい花が咲き、草原には、ジャイアントセネシオの群落が点在しています。
・樹林帯では、「グリーンモンキー」に出合え、山小屋や休憩地には、ハシブトカラスに似た中型の鳥が、登山者のお菓子を狙っていました。
【帰路】
・下山後の8月17日は、大地溝帯のタランギレ国立公園で野生動物を観察し、
マサイ族の集落にも立ち寄って、村中総出の「赤ちゃんの誕生祝い」にも遭遇出来た。
・8月18日には、オランダのアムステルダムで市内観光を楽しんで帰路に就いた。
【今回の高度障害予防策】
・休憩中も常に体を動かし、筋肉を硬直させないこと。
・酸素不足は、脳・胃・筋肉の順に影響が出るので、整腸剤(ビオフェルミン錠)は有効。
・新しい高度では、眠るな。少し高度を上げて体を慣らしてから下り、寝るのが必須。
(眠ると呼吸が浅くなり、高度障害で頭痛が出やすい。)
・テントの中でも帽子をかぶり、夜中も頭を温める。
(頭から体温が放出され体が冷え、障害を助長する。)
・うがい(鼻うがい)の励行。鼻からの通気を良くする。
・ダイナモックスは、朝晩半粒ずつ服用。胃を荒らすので、胃薬を併用。
・適度な水分摂取と共に、食欲増進のため、味噌汁・漬物等を持参。
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